独り暮らしの男のもとに若い美女がどこからともなくやって来て、毎晩甘い夜を過ごす。しかしある晩、近くに住む老人が壁のすきまから中を覗いてみると、楽しそうにじゃれあっているのは、なんと男と骸骨…。
江戸時代の有名な怪談「牡丹灯籠」の一部ですが、この話はいろいろとアレンジされてますよね。アレンジにもよると思いますが、怪談なのに実にロマンティックです。「粋」な感じが香ってきます。
「ロマンティックなもの」というのは、壁ひとつ隔てて見れば、実体のない夢や幻に「うつつをぬかしている」ことでもあるわけです。
いや…日がな一日楽器をひいたりしてるのも、こんなもんなのかな、と感じてみたりもするということだけなんですけどね。
江戸時代の有名な怪談「牡丹灯籠」の一部ですが、この話はいろいろとアレンジされてますよね。アレンジにもよると思いますが、怪談なのに実にロマンティックです。「粋」な感じが香ってきます。
「ロマンティックなもの」というのは、壁ひとつ隔てて見れば、実体のない夢や幻に「うつつをぬかしている」ことでもあるわけです。
いや…日がな一日楽器をひいたりしてるのも、こんなもんなのかな、と感じてみたりもするということだけなんですけどね。