風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

災難

2005年12月26日 | 自然、季節

3連休最後の25日は天気も良く、雪下ろし日和。
我が家も、大きなトラックを借りてきて、車庫の雪下ろしをし、雪を運んだ。

気温も上がっていたのか、夜には雨が降った。
そのお陰で、連休明けの月曜日は道路がズタズタ状態。
いつもは歩くのだが用事があって車で出勤したら、轍が何本も出来、穴や段差だらけ。
道路の両脇は斜めになり、すり鉢状態。
大型車のすれ違いはやっとの状態だし、誰もが悪路に危険を感じてノロノロ運転。

いやぁ。。。。
ホントに、今年の冬はすごい。。。

積雪量で言ったら、このぐらいは毎年降るので驚かないが、問題は「この時期」。
まだ、年明け前の12月なのである。
この調子で積もっていったら、きっと雪に埋もれてしまうだろう。
家がつぶれる危険もある。
もはや、どの家も屋根の上にはのっしりと雪が積もっている。
12月に降った分、2月3月が少ないなら良いのだけれど・・・・。



羽越本線では、脱線事故が起きてしまった。
同じ山形県でも、鳥海山の麓に広がる米所でも知られる庄内平野は、殆ど雪が積もらない。
それだけ、日本海側から吹いてくる風が強いと言うことだろう。
実際、風車が何本も立ち、風力発電が取り入れられている。
その地に住む同僚や住んだことのある転勤族の方に話を伺うと、雪がない代わりに
道路は波しぶきなどが凍結してアイスバーン状態になるそうだ。
そこに強い風が吹くので、車がツツーーーッと流されるらしい。

今年は、例年になく雪も多いらしいし、橋を通過後ということで、線路が凍結していた事も考えられるのではないだろうか。
大雪も大変だけれど、強風も怖いものだ。

こういう悪条件が重なると、普段便利だと思ってるものは危険と紙一重。
心して使うしかないということだろうか。。。
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