オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ヒラリー・ハーン を聴く

2023-08-08 10:22:52 | オーディオと音楽
 ヒラリー・ハーン を聴く

 名古屋の愛知県芸術劇場コンサートホールで、ヒラリー・ハーンさんのコンサートがあったので聴きに行きました。
 ヴァイオリニストのヒラリー・ハーンは若くしてバッハのヴァイオリン協奏曲を録音しています。CDを購入して聴きました。若々しい演奏が新鮮で好感が持てました。特にオーボエとの二重協奏曲が爽やかで鮮やか、好きになり度々聴いています。
CDケースの写真を見ると若々しい美少女ですね。
 ハイレゾ配信でも発売されたので購入しました。手頃なのでハイレゾで聴くことが多くなりました。
久しぶりにコンサートが開かれるようになり、聴きに行く機会も増えました。
 ヒラリー・ハーンのヴァイオリン・リサイタルも開かれ、ベートーベンの「クロイツェル・ソナタ」を弾くというので聴きに行きました。
往年の美少女がどう育っているのか、心配もあってユーチューブを見ていると、パーヴォ・ヤルヴィの指揮でシベリウスのヴァイオリン協奏曲を弾いている画像を見つけました。
良い演奏でした。今までによくある北欧風というのではなくて、確実にしかも、はつらつとした演奏は筆者にとって新鮮でした。その画像から彼女が心身ともに成長していると見えました。
 コンサートホールで見る彼女は成人した美しい熟女でした。(容姿を先に書くのは間違いかもしれません、)
ピアノはアンドレアス・ヘフリガー、名テノール歌手エルンスト・ヘフリガーの息子です。筆者にとってヘフリーガーは懐かしい名前です。
ピアノ伴奏としてではなく、ヴァイオリンと対等の独奏者として、ヴァイオリン・ソナタを演奏するという意図が読み取れました。
 「クロイツェル」ソナタ 堅実な演奏で、美しいヴァイオリンの音色でした。ピアノが少し強いかな とは感じました。でも良い演奏だったと感じました。
次は第10番のソナタ、これも落ち着いた良い演奏と聴きました。
 アンコールは、ハーンがバッハの無伴奏 さすがの演奏でした。ヘフリーガーも一曲、
そして二人の二重奏 で締めくくりました。
 筆者にとって、このコンサートホールで聴く音は、柔らかく、刺激が少なくて安心して聴いています。
座席は2階の上のほうの席で聴きます。
これからの秋、数々のコンサートが予定されているので楽しみです。


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