11月7日(金)、曇り。
「古水無瀬」と「水無瀬兼成卿写」の続き。
昨日は二つの駒書体を創造した背景について、少し述べました。
比較していただくと、明らかに「違いがお分かりかと思います。
一方は、バランスを配慮した端正さ。
他方は、肉筆のどっしり感を重視。
いずれにしても小生なりの感覚で、単なるオリジナルの模写とは異なります。
つまり本物の「八十二才」の駒は肉筆ですから、子細には一つ一つ微妙な違いがあります。
例えば「金将」なら四枚のそれぞれは、少しづつちがうということです。
「玉将」なら二枚。
「歩兵」なら十八枚がそれぞれ違っています。
ソレのどこに着目して自分なりの「水無瀬兼成卿写」とするか。
そのことで当然、結果としての文字が変ります。
ーーーー
一昨日の「卷菱湖写」。
一晩で漆の表面が固まりました。
その、
角度を変えたワンショットです。
「古水無瀬」と「水無瀬兼成卿写」の続き。
昨日は二つの駒書体を創造した背景について、少し述べました。
比較していただくと、明らかに「違いがお分かりかと思います。
一方は、バランスを配慮した端正さ。
他方は、肉筆のどっしり感を重視。
いずれにしても小生なりの感覚で、単なるオリジナルの模写とは異なります。
つまり本物の「八十二才」の駒は肉筆ですから、子細には一つ一つ微妙な違いがあります。
例えば「金将」なら四枚のそれぞれは、少しづつちがうということです。
「玉将」なら二枚。
「歩兵」なら十八枚がそれぞれ違っています。
ソレのどこに着目して自分なりの「水無瀬兼成卿写」とするか。
そのことで当然、結果としての文字が変ります。
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一昨日の「卷菱湖写」。
一晩で漆の表面が固まりました。
その、
角度を変えたワンショットです。