みなさんこんばんは。
ここのところ暑い日々が続いておりますが、ここをご覧戴いているみなさまは如何お過ごしでしょうかね。
この間、仕事終えて単身赴任先のおうちに帰りましたら、なんか夕方なのに凄く暑くて温度計観たらお風呂の温度みたいでした。
午後6時の室温とは思えませんね。すぐに窓を開けて換気して熱気を出してから、エアコンスイッチを入れた次第でした。
7月16日(日)にKARPで開催されたEPS-Jに、今回も1/12JMストックとプロストックのWエントリーで参加してきました。
ここのところ大盛り上がりのプロストッククラスですが、今回も22名もの参加者を集めて予選は4ヒート、決勝はA~Cメインと、
Aメイン入りは相変わらず至難のレベルとなってしまっていますね。
というワケで主催者のキミヒコさんは策を講じて、予選成績に応じて決勝を3つのクラスに分けました。
Aメインがスーパープロストッククラス、Bメインがプロストッククラス、Cメインがプロストックライツと命名されました。
これは決勝の呼び名を変えるだけでなく、各クラスごとに1位から3位まで表彰されるというところがミソなんですよね。
というのも通常、BメインやCメインだと1位ですら表彰されないのに、このプロストックではCメイン3位でも表彰台に乗れて、
表彰状まで貰えるので、なんだか決勝も頑張る気になりますよね。
しかも決勝の呼び名が違うから、知らない方はCメインだとは思わず普通に3位入賞だね、と祝福してくれそうなのも良いですよね。
これでワタシも気兼ねなくBないしはCメ落ちでも大丈夫、というワケですが、それでもできることはやっとかないとですよね。
キミヒコさんから新規発売された1セル専用ESCである、Radon Pro V4.1を購入してみました。
このESCは3.5Tの1/12モディファイにも使えるハイスペックで、ESC自体に受信機用のBooster内臓のため、
受信機用の電源確保が不要にも拘らず、ESC重量はかなり軽くてお勧め度はとっても高いんですよね。
しかも、標準で30㎜角のブラシレス冷却ファンが付いていて、凄い風量でESCを冷却してくれるので、
熱によるESCトラブルも皆無といえるレベルではないかと思います。
実際、今回のEPS-Jでは高室温のためにESCがヒートプロテクトで止まるトラブルが出るほどでしたが、
ワタシの使ったRADONは冷却ファンの効果もあって、全くのノントラブルで、レース後半の熱ダレもなく、
非常に良好な性能を発揮してくれました。しかも加速および減速いずれも素晴らしい操作フィーリングで、
マシンの運転性も向上したように感じるレベルでした。正にお勧めの逸品というワケですね。
早速ワタシの愛車、SRF 12G Uバー仕様のX-RAY X12-2021に搭載してみました。
若干ESCサイズが大きく、しかもメカスペースがオーソマA12よりも小さいSRF 12Gでは通常の搭載方法は難しく、
止む無くESCを縦置きとして、ESCの両面テープでの保持力確保のために冷却ファンを装着した次第です。
まあ、これでも車重的には730gを下回るので錘で調整して730g台に仕上げたので重量は問題なし。
また、ESC縦積みで重心が上がる懸念については、ワタシの簡易計算によれば車両重心高さが0.4㎜上がるだけで、
実走行には影響がないと考えました。
また、ボディとのクリアランスについても、ボディ高さが低めのボンバー製ケッターでも干渉なく問題ありませんでした。
そしてKARPでの実走行でも全く問題はなかったので、こういうESC搭載方法もありなのかなと思った次第です。
この仕様で予選はいつものごとく、予選3回ともなにかしらのミスをするという残念ぶりではありましたが、
マシン自体は良く走ってくれたこともあり、辛うじてAメインのスーパープロストッククラス決勝に最下位の8位ながら、
勝ち残ることができました。
尚、今回のプロストッククラスでは高い気温に対して8分間後半の熱ダレを回避するべく、前回は5.3Aのモーター進角セットを、
今回は4.7Aのモーター進角セットに変更して効率重視としたためスピードが犠牲となり、気温が高い時間帯では有効だったものの、
気温が落ちた決勝では遅くて戦闘力を損なってしまいました。
この経験を基にして、次回はより攻めたモータセットで更なるレベルアップを果たしたいと思う次第です。
では、遅かった決勝の走行動画はスルーして、そこそこ走った予選3回目の動画をご覧くださいね。
どうでしょうか?ラップペースは遅いながらも、安定度98.47%は予選全体で一番でしたから、ある意味狙い通りでしたね。
今回、ワタシの結果は予選8位/22人で決勝スーパープロストック(Aメイン)入り、決勝はそのまま8位でゴールとなりました。
JMストッククラスはまた後日ね。