Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

大分遠征の書

2006-10-31 | 紀行
最近遠征に行くと、試合はダメだったけどそれ以外は楽しかったという感想になることが多いんですが、今回もそうでした。サッカーを通じて知らない町に行ったりするのはとっても楽しいです。それだけでも遠征に行く価値はあります。

大分は日帰りで行ってきました。土曜に鳥栖スタか博多の森で試合があれば、ついでに見て泊りにしようかとも考えたんですが、それが無かったので泊まらず。しかも大分空港回りだと値段が高い&日帰り不可だったので福岡回り。

まずは羽田から福岡行の便で福岡に出て博多からは特急ソニックで大分入り。財布に優しいJR九州の特急2枚切符を利用です。このソニックが、内装が綺麗で高級感のある車両だったので快適でした。ところが小倉で、それまではガラガラだった車内にたくさんの客が乗り込んできて満員になりました。そしてその大部分が温泉に行くと思われる・・

オバちゃん軍団の大量来襲

来てしまいました。その後の車内はご想像の通りです(笑) マシンガントークのゴングが打ち鳴らされ、終了したのは当然の如く終点の大分!寝れるわけはなく。大分に着いた時点で既にヘロヘロです(苦笑)

到着後は試合まであまり時間もなかったので今回は市内の町並みをブラブラ眺めて終りました。大分市内は想像していたよりも栄えていました。正直言ってもっと寂れていると思っていたのですが全然そんなこと無かった。普通の地方都市でした。観光できない代わりにグルメは堪能しまして、とり天は食べました。これが揚げ物の割にはしつこくなく、つけダレのポン酢のさっぱり感も手伝ってあっさりしていました。だんご汁は時間の関係もあって食せなかったのですが、とり天には大満足でした。

九石ドームへは大分駅からバス。山の中の広い場所でした。これで個人的には8箇所目のW杯開催会場訪問です。あと残りは札幌ドームと宮スタだけなので、コンプリートは難しそうです。目標にはしてますけど宮スタは試合やらないし・・・。

九石はスタンドの最上段がコンコースになっているので、開放感がある感じがしました。スタンドは掘り下げ式だからか、最前列が高い位置に設置されているのと、程よい傾斜のおかげでトラック付きの競技場にしてはピッチが近く感じられ見易かったです。同タイプのスタジアムで比較するとスワンやエコパより見易い感じがしました。気軽に来れる場所ではありませんが、また来たいですね。

試合後は挨拶を見る事も無くそそくさとスタジアムを後にしてバスで大分駅へ。大した渋滞も無く電車の時間までには余裕で到着。帰りは鹿サポで一杯のソニックでざびえるとかしわめしを肴に酒飲みながら(飲まなきゃやってられません)博多へ戻り、駅前でラーメンを食べてから空港に行って飛行機で帰りました。今回はかなり駆け足で時間の無い遠征だったので、次に大分来るときは泊まりで温泉につかりたいと思いました。