この連休は、KENさんと瓶ケ森の予定だったが、天候が良くないので延期。雪も少なそうなので2月に延期でよかったのだろう。
冬山の足慣らしもかねて、国見山へ。ここは北西の風が流れ込むためなのか、他の山に雪がなくても霧氷が期待できるのだが・・・。
登山口に着くまで全く雪を見なかった。これはダメかと思いながら、足慣らしが目的なので装備を持って出発。考えてみるとこの1年間でまともな山歩きは夏の高瀑くらいか・・・。
駐車場に車があったので先行者がいるのだが、雪がないため足跡もなく、何人かもわからない。昇り始めてすぐ、道の側面に霜柱を見る。
最初の急な登りを終えたあたりから、雪が残っている。そして、尾根に出たあたりからは道にも雪が残っており、先行者が2人だと分かる。
アイゼンをつけることなく、国見神社まで到着。避難小屋から声か聞こえてきて、先行者が男女の2人連れだとわかる。そのまま通り過ぎると、いつも頂上に向かう道が通行止めになっており、旧道を通るルートになっていた。
頂上に着くと、わずかに霧氷が見ることができた。既に解け始めており、陽が登るにつれ融けていくのだろう。
融け始めた霧氷が陽を浴びてキラキラと輝いている。
下りで出会ったのは4組9人ほど。この山に来るのだから霧氷狙いだと思うのだが、頂上に着く頃にはもう遅いかも。けれど、天気がいいのでそれなりに楽しめるだろう。
駐車場からの下りでルートを変えてみた。祖谷トンネルの東側に出る道だったが、途中で桜らしき木を見る。冬に咲く桜はいくつかあるのでそのうちの一種だろう。見たことのある花だが、名前を思い出せない。野草も野鳥も名を教えてもらっているのにすぐに忘れてしまう。見るのは楽しいので、何とか覚えていきたいのだが・・・。