GW中に、那賀町のボタモチ・ホウデンの名滝を再訪する予定にしており、なかちゃんやkurenaikaiさんにお誘いをかけていたところ、kurenaikaiさんの都合が合ったので同行することに。
kurenakaiさんとは何度か同行したことがあるが、こちらからお誘いしたのは初めてである。
5時10分出発。本来はもっと早く出るつもりだったのだが、忘れ物に気づき探しているうちに時間が経ってしまった。結局見つからないまま出発。
阿南経由で行くつもりだったが、出発が遅れたのでR193脇町経由のルートをとる。帰りも同じルートになるので、避けたいコースではあるが、遅れるわけにいかない。ちなみに、ナビに任せると阿南ルートを選択し、所要時間もそちらのほうが短く表示されるのだが、実際にはR193のほうが30分程早い。
7時35分、四季美谷温泉前につくと、kurenaikaiさんはすでに待機中。昨日海南町の滝を回って、徳島で車中泊だったそうだ。
すぐに出発して、4kmほど先の資材置き場跡地に車を置く。装備を背負って、さあボタモチの滝へ出発・・・、だったのだが、4年前に来たときには枯れていた沢が滝となっていたため、取り付きを間違え、全く違う方向に進んでしまった。尾根に上るはずだというと、kurenaikaiさんが先行して探しに行ってくれる。枯れ沢が滝と化した流れが付近に数本出現し、余計に地形が分からなくなった。2時間近く道を探した後、断念して河原に戻る。そこで最初の取り付きが間違っていたことに気づくがすでに遅し。もう一度急斜面を上る気力もなく、もう一つの目的地である、お隣の沢のホウデンの滝にむかう。こちらも2年ぶりである。
こちらの取り付きはわかりやすいのだが、道はかなり荒れており、何か所か崩壊していた。また、先ほどの急斜面で足に負荷がかかったのか、100mほど登っただけで、膝・脹脛・太ももと次々に悲鳴を上げる。滑りやすい道なので大事を取って休みながら進む。歩いている時間より休んでいる時間のほうが多いくらい。その間、お互いプライベートなことも話すのだが、二人の干支が同じというのは驚いた。つまり12歳違いということである。
休みながらなので2時間近くかけてホウデンの滝に到着。滝が見えたのでkurenaikaiさんは、さっと登っていく。私もゆっくり上って行ったのだが、最後の岩を超えるところで左脹脛が痙攣してしまった。痙攣が収まるのを待って、滝前までのぼり、こちらも撮影開始。
2年前のGW中の訪問より新緑が濃い。しかし手前の倒木の苔がまだ薄いのが残念。
いろいろ位置を変えていると、kurenaikaiさんが滝前の大岩の上に上っている。相変わらずのバランス感覚の良さで、ああいう場所にも上っていける、私では危険すぎる試みである。
滝前にかかる枝、岩などによっていろいろ違った貌が撮れるのが楽しく、一時間近く撮影してからやっと昼食をとる。時間は1時半である。
13時45分ホウデンの滝を辞して、帰路に就く。帰りは下りが多いので楽だが、やはり滑りやすいので危険。一度足をかけた石が転がった際に、今度は右の脹脛が痙攣してしまった。
kurenaikaiさん曰く「自分は体力には自信があるが、足が弱くて・・・」。それだけの健脚があれば、うらやましい限りなのだが。
帰路は約一時間で車まで戻ってきた。時間は15時。そのとき、林道を救急車がサイレンを鳴らしながら走って行った。事故でもあったのだろうか。
この後いくつか滝を見て帰るというkurenaikaiさんと別れる。私自身も周辺の滝をいくつか見てから帰路に就く。
帰宅したのは19時05分 220km しかし歩数計が見つからなかったので歩数は不明
誘っておきながら、目標の半分を果たせなかったのは残念。ぜひともリベンジを。