オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く 東京交響楽団 サンサーンス 交響曲第3番

2020-05-02 09:20:24 | オーディオと音楽
  ハイレゾ配信で聴く 東京交響楽団 サンサーンス 交響曲第3番
             ハ短調「オルガン付き」

 ゴールデンウイークに入りました。
 新型コロナウィールスのため、外出自粛が続いています。更に約1ヶ月の延長になりました。
当分遠出は出来ないでしょう。
 自宅で音楽を聴いたり、撮りためていたブルーレイの映像を見たりする時間が多くなりそうです。
 演奏会も開催出来なくなり、演奏家の方々のご心労もさぞかしの事と推察いたします。

 そんな中、観衆を入れずに演奏会を開き、ネットで中継する試みが広がっているようです。
 東京交響楽団も2020年3月8日(日)に『【観客のいない音楽会】ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 を演奏しました。
 ( 第155回 Live from Muza )
 ネットで中継され、多くの人が聞いたようですが、私は知りませんでした。
 中継は録音セッションと同等の放送で行われ、同時に録音もされ、e-onkyoからハイレゾで配信もされました。応援の意味も込めて購入して聞きました。
 DSF 2.8MHz/1bit
  DSF 11.2MHz もありましたが、対応出来るか不明でしたので、2.8MHz にしました。

 東京交響楽団 Live from Muza!'' 名曲全集 第 155回
  大友直人 指揮  黒沼香恋 (P) 大木麻理 (オルガン)

ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲
 ラヴェル   ビアノ協奏曲ト長調
         月の光
 サンサーンス 交響曲第3番「オルガン付き」

 どの曲も懸命に力を込めて演奏されています。楽団員の真剣さが伝わってきます。
サンサーンスの交響曲では管弦楽が大きく響き渡ります。鮮明で臨場感に溢れ、眼前一杯に拡がります。少し早めの演奏でしょうか、先へ先へと進む感じで聞きました。オルガンの音も響き渡ります。
第4楽章の出だしで、オルガンの音の凄さを感じられます。
少しゆとりが欲しいとも感じますが、団員の懸命さが伝わってきました。
 ピアノの演奏もクリアに、しかも倍音も聞こえ、熱演と聞きました。
牧神の午後への前奏曲 も綺麗で新鮮と感じました。

私事ですが、無事 卒寿 を迎えることが出来ました。
幸い 今のところ普通の生活が出来ており、チョウ撮影で歩くことも出来ているので、もう暫くブログ「オーディオとクラシック」と「蝶 旅の友」を続けたいと思っています。この年になっても、ハイレゾ配信を聴くことがが出来、何とかパソコンが使えるのは有難いと思っています。
 自宅の小フレームでデンドロビューム交配種が咲きました。