連日30℃を越える暑さで寝苦しい夜が続いていましたが、今日は夕立があり少し涼しくなりそうです。
さて、このところあまり釣れないのか釣り人の姿もあまりなく寂しい付知川でしたが、この状況を打開すべく恵那漁協の後期放流が来週22、23日に行われるようです。(付知川へは1200㎏)
この後期放流については賛否いろいろ意見があるようですが、私も以前は反対でした。
でも今は天然遡上のない放流河川であるということや、漁協の経営という面などから考えても致し方ないと思っています。
よく成魚放流という言葉を聞きますが何センチからが成魚で何センチ以下を稚魚と呼ぶのでしょうか?
まあこの時期まで飼っていればある程度大きくなってしまうのはしかたないことで、釣れないよりは良いでしょう。
この放流を行うことによりいままで活性が低かった既存の鮎達が、新たな侵入者によっていっぺんに活性が上がって釣れ始めるということはよく知られています。
またオトリも繋がって循環が良くなりさらに釣れるということにもなります。
放流したての鮎は食味の点では劣りますが、背開きにして一夜干しにすればおいしくいただけます。
どうしても天然でないといやだという方は天然遡上河川へ行ってもらうしかないですね。
私は漁協の役員ではありませんが、まあそんな感じでご理解をいただければと思います。
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