Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

JFL後期第17節 アルテ高崎×FC岐阜

2007-12-04 | フットボール全般

これもまた一つの重要なクライマックス。すぐそばを新幹線が通る高崎の小さな浜川陸上競技場で、FC岐阜がJリーグ入りを懸けたJFL最終戦に挑みます。

立ち上がりは高崎の方が積極的でしたけど先制点を取ってから岐阜が落ち着きました。あれでゲームの流れが岐阜にいきました。その後はプロ対アマでした。元Jリーガーを多く抱えた岐阜は基本技術だとか視野の広さが高崎とは違う。片桐のドリブルと小島宏美の展開力でゲームを作っていた印象。前に竜ヶ崎で試合を見たときはどうもピースが足りない感じがしたんですが、それは小島が不在だったからだろうと今回見てわかりました。

高崎もJFLの最下位とは思えないような、そこまで悪い内容ではありませんでした。後ろはちょっと脆かったけど前線は元水戸の磯山を中心になかなか良いメンバーを揃えてきました。もう少し全体的な精度が上がればよかったのですが。

岐阜のJ昇格にあたっては財政面の問題など指摘されていましたが、かつて華やかな舞台に立っていた男達が再びプロの世界に戻るため、1000人入れば満杯になるような地方の小さな競技場でひたむきにボールを追いかける姿を見ていると、このチームを上で勝負させてあげたいと思いました。無事に承認されましたので来年はJ2で頑張って欲しいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。