やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

継続特集!! 百戦錬磨WX DEBUT ~ 7) 全日本初日詳細編

2016年07月24日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

もう全日本から1か月が経過しましたねえ。

全日本の前週にマシンフルメンテしてレジャランでセット大幅変更の基本確認を施したワタシの百戦錬磨WX、

全日本初日の6月24日(金)は9分間の練習走行1回と8分間のコントロールプラクティスを実施した後に、

予選3回というオープンクラス(モディ)オンリーのレース日程でした。

 

練習走行の前にまずは練習走行およびコントロールプラクティスの走行順を決めるじゃんけん大会が恒例であることを、

みなさんはご存知でしょうか?

 

事前に9人ずつの走行ヒートとメンバーは決められているのですが、ヒート1からヒート6までのレーススタートがヒート1

から始まると決まっているわけではないんですよね。実は各ヒートのゼッケン1の選手6人が朝一のレース開始前に集まって、

じゃんけんをして勝ちぬいた人からスタートとなるんですよね。つまり、じゃんけんは勝ったもの負けで、例えばヒート6の

人が勝ってしまうとヒート6からスタートして、次はヒート1、そして順次ヒートが進んでヒート5の人が最終ヒートとなる訳

なんですよね。

 

上の画像にある通り、実はワタシのゼッケンは1番なので、このじゃんけん大会で是が非でも負けなければ、ワタシだけ

でなく同じヒートの人全員が巻き込まれて最初のヒートとなってしまい、路面が極めて悪い条件での練習およびコントロール

プラクティスとなってしまうので、その後のレース展開もよろしくない状況となりがちなんですよね。

しかもワタシは基本、チーム相模原。そう、じゃんけん大会では極めて勝率が高いので、とってもまずい状況になりました。

まあ、ここは気合を入れて負けを信じて負け抜けるしかありません。

果たしてじゃんけん大会の一発目、ワタシの出した手はいきなり一人負けの一抜けです。まあ、どのタイミングで抜けても

負けは勝ちなんですが、ある意味チーム相模原の実力をいかんなく発揮したわけですかねえ。

結果として、ワタシのヒート5は最終ヒートになりまして、朝から同じヒートのみなさんに申し訳が立った次第です。

 

で、練習走行はそうはいっても路面が低いと想定して、前後タイヤに自由自在を選定し、ホイールは大会通してすべて

柳腰をセレクトしました。まず、フロントΦ41.4、リアΦ42.5のタイヤ径で、フロントは50%幅にTC2+を5分塗布、リアに

55分TC2+塗布後に真空倉庫で真空引きした後、取り出して上塗り15分としました。

 

この仕様でのマシンバランスは悪くなく、ベストラップは12秒6とそこそこのラップがでました。

 

コントロールプラクティスは路面状況が改善すると想定して、レース用として事前に選定していたフロント正確無比を

Φ41.4、リア臨機応変をΦ42.5としてグリップ剤は練習走行時と同じにしました。

 

この仕様でのマシンバランスはかなり良好で、ベストラップは12秒4まで向上しました。

もちろん、8分間通しで走らせたかったのですが、ここで使ったバッテリーでは8分持たずに7分ちょっとで走行を

終えました。まあ、コントロールプラクティスは通常の8分レースではなくて3周連続ラップでの順位付けとなるため、

8分走る必要がなかったため、最初から垂れる前提の電池を選定して、バッテリー消費レベルを確認したかった

のが目的でしたから、狙い通りの状況です。

 

ここで使ったバッテリーは実放電量6000程度の物を選定していたので、7分持ったということはレース用に準備

していたヨコモ製の新型RP8000バッテリーを使えば実容量8000前後が本当にあることを確認済だったため、

例え路面が上がって燃費が悪化しても十分に余裕あるレベルでレースに臨めることを確認できました。

 

さて、いよいよ午後からは予選開始となります。

コントロールプラクティスの結果から予選メンバーは組み換えとなり、ワタシはいわゆるDメイン相当の組み合わせ

となりました。ここも予定通りでよい感じです。

 

予選1回目、マシンはスタートからとても良い感触で、同じヒートの中でも速いほうでラップを刻んでいけますが、

3分経過時に右奥の左ヘアピン立ち上がりでミスをして外側フェンスに当ててしまい、その後のマシン挙動が

おかしいです。どうやらリアタイヤを欠いてしまった模様です。

全日本はポイント制で、オープンクラスは予選5回のうちベスト3ラウンドの結果からポイントで順位確定する

ため、多少マシンがおかしくてもまずは完走してポイントを一つでも上げる必要があります。

もちろん、他のマシンの邪魔にならないようにかなり気を付けた走りをする必要ありますが、なんとか完走して

それなりのポイントを確保することができました。やはり予選1回目はリタイヤする人が多いので、あきらめない

姿勢は重要です。

 

レース後のマーシャル対応を終えてマシンチェックしたところ、やはりリアタイヤ側面がかけてしまっています。

まあ、この程度であそこまでマシンのリアがルーズになるものかなと少し思いましたが、次の予選ではコントロール

ミスしないようにとだけ思うことにしました。

 

予選2回目、注意していたのですが予選1回目と同じく3分経過時にミスしてしまい、全く同じ状況でとりあえず

完走だけはしましたが、不本意な状況です。

 

予選3回目、今度こそミスなく確実に走ることができた…と思っていたところなんと、3分経過時にマシンを

どこにもぶつけていないのにリアが急にルーズになり、予選1回目および2回目と全く同じ状況に追い込まれました。

 

そうです。予選1回目および2回目ともにミスでぶつけたから調子を崩してリアがルーズになったのではなく、

3分経過時に急にリアがルーズになったため、ミスを犯したのだということに、予選3回目の走行を続けながら

理解しました。

 

全日本初日、予選3回すべてまともに走ることなく終了しました。

 

まだ二日目がありますが、予選は残り2ラウンドに対し、総合結果はベスト3ラウンドのポイント制。

残り2ラウンドを頑張ってもあと1ラウンドはこの初日の予選1回目に上げたポイントに引きずられるので、

頑張ってもEメインか下手すると最下位メインであるFメインになるかもしれません。

 

まあ、もう今更暗くなってもしょうがないので、さっと引き上げて友人たちと夜のAメインへと向かったので

ありました。

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