オーディオとクラシック

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ハイレゾ配信で聴く  メジューエワ (P) モーツァルト作品集

2021-04-22 09:42:01 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  メジューエワ (P) モーツァルト作品集

前回の メジューエワ・プレイズ・ベーゼンドルファー に次いで
モーツァルト作品集を聴きました。

 ピアノ・ソナタ 第16 (15) 番 ハ長調 K.545
    ロンド イ短調 K.511
ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331 (300i)「トルコ行進曲付き」
アダージョ ロ短調 K.540
ロンド ニ長調 K.485

【録音】 2020 年 9 月 16 日~17 日、新川文化ホール(富山県魚津市)
【使用ピアノ】 1922年製 ニューヨーク・スタインウェイ(日本ピアノサービス株式会社所有)

「モーツァルト特有の天国的な美しさから戦慄を覚えるような神秘性までを見事に表出した演奏は、聴けば聴くほど魅力的です。ナチュラルなワンポイント録音でお楽しみください。 」
とは録音者の言葉です。

 私の印象は、清純無垢の演奏と聴きました。
彼女が年齢を重ねて円熟の域に達したら、どのような演奏を聴かしてくれるのか と想像するのも楽しみです。但し90歳を過ぎた私に、その機会が無いのが残念に思われます。
 ビアノに1922年のスタインウェイを使用した意義は私には分かりませんが、現代のスタインウェイの音に比べると華麗さが無く落ち着いた音と聴きました。
 
 録音は良く、綺麗に響いた音が聞けます。
1ポイント録音の特徴的が良く出ていると思われます。1階席前部中央の席で聴く音と言えるのではないでしょうか。
私は通常2階席上部のせきで聴くので比較は出来ませんが、前回聞いたマルチポイント録音のような余韻は少な目で直接音が主なようですが、良く鳴っています。




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