Winding Road

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J2第32節 ザスパ草津×コンサドーレ札幌

2007-08-06 | Jリーグ

セットプレーと相手のミスにつけこみ、少ないチャンスを確実に得点に結び付けた首位の札幌が手堅く勝利。危ない場面もありましたがGKとDFの粘りもあって終わってみれば完封。決して3-0ほどの差があったとは言えないけれど、札幌は隙を逃さない集中力と堅守が光る安定した戦いぶりでした。これが札幌が首位に位置している所以なのでしょう。

押し気味に試合を進めていたのは草津。カレカ・氏原の2TOPを中心に2列目の高田、3列目の鳥居塚などが目まぐるしく前線に飛び出して積極的に仕掛ける。ですが札幌はGK高木が当たり日で古巣草津の攻撃をシャットアウト。始まってすぐに高田との1対1を防いだのが試合を通じてノってきた要因の一つと言えるでしょう。あれは試合の流れを左右する上で重要な場面でした。

札幌は若い藤田征也が光っていました。3点目のミドルは良いシュートでしたが、2点目のアシストもキーパーが飛び出してもギリギリ届かない位置に低くて速いボールを入れる絶妙のクロス、あのボールが出せるサイドアタッカーは良い。

スタンドは程よく埋まっていました。メインスタンドは見た感じ子供招待が多いようでしたがバックスタンドのアウェイ側、札幌サポーターのエリアも満員。そもそも関東圏にも多数のサポが存在する札幌にあのスタンドの割り当ては狭いように感じました。帰りの電車も赤黒の人が結構居ましたし。草津サポは前半は一つの応援だけをエンドレスで繰り返し。これもまたメッセージや叱咤激励の一つの手段。各々に様々なサポーター文化があるものと再確認した前橋の夜でした。


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