山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今晩の山賊食堂(9月19日)カマスの塩焼きにキムチ味の煮込みうどん

2014-09-19 18:14:49 | グルメ

おばんでがんす。エコー検診の結果は、特別何もないということだった。依然、肝臓がんのエコー検査では膵臓嚢胞が発見されたが、今回の検査ではあるようだが問題にはならないらしい。投薬の変更や、農作業で体を動かしてきたので、A1cの値もまずまずだったし、血圧も良い方向に向かっている。まもなく66歳を迎える年齢になったので、そうはいっても油断はできない。出来るならば、何が起こっているかわからなくなって生きているような人生でなく、しっかり世の中と向き合って生きて、いつの間にかいなくなったというような最後を期待している。

今晩は、定例の「山賊食堂」。朝は弁当のこともあっていささか作りすぎ。山クジラ♂は今晩、晩飯が食べられれば良しとする料理か作らない。スーパーに出ていたカマス(石川県産)を塩焼きにし、ホウレンソウとモヤシのナムル(これ私の得意料理)、野菜炒め、もつ入り木道味煮込みうどんなど、奇妙な料理を並べた。奇妙であっても、美味しいはずである。


『紫電改のタカ』1~4=ちばてつや作

2014-09-19 07:37:32 | 読書

ちばてつやの漫画『紫電改のタカ』を大野図書館経由で種市図書館から借りて読んだ。『紫電改のタカ』はちばてつやの唯一の戦争漫画らしい。私は、まだ少年のころ少年雑誌の連載で読んだ記憶がある。以前、種市図書館に行って見た時、この本が書架にあるのは見つけておいたのだが、いつかと思っていたのだが、借り出す機会がなかった。『真田太平記』全18巻を読み終えた機会に、いっかつして借り出して読んだ。ご存知の方はご存知だろうが、「紫電改」というのは零戦のあとにつくられた海軍の戦闘機で、「紫電」の改良型で「紫電改」という結構優秀な戦闘機であったらしいが、すでにわが国の軍事工場は爆撃などで被害を受け、量産は出来なかったと記憶している。『紫電改のタカ』の舞台は、昭和19年の台湾南部の高雄基地から始まる。主人公は滝城太郎という飛行兵(登場時は一飛曹)。激しい戦いを繰り返した末、特攻に出ていく。ラストシーンは特攻に出撃した滝に会うために大分に向かう列車の中の母と妹の姿で終わる。終戦時満州にいた作者の反戦への思いが書き込まれている。少年のころ読んだときは、そのような深い思いを理解することはできなかったと思う。


今日の朝食(9月19日)クロマメご飯

2014-09-19 07:25:52 | グルメ

9月19日。おはようがんす。今日で洋野町の9月定例議会も終わり、今日は最終本会議がある。それぞれの決算に対する討論を書いていて、昨晩も妻は午前様での就寝になった。そこで配達から帰って、野菜を湯がいたりしていたらそれでも起きてきたので、私は布団にもぐって、司馬遼太郎の『竜馬がゆく」を読みはじめた。もちろん、過去に読んだことのある本で再読である。何となく最近、以前に読んだものを読み直すことが多い。藤沢周平の『蝉しぐれ』、池波正太郎の『真田太平記』、そして今度は司馬遼太郎の『竜馬がゆく』である。名人たちの書いた小説は、何度読んでも面白いし、その度に味わいも違う。もちろん年齢を重ねた分だけ、その作品を見る私の眼も変わってきているということなのだろう。

今日もお弁当持ちなので、料理の品数が多い。しかし今日のメインは何と言ってもご飯。クルマメご飯である。私が昨年栽培し収穫したクロマメともち米を使ってある。おかずには紅ザケの切り身、三陸産のヤリイカの煮物、ゴーヤーの肉詰め揚げなどが出来た。今日のクロマメご飯は豆の固さといい、味加減、水加減といい上出来だった。