元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

京都旅行記-洗心庵-

2009年10月08日 22時38分51秒 | 日々雑感
「主演の嵐・二宮、松ケンも興奮! 人気マンガ「GANTZ」映画化決定」

 ハリウッドでやってもらいたかった。とりあえずマンガの方が震えるほど面白い。

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 その後、訪れたのは銀閣寺。幸か不幸か、銀閣寺は工事中でした。



 初めて見た銀閣寺がこれ。普段見られない姿を見れてヤッタゼってなもんです。なお境内は落ち着いた雰囲気。たまに金閣寺より銀閣寺の方がエエ!なんて声を聞きますが、分かる気がします。

 そして銀閣寺に来た目的なのだが、ザッツ洗心庵。ワッツ洗心庵。


なんか美味しいと評判のぜんざい屋さんです。しかし、僕は名前を知らなかった。会社の人に急遽メールをするも、洗○庵としか教えてもらえない。うろ覚えとのこと。銀閣寺の土産物屋の人に聞いてもワカンネと言われるし、ノー!という感じ。

 けどいましたよ。哲学の道に猛者が。なんか哲学の道に名物的な石売りのおじいがいるのだが、その人に話しかけられた。「1000円で石を買ってくれ」と。なんで石が1000円なんだよ!とアーダコーダ。お前は無能の人か!などと話をしていると、おじいの眼球がキラリ。「おまえの探し物は洗心庵じゃないのか?」とサラリ。

 おじいすげぇ!とディスカウントさせて石を900円で買いました。んで洗心庵がどこにあるか聞いて、そっちの方にウロウロ。おじいはかなり具体的に場所を教えてくれた。しかも地元民らしいナイスアドバイス。その店よりも、○○の方が美味しいよ。芸能人も良く行くよ。なんてな、なんてな。

 だがしかし。じじぃの行った場所に到着するも、洗心庵はどこにもないでやんの。っかしいなー。と元来た道をフラフラすると、再びおじいに遭遇。「おじいが行った場所に洗心庵なかったぞコラ!金を返せ、石は返さん!」てな話をすると、おじいが「あ、おじさん店間違えちゃった。そっちじゃないやカンラカラカラ」と正しい場所を教えてもらった。しかも今度はおじいが店まで案内してくれるとのこと。

 そして歩くこと20分ほど。さっきのも合わせて結構歩いています。んで到着すると、そこには全然違う店の名前が。「なんじゃいこりゃー」とおじいに凄んで見せると「あ、こりゃ、また間違えたわい」とか言ってんの。しかもおじい、「洗心庵は毎日挨拶するオババの店じゃないか」とか言ってんの。分けワカラン。

 そして更なる仕打ち。今度もおじいが案内してくれて、歩くこと20分ほど。ドジャーンって感じですよ。



 びっくりしてファックユーと立てた中指をおじいの鼻の穴に突っ込んでやりましたわ。カンラカラカラ。

ちなみにおじいから買った石はこれです。




 ただの石じゃないです。おじいの作品です。これは銀閣寺だそうです。長生きしてくださいおじい。そして更なる迷い子を育ててください。

つづく。

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