山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『竜馬がゆく』立志編=司馬遼太郎著

2014-09-21 07:36:37 | 読書

司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の再読を始めた。先日、豊田穣の『坂本龍馬』を読んで、『竜馬がゆく』を再読して見たいと思っていた。読んだ本は文芸春秋社の昭和38年(1963年)に第一刷が出版されたもので、昭和62年(1987年)の第91刷という本である。昭和38年といえば私はまだ15歳で、時代小説を読む年齢ではなかった。やはり名作というものは、読みつがれていくものであるの感を強くした。『立志編』は、“よばあたれ”と呼ばれた竜馬が、剣術の修行をする中で大きく成長し、江戸へでて桶町の千葉道場に入門し、腕を上げ、塾頭になるまでになる。しかし、竜馬は剣術だけで良いのか迷いながら、自分の生き方を考える。作者は『立志伝』のあとがきの中で、「いや、伝書などはいい。竜馬は、生きている。われわれの歴史のあるかぎり、竜馬は生きつづけるであろう。私はそれを感じている自分の気持ちを書く。冥利というべきである」と書いている。その作者の気持ちを私ももう一度味わいたいと思う。


今日の朝食(9月21日)ハマチを塩焼きに

2014-09-21 07:27:08 | グルメ

9月21日。おはようがんす。今日も晴天。稲をしばるワラの準備は出来ているので、今日からフチ刈り作業をしようかと思う。台湾付近を北上する台風が、日本列島に近づいてくる気配だ。予報では28日より前に、通過するようなので28日には雨が降らないことを祈っている。

昨日、久慈市内のスーパーを物色していたらハマチの小型のものが出ていて1匹178円だったので、これは安いと思って購入。妻は3枚におろして、半分を塩焼きにした。私は中骨に身のついた部分を食べた。スペアリブのようなものだ。今朝はこれにヒジキの白和え、野菜入り炒り卵、サラダがメニュー。ここのところブロッコリーは1個200円台の後半でとても手を出す気にならない。レタスもハクサイもバカ高いままである。畑の野菜もピーマンはやけにたくさんあるが、他の物はほとんどない。まったく暮らしにくい世の中になったものだ。