Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

プレーオフ第三戦 西武×ソフトバンク

2006-10-09 | 野球
プレーオフ第三戦に行ってきました。サッカーの日程との兼ね合いで、今日しか行けなかったので、三戦目までもつれてくれて良かったです。今日は先ずドームへ向かう前にローソンへ。11/3のナビスコ決勝のチケットを無事購入した後、球場に向かいました。

今日は内野指定をFC先行発売日に抑えたので、ベンチに近い前方の見やすい席でした。そこの場所というのがファールボールも頻繁に飛んでくる場所でしたので、観客のボール争いも拝めたんですが(笑)あれはまさに奪い合い。正直言って醜いなあと。必死なのはわかるけど横から猛然と突っ込んだりして、ライブハウスでのモッシュなんかと危険度は一緒じゃないかな。あれは近くで見ていて正直恐怖を感じました。

前置きはさておき、試合は途中まで息詰まる投手戦。5回におかわり中村のホームランでライオンズ先制。6回のホークスのチャンスで松中が併殺で終ったので、勝利の女神はライオンズに微笑んだかと思われましたが7回に同点。ここで西口降板、しかし見事な力投。打線の援護がなくて可哀相でした。しかしここでゲームは終ってしまった。西口の後を受けた中継ぎ陣が緊張感の保たれた好ゲームを一気に崩壊させました。

星野・山岸はランナーを背負うとストライクすら入らず。これじゃゲームになりません。案の定あっさり逆転を許すと、その後もホークス打線の餌食に。大舞台でこんな肝っ玉の小さいピッチャーを出すベンチの采配には疑問符。もっとも他に使える中継ぎが居ないという事なのかもしれませんけど。

最終回に2・3塁と見せ場を作ったライオンズでしたが一矢報いる事は出来ず、ホークスがセカンドステージ進出。『勝ちたい気持ちの強い方が勝つ』とは様々なスポーツシーンで使い古された言葉ですが、今日のホークスからはその気持ちが強く伝わってきました。0-1とリードしている間から、何となくホークスが勝ちそうだなという空気を感じました。それとスタンドの雰囲気も熱かった。どっちがホームなのか分からないような熱気がありました。まさにチーム全体での勝利でした。