青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



本日はある勉強会に参加し伊自良湖、伊自良川へ行ってきました
午前中、一連の講義を受けた後、伊自良湖へ向かいました
伊自良湖はワカサギ釣りで有名ですがブラックバスやブルーギルなどもたくさんいたそうです
しかし昨秋、堰堤改修工事に伴う水抜き時に外来生物の一掃を行ったようです
鯉や鮒などの在来の魚種は捕獲し別の池で活かして湛水後再放流したとのこと
この件に関するご意見は賛否両論いろいろあるようですが、人の手によってここに来た生き物がまた人の手によって排除されたということで、振り回された生き物たちがほんとにかわいそうでなりません
また規制緩和か何か知りませんが昆虫から爬虫類、動物にいたるまで世界中から野放図に輸入が許されている現状は絶対におかしいと思います
やがて大きな代償を払わされる時がやってくるのではないでしょうか

さて、伊自良湖の後は伊自良川で童心に返ってタモで魚取り
いわゆるガサガサというやつです
しかし今回は魚類の調査方法の勉強会でありますので、捕獲に際してもちゃんと県の許可を得て、獲った獲物は観察後放流しました
時間は30分ほどでありましたが、40人からの大人がやりましたので結構いろんな魚が獲れました
希少種ではアカザスやホトケドジョウなどもおり、小さな川ですが自然の豊かさを感じました
あちこちから伏流水が出ていて水もきれいでした
下流の橋では放流か天然遡上かは分かりませんが、鮎も垢をはんでいるのを確認しました

一日川や魚に関する勉強?で、こんな講習会ならまた参加したいと思った次第です









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