反吐が出るぜ

「冗談でもそんなこと言ってはいけません！！」

なんて言ったり言われたりするじゃん。冗談でも言ってはいけないことってなんだろう。

「バター！！」

　写真を撮る時にこんなこと冗談でも言ってはいけませんよね。へへへ…こんなことがこの間実際にあってね…。へへへ…。こんなセンスのヤツがいる会社は辞めたいなと思ったよ。

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「ヨーコ！私もう耐えられない！もう死にたいよ！」
「何を言ってるのカオル！冗談でも死にたいなんて言っちゃダメ。アイツラのいじめになんか負けちゃダメだよ」
「けどヨーコ私…もう…本当に駄目かも知れない…」
「カオル…、カオルが死ぬことない。カオルが死ぬくらいならアイツラを殺しちゃえば良いんだよ」
「そんなこと怖くてできないよ。それに私は犯罪者になりたくない！」
「大丈夫、私が良いもの持ってるから。これを使えばカオルは絶対に逮捕されない。私が保証するし、国も保証するよ」
「そんなものがあるの？ヨーコ」
「うん、これだよ」

　開いたヨーコの手のひらにはタミフルが転がっていた。


　なんかタミフルのニュースがどいつもこいつもバカバカしいったらありゃしない。タミフルが危険らしいと報道されてもなお処方する医者は何を考えているのだろうか。国が認めたものだから俺には責任はないぜ！なんて思っているのだろうか。異常行動を起こす可能性があると分かっているのに、まだ薬を子供に飲まそうとする親はなんなんだ。我が子の狂った様を見たくて見たくて仕方ないのだろうか。

　俺はマイケルを思い出したよ。マイケルは小さな子供たちにとって悪影響を及ぼすと分かっていながら、自分の子供をネバーランドで遊ばせて「うちの子がマイケルにいたずらされたんです！」と訴えるバカ母と同じレベルだよ。危険だと分かっていながらタミフルやマイケルを子供に与えるのは大変危険なので止めて下さい。

　厚生労働省の発表も納得いかないし、製造販売元の中外製薬の名前があまり報道されていない気がするしでキーって感じ。因果関係が分からないなら調べれば良いんじゃネ？方法は簡単だ。インフルエンザにかかっていない人にタミフルを飲ませれば良いんだ。飲んでもらう人は当然大人では意味がないので、10代の若者になるが「因果関係がわかりません」とか言っている人の家族がベストだね。

　いやね別に腹を立てているわけじゃないんだけどね。国が認可を下したもので殺人事件を起こす小説でも書いたら面白いかなと思ってね。それだけだよ。