オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

訂正 内田光子、モーツアルトP協奏曲 は18,19番 でした

2015-11-30 09:43:28 | オーディオと音楽
 前回のブログで曲目が間違っていました。大変失礼いたしました。

 世界的に活躍している内田光子さんは数多くのCDを録音されています。今回その中から4点 e-onkyoからハイレゾ配信で発売されました。以前に他からも配信されていましたが、CDと重なるため見送っていました。
 私は昔からの内田光子さんのファンですから、早速モーツアルトのピアノ協奏曲とシューベルトのピアノ曲をダウンロードして聴いてみました。
始めにモーツァルトのピアノ協奏曲第18,19番を。クリーヴランド管弦楽団とのピアノ・指揮です。
 内田さんのモーツアルトのピアノ協奏曲は、以前にテイト指揮イギリス室内管弦楽団の共演で全曲が録音されています。
 東京サントリーホールのオープニングコンサートでも、モーツアルトのピアノ協奏曲をイギリス室内管弦楽団との指揮、ピアノ演奏で全曲されました。私はその一夜を聴くことが出来、美しく素晴らしい演奏に聞き惚れました。それから内田さんのファンになりました。
ファンになると良い悪いというよりも好きだからという気持ちで聴くことになります。
 CDでも第20番を始め、22番、23番、26番など数多くのCDの中でも私にとってはトップクラスと考えています。
 最近内田さんはクリーヴランド管弦楽団と組んで、モーツァルトのピアノ協奏曲を再録音し始めました。第20,23,24,27番はCDで聴いています。
 クリーヴランド管とのCDは以前のCDよりも音が良くなり、演奏も一層洗練されていると思います。再録音する意義を本人が確認されたからだと思います。以前のCDが美しさを主とすれば、今回は意味をも考えさせられる演奏のように思えます。聞き流すのには少し重くなったかと思います。
 ハイレゾ配信で聴く第18番、19番はCDよりも更にその上をいき、音が細密になった感じで、更に余韻も感じます。空気感・臨場感もより多く、ピアノの音もオーケストラの音も緻密でしかも鮮やかに美しく聞えます。演奏も洗練され、内田さんのピアノの意思が伝わるようです。19,18番が単に美しいだけでなく、20番の奥深さに至る前触れのあることに気付きました。
 何回も聴いている内、特に19番は良い演奏と思います。

 ハイレゾで聴く価値は十分にあると思いました。

 再生方法に就いて

ステレオサウンド196号 241ページ
「ハイレゾファイルはフラッシュメモリーに収め、BDP105DJP のUSB端子に挿して再生することに・・・」
とありました。私の再生方法でも間違いではなかったと思っています。これ以上を望むとすれば、もう一桁上が必要になりそうです。