ハイレゾ配信で聴く ギレリス( P ) アマデウスSQ シューベルト「ます」
ギレリスがピアノを弾いたシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」が、ハイレゾ配信で再発されました。弦はアマデウス四重奏団。
CDと同じく弦楽四重奏曲「死と乙女」も入っています。
e-onkyoから flac 96kHz/24bit です。
エミール・ギレリスは私の大好きなピアニストで、実演を聴いて感動しました。真摯な演奏と美しい音色と。
鋼鉄のようなと表現されることのある評判とは全く異なり、美しい音と堅実な演奏でした。続いて東京までN響との協奏曲を聴きに行ったほどでした。
そのギレリスのピアノで「ます」是非聞いてみましょう。
演奏は定評のある通りで問題ありません。
美しい旋律が流れます。
ハイレゾ配信で聴く意義は、音質がどうか、気持ち良く聞けるかどうか、にかかっていると思います。拙宅の装置で聞く限りでは、残念ながら私にとって充分な音質とは言えないように思いました。
音域を広げると、中音域が薄く聞こえる傾向が出るように思われます。
ギレリスのピアノの音が鮮明になりましたが、量感に乏しく感じられました。
弦楽器の音量も減少して聞こえます。音量をアップして聞くことになります。するとフォルテで大音量になってしまいます。
この録音を良い音として聞くためには、最新・最高の装置と優秀な耳が必要と思われます。
CDはそのあたりも考慮して聞きやすくしてあるようです。
デジタル録音になる前のアナログ時代の録音は、ハイレゾに直して、素晴らしい音が聞ける録音と、CDの方が聞きやすい録音とに分かれるように感じています。このギレリスの録音は、私にとって後者の部類に入るようです。
因みに、ポリーニとベーム・ウィーンフィルのモーツァルト ピアノ協奏曲23番K488は良いハイレゾ配信の音と聞きました。
ギレリスがピアノを弾いたシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」が、ハイレゾ配信で再発されました。弦はアマデウス四重奏団。
CDと同じく弦楽四重奏曲「死と乙女」も入っています。
e-onkyoから flac 96kHz/24bit です。
エミール・ギレリスは私の大好きなピアニストで、実演を聴いて感動しました。真摯な演奏と美しい音色と。
鋼鉄のようなと表現されることのある評判とは全く異なり、美しい音と堅実な演奏でした。続いて東京までN響との協奏曲を聴きに行ったほどでした。
そのギレリスのピアノで「ます」是非聞いてみましょう。
演奏は定評のある通りで問題ありません。
美しい旋律が流れます。
ハイレゾ配信で聴く意義は、音質がどうか、気持ち良く聞けるかどうか、にかかっていると思います。拙宅の装置で聞く限りでは、残念ながら私にとって充分な音質とは言えないように思いました。
音域を広げると、中音域が薄く聞こえる傾向が出るように思われます。
ギレリスのピアノの音が鮮明になりましたが、量感に乏しく感じられました。
弦楽器の音量も減少して聞こえます。音量をアップして聞くことになります。するとフォルテで大音量になってしまいます。
この録音を良い音として聞くためには、最新・最高の装置と優秀な耳が必要と思われます。
CDはそのあたりも考慮して聞きやすくしてあるようです。
デジタル録音になる前のアナログ時代の録音は、ハイレゾに直して、素晴らしい音が聞ける録音と、CDの方が聞きやすい録音とに分かれるように感じています。このギレリスの録音は、私にとって後者の部類に入るようです。
因みに、ポリーニとベーム・ウィーンフィルのモーツァルト ピアノ協奏曲23番K488は良いハイレゾ配信の音と聞きました。