フットボールは11人で戦うチームスポーツですけど、鹿島からはチームとしてのまとまりを感じませんでした。何だか一人一人がバラバラで、またプレーには迷いが感じられ、思い切りの良さが欠けているように感じられました。
負けは当然の結果です。大分がそこまでいいサッカーをしていたかといえば、この試合に比べてGWにカシマで対戦した時の方が良いサッカーをしていたという感想です。ただツボを抑えた戦い方で勝負に勝ちました。守備ベースの戦い方から入って低めのラインでスペースを消し、奪ったボールはすぐ前線に入れて、カウンターでシンプル且つ素早くゴール前にボールを運ぶ。これがハマりました。それに対する鹿島はというと、ボールを持たされているだけでシュートが無いいつもの悪い流れ。これでは点は取れません。
ナビスコ決勝を考慮してフェルナンドを温存した意図は理解できるけど、結局ボールが回らなくて、後半から投入するくらいなら、最初から出しておけばいいのにと思いました。そして散々ダメだとわかりきっていたファビオ。攻撃は中途半端でコケるだけで守備はザル。それを未だに何故左SBで使うか。前半でベンチに引っ込みましたけどそれは当然です。普段どおり新井場の左SBが無難だし安定します。
ダシルバは個人としてはよく頑張っていて、たくさんボールに触ってはいたけれど、チョコチョコ掻き回すだけでゴールに結びつかないプレーの連続でした。その結果としてサイド攻撃の回数が減って同時に投入された田代が目立たず、深井は後半消えていました。まだ若いから経験を積めば化ける可能性は秘めていると思うので、もっと周りを見れるようになって欲しいと期待したいです。
チーム状態は最悪です。これで10月全敗ですけど、一つでも勝てそうな試合・次に繋がりそうな試合があったでしょうか。それすらないから不安しか生まれない。そんな状態でナビスコカップ決勝に臨むんですから、期待など持てないです。ただ鹿島が恵まれているのは、優勝争いからは脱落したけれど、残留争いにも絡んでいないという事です。今の状態で残留争いの真っ只中にいたとしたら、チームは最悪の一途を辿っていた事でしょう。心の拠り所としてナビスコがあることは幸せ。勝負を捨てて「調整」を続けてきたリーグ戦の成果が11月3日に出る事を願っています。
負けは当然の結果です。大分がそこまでいいサッカーをしていたかといえば、この試合に比べてGWにカシマで対戦した時の方が良いサッカーをしていたという感想です。ただツボを抑えた戦い方で勝負に勝ちました。守備ベースの戦い方から入って低めのラインでスペースを消し、奪ったボールはすぐ前線に入れて、カウンターでシンプル且つ素早くゴール前にボールを運ぶ。これがハマりました。それに対する鹿島はというと、ボールを持たされているだけでシュートが無いいつもの悪い流れ。これでは点は取れません。
ナビスコ決勝を考慮してフェルナンドを温存した意図は理解できるけど、結局ボールが回らなくて、後半から投入するくらいなら、最初から出しておけばいいのにと思いました。そして散々ダメだとわかりきっていたファビオ。攻撃は中途半端でコケるだけで守備はザル。それを未だに何故左SBで使うか。前半でベンチに引っ込みましたけどそれは当然です。普段どおり新井場の左SBが無難だし安定します。
ダシルバは個人としてはよく頑張っていて、たくさんボールに触ってはいたけれど、チョコチョコ掻き回すだけでゴールに結びつかないプレーの連続でした。その結果としてサイド攻撃の回数が減って同時に投入された田代が目立たず、深井は後半消えていました。まだ若いから経験を積めば化ける可能性は秘めていると思うので、もっと周りを見れるようになって欲しいと期待したいです。
チーム状態は最悪です。これで10月全敗ですけど、一つでも勝てそうな試合・次に繋がりそうな試合があったでしょうか。それすらないから不安しか生まれない。そんな状態でナビスコカップ決勝に臨むんですから、期待など持てないです。ただ鹿島が恵まれているのは、優勝争いからは脱落したけれど、残留争いにも絡んでいないという事です。今の状態で残留争いの真っ只中にいたとしたら、チームは最悪の一途を辿っていた事でしょう。心の拠り所としてナビスコがあることは幸せ。勝負を捨てて「調整」を続けてきたリーグ戦の成果が11月3日に出る事を願っています。