オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く  ルノー・カピュソン(V) バルトーク ヴァイオリン協奏曲

2019-01-22 10:26:58 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  ルノー・カピュソン(V) バルトーク ヴァイオリン協奏曲 第1番・第2番

 バルトーク のヴァイオリン協奏曲 第1番、第2番 の2曲を聴きました。
最新の録音で、SACDの他にアナログLPでも発売されました。最近のLP熱を象徴しているかのごとくです。
 ハイレゾ配信では 96kHz/24bit です。
flac   e-onkyo からダウンロード

 ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
 ロンドン交響楽団
  録音 2017年10月。ロンドン

 第1番は初期の作品で、叙情的な美しさで始まります。続いても民族的な曲想はあまり感じられません。
 第2番はバルトーク唯一のヴァイオリン協奏曲と考えられていた作品で、
美しさと共にバルトークらしい激しさも随所に聞かれます。
 録音も鮮やかです。鮮明かつ伸びやかに聞かれます。

 ヴァイオリンの ルノー・カピュソン は以前に フランクのヴァイオリン・ソナタを聴いて感銘を受けたので、このバルトークも聴いてみたのですが、時代を担うヴァイオリニストに成長しているように感じられました。



ハイレゾ配信で聴く  内田光子(P) ラトル指揮 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

2019-01-05 10:22:36 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  内田光子(P) ラトル指揮 ベルリン・フィル  
   ベートーヴェン  ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル (指揮)
 内田光子 (ピアノ)

 録音 2010年2月 ベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス( ライヴ )  
48kHz/24bit

 全集のセットに同封されていた、ハイレゾ音声がダウンロードできるコードを、
ダウンロードすることが出来ました。使い慣れたwindows7を使いました。
hoober2000を通して再生します。
再生機器の違いか、ハイレゾ配信の方が音が良いように感じました。

 2019年の聴き始めは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」にしました。

 落ち着いた充実した良い演奏だと思います。
豪華になり過ぎることの多い此の曲ですが、此の演奏は皇帝らしさを失わずに、落ち着いた演奏の中で、壮大な曲想を表わしています。
安定したベルリン・フィルの合奏が内田光子のピアノと共に始まります。内田のピアノは派手でなく心を込めたタッチで更に続きます。
第2楽章では語るように美しく、フィナーレは確実に盛大に演奏されています。

 録音も臨場感も充分、ピアノのタッチも良く聞き取れます。
CDよりも、又ブルーレイディスクよりも、ハイレゾ配信が良いと聞こえました。