みなさんこんばんは。
ようやくいろんなことに結論がでて、これからの方向性がほぼ固まったような気がします。
これからはもう、前を向いて進むしかない感じですかねえ。
さて、かねてよりいつかは参戦したいと考えていた、IRCCにとうとう参戦する機会がやってきました。
IRCCは年に一度、セントレア(中部国際)空港のイベントホールを借り切って、屋内特設カーペットコース
を設置してのラジコンのビッグイベントです。
開場が空港ですから、参加者は日本のみならず海外からも少なからぬ参加者を集めて、国際色豊かな
レースである点も特色といえますねえ。その多くはアジアからの参加者ですが、かの有名なスコッティー
も今回はレースエントリーしていて、FFクラスでその腕前を披露するとのことでした。
もちろん、決勝ではあの独特のテンポ良いレースアナウンスも披露してくれましたので、まるで気分は
ETSでしょうかねえ。
IRCCの会場であるセントレアまで、ワタシのお家からは400㎞以上ありますので、朝出てから会場
入りまで6時間程度かかりました。会場入りは午後2時半くらいでしたが、ピット会場が午後2時からで、
練習走行はレースと同じヒート進行で3分間の練習が何ラウンドか設定されるとのこと。まずはピット
エリアに設定されているグリップ剤塗布エリアに置いてあるグリップ剤をタイヤに塗布します。
今回、IRCCでは個人のグリップ剤持ち込み禁止で、オーガナイザ側で準備したグリップ剤のみ、塗布
エリアでのみ塗布可能というレギュでした。また、準備されたグリップ剤はコラリー製TC2+のIRCC
特性ブレンドだそうで、どのような特性かは使ってみないと判らない状況でした。
練習1回目、ワタシはクレストナイトレースで使用したマシン(百戦錬磨WX)にユーロモディ仕様となる
6.5Tノンブー仕様のパワーソースで臨みました。というのも、IRCCは特設カーペットコースにて、
毎年グリップレベルはさほど高くないと聞いていたので、通常のワールドモディともいうべき3.5Tブースト
仕様だとワタシの腕では手に余るのは確実と踏んでの選定でした。
この選定、練習1回目ではピタリとはまり、同じヒートには普段全く叶わないみなさまと一緒に走らせても、
ちょい遅いくらいでみんなと一緒に走れるレベルなので、これは楽しめましたねえ。
その後、練習ヒートは結局5回あり、ワタシはマシン自体を百戦錬磨のWX世界戦spl.に交換して、パワーソース
はユーロモディ仕様でモーターにはMotiv MC2 6.5Tを投入して、進角と指数をいろいろ試して一日を終えました。
練習走行終了後はマシンやプロポおよびバッテリーを持ち帰り、その他はピットエリアに置いたままホテルに
戻ることとなりました。ホテルに戻ると、多数の中国からのお客様がフロントで手続き中にて、こちらもゆっくり
チェックインを済ませてから部屋に戻り、荷物を置いたら即座にフロント前に戻ります。そうです。これから
”夜のAメイン”が始まるというワケです。
ここセントレアの東横イン近くのイタリアンレストランで、友人たちと楽しいひと時を過ごして、楽しいIRCCの
初日を締めくくったワケです。次の日から始まるレースが楽しみとなる予感がしましたねえ。