8月に神保町へ何回か行った際に見付けた喫茶店。
coffee&snack L(エル)
小規模なレトロかっこいいビルの1階。
神保町と言えば一般的には古本屋とカレー店ですが、レトロ好きには昭和建築と純喫茶。
靖国通りを挟んで南側の喫茶店はほぼ制覇したので、
北側の猿楽町方面へ探しに行ってみました。
※そもそものキッカケは、神保町1丁目の閉店した「珈琲エリカ」の建物も撮っておこうと思った。
カフェみたいな感じかなーと思って入ってみたら、
ちゃんと?昭和の雰囲気でした!(安心)
茶系の王道な純喫茶。
ミックスサンドとアイスコーヒー。
マスターお1人かな、ちょっと忙しそうでしたが常連さんとほどよく会話しながら
テキパキとまわしてらっしゃいました。
閉店した純喫茶、珈琲エリカの建物。残っていてよかった。
もう開くことのないドアがもの悲しい・・
もう一ヵ所見付けたけど、
ここも閉業かなぁ・・「coffee潤」
※この日の本来の目的はこちらでした!
最近、再訪やそれ以降の訪問はもうアップしていないのですが、
やっぱりここいいなぁという喫茶店やカフェは書くことにしています。
(あと、何回行っても写真撮れなくてやっと撮れたとかは書く)
神保町は何度行ってもいいですね。
レトロ建築の宝庫だし、純喫茶がたくさんある。
古本屋さんの雰囲気も好きだし。
半年振りくらいかな?と思ったら2年振りでした→グラタントーストが食べたくて☆トロワバグ
「神田伯剌西爾」さんの古い記事はコチラ↓↓
神保町カフェ&喫茶店めぐり~神田伯剌西爾~
神田伯剌西爾の限定10食珈琲ゼリー(神保町)
純喫茶めぐり以外でも通りますが変わらない店構え。
暖簾は2011年の初回訪問時と変わっていて、白くなっています。
(以前は黒地に白抜きの文字)
初めて囲炉裏席に座りました。
友人が「お蕎麦屋さんみたい」と^^;
それにしても伯剌西爾さんの珈琲はやっぱり美味しい(神田ぶれんど)。
このあと、友人がまだなんか食べれるということだったので笑、
トロワバグさんでグラタントーストを。
やっぱり美味しい~
サラダが前回と違うから、その時その時で変わるのかな。
私の純喫茶めぐりは(洋食屋さん含む)外観や店内の雰囲気重視で味は二の次なのですが、
プラス美味しいならサイコーです!
4月半ば、創作かき氷を食べて小石川後楽園を散歩し、その後神保町まで歩き、
最後に建物がずっと気になっていた文房堂GalleryCafeに入りました。
こちらは元々は画材用品のお店。
文房堂は明治20年文房具と画材のお店として、小川町で創業しますが
明治39年に神保町に移転し大正11年(1922年)に現在のビルが建てられます。
大正12年の関東大震災で、正面外装部分のみ焼失を免れ記念に保存し、内部を建替えて現在に至ります。
関東大震災で建物がすべて倒壊する中、文房堂の建物だけが建っていたそうです。
※神保町の情報サイトより
※外観のみ3年ほど前の画像です。
そんな歴史ある文房堂の3階に、2016年8月にカフェがオープンしていました。
どことなくレトロに仕上がっています。
落ち着く内装。
店員さんもとても感じがよいです!
友人も私もオレンジスカッシュを。
歩き回ったので疲れた体に美味しいー
仕事帰りにフラッと寄ったりもしくは仕事中の休憩時間に使いたい、落ち着くカフェです!
元々グラタンは好きですがグラタントーストが食べたくて
仕事で外回りの途中、神保町の老舗喫茶店へ入りました。
喫茶店好きなら誰もが知る老舗です。
私はこの本で知り、6年越しで訪れることになりました笑
トロワバグ
賑やかな神保町交差点の近く。
ビルの地下にひっそりとあります。
先客は2組ほど。
これこれ!待ってました!
人参サラダもついています♪
トーストにグラタンが乗っているだけかと思いきや・・
ハム・チーズ・自家製ベシャメルソースがサンドされ、尚且つべシャベルソースが乗っています!
チーズは苦手ですがあっさりしたチーズで、あまり主張してなかったので美味しかった。
アツアツはもちろん冷めても美味しい^^
めちゃくちゃ暑い日だったのでアイスコーヒーを。
神保町の喫茶店は概ね訪れたので、少し足が遠のいていました。
しかしまだ古い建物が残る、歩いていて楽しい街だし
美味しいコーヒーがあちこちで飲めるし、また立ち寄ろう。
ところで、おしぼりがコレ笑。
この日の神保町散策記事はコチラ
ノスタルジック東京16~神保町~
先月めずらしく日曜日に休みがあり、久し振りに神保町へ行きました。
都心の行きたい純喫茶は、日曜日はほぼ休み。人気のカフェは混んでいるし、神保町ならオープンしている喫茶店もあるので・・と。
しかし「さぼうる」の近くの飲食店に大行列が出来ていました。何のお店だったのかも確認できないほど。
私の目的は「チャボ」さんの「ホワイトカレー」。
何度も前を通っているのですが入店する機会にめぐまれず、何年ごしだろう。。(笑)
有名純喫茶の「ラドリオ」や「ミロンガヌォーバ」と同じ路地にあります。
先客は2客。
時間も14時過ぎだったので、落ち着いているようでした。
setのドリンクとサラダ。
(ドリンクはマンゴージュース)
煮豚のホワイトカレーにしました!
わりとゆるめの液体タイプ。
辛さは普通にあります。でも、辛過ぎるのが苦手な私でも大丈夫でした。
ホワイトカレーやココナッツカレーは大好きですが、からーーいのは無理^^;
カレーのあとはやっぱりコーヒー。
最初の訪問は4年前、ミロンガヌォーバへ。
入店時も満席、帰る時も満席。
大きなカウンター席しか空いてなかったので、店内はおろかドリンクの撮影すらままならず。
こんなに人気店だったっけ??
オリジナルのコースターが素敵。
以前と違ってお店の方々も愛想がなく、居心地が悪かったので早々に退店。
しかしアイスコーヒーは美味しかったです!
やや実りのない半日でしたが、こんな日もあるさ(笑)。
先週、友人と水道橋へ出掛けた帰り、お茶しようと1駅隣の神保町まで歩きました。
もう何度も訪れている神保町、数ある喫茶店の中から今回選んだのは「ラドリオ」。
言わずと知れた最も歴史の長い、路地裏の老舗喫茶店でおやつタイムです。
「ラドリオ」とはスペイン語でレンガなんですって。
その名の通り、お店の外観にもレンガ、店内にも壁や床にレンガが使われています。
赤いレザー?(ビニールかも)のソファと、使い込まれた木のテーブルにレンガがぴったり。
ほの暗いのでソファの赤さが際立ちます。
平日の午後2時半、そんな隠れ家のような店内は、お客さんでいっぱいでした。
創業は昭和24年(1949年)。開店から63年!
日本で初めてウインナーコーヒーを出したお店としても、有名だそうです。
だからというわけでもないけど、なんとなく懐かしかったので、
二人ともケーキセットのドリンクはウインナーコーヒーにしました。
濃い目のコーヒーにたっぷりの生クリーム。口にした直後にふわっと溶けて、美味しいです
ケーキはガトーショコラ。少しかためのケーキで、満足感が広がります。
伝票はお約束の手書きです。神保町の喫茶店は手書きが定番
店内は満席でも、不思議と落ち着く空間でした。
カレーが美味しいそうなので、いつかランチもしたいと思います。
ラドリオ
東京都千代田区神田神保町1-3
03-3295-4788
地下鉄神保町駅A7より徒歩2分ほど
月~金 11:30~22:30
土曜日 12:00~21:00
日・祝定休
武道館ライブの日、カフェフルークでランチ&おしゃべりの後、まだライブまで時間が
あったので靖国通りを渡って、自家焙煎珈琲の「茶房 神田伯剌西爾」へ入りました。
私は約1年振りの訪問です☆(前回の記事)
気になっていた限定10食の珈琲ゼリーをいただきました。
茶色のシロップ(メープル?)とミルクが付いてきます、てか量が!予想外に多い!
助けて~^^;と友人に少し手伝ってもらいました。
珈琲を落として作っているそうなので、ブラックコーヒーそのもので苦味が強いです。
最初は少しそのまま食べて、残り半分以上はシロップとミルクをかけました。
まろやかになってまいう~
好みが調整できるのがいいですね~
でも、、、
ドリンクを珈琲にしたので(珈琲専門店だし)
珈琲ゼリー&珈琲で、ちょっと胃が痛くなりました普段は平気なんだけどなぁ・・
ちなみに珈琲ゼリーは、ドリンクセット対象外です。
味のあるこの庇と暖簾が目印★
神田伯剌西爾(かんだぶらじる)
千代田区神田神保町1-7 小宮山書店ビル地下1階
03-3291-2013
地下鉄神保町駅A7徒歩2~3分
11:00~21:00(日・祝~19:00)
無休
※HPで店内画像見られます。
2014年12月追記:こちらのカフェは閉店していました><
以降、訪問時の記事になります。
武道館ライブへ行く前、隣り駅の神保町でランチしました。
神保町グルメといえば皆さんご存知カレーですが、この日はあえて路地裏のカフェへ。
(ちょっと長居したかったし)
+cafe Flug(カフェフルーク)
古書店街とは靖国通りを挟んで反対側の、路地を少し歩いたところにあります。
つい覗きたくなるかわいい外観♪
以前、姉とランチ場所を探していた時に見付けておきました。
その時は結局「さぼうる2」で昭和ランチしたのですが
雨が降ったりやんだりの日。時折強い雨粒が襲ってきて、傘をビシバシ打ってました。
そんな日だからか、ランチタイムをとうに過ぎた時間だからか、店内はひっそり。
撮影も快くどうぞと、了承いただきました。
ナチュラルで素敵です。初めて来ても馴染みやすく、かわいいのに甘過ぎない。
こちらのカフェ、「明日、旅に出たくなる」がテーマのようで、
旅行関連の書籍がたくさん置いてあり、壁に古い地図が貼ってあったり、
パソコンでは旅の画像が見られるようでした。
この日はライブへ一緒に行く友人と、別の打ち合わせがあったので旅は置いといて・・
とりあえず腹ごしらえ。
「水菜と白髪ねぎの塩ぶたごはん」スープ・ドリンク付き 900円
プラス100円で温泉卵もオーダー♪ THEカフェ飯という感じ!
水菜とタレのかかった白髪ねぎたっぷり。水菜の下には旨みの詰まった塩ぶたとごはん。
美味し~~い 友人も喜んでました
スープはコンソメ味で具はカボチャがメイン。こちらも甘くて美味しかった
ドリンクは珈琲もありましたが、次は珈琲専門店へ行く予定なのでハーブティーを。
スッキリした、ついつい寛いでしまうハーブティーでした
お店のブログの過去記事を拝見すると、オーナーのご実家がある富山県から
毎週、野菜を送ってもらっているそうです。
そのほか、食に対する意識の高さが伝わる記事もあり、消費者として安心して食べられる
カフェだなぁと思いました。
ドイツビールが充実しているということなので、次回は飲みに行きたいです。
これから涼しくなるけど~・・・
この後は古書店街のレトロ喫茶店へ、打ち合わせの場所を変えました。
+cafe Flug (カフェフルーク)
千代田区神田神保町1-18-5 1F
03-3295-1117
神保町駅A5出口徒歩3分
月〜金11:30〜15:30/17:30〜23:00
土曜 12:00〜23:00
日・祝 12:00〜19:00
フードラストオーダー 22:15
ドリンクラストオーダー 22:30
不定休
姉との神保町喫茶店めぐり、最後3店目は以前来訪の際、レコード整理で入れなかった・・・
ミロンガヌォーバ へ!
(入れなかった記事)
路地裏にある昭和28年創業の、アルゼンチンタンゴが聴けるタンゴ喫茶です。
もちろん普通に喫茶店として利用できます。
この日は打ち合わせ風のサラリーマンお二人様が多かったかな。
そして「神田伯剌西爾」もそうでしたが、老舗喫茶店には珍しく、しっかり分煙されています。
ミロンガブレンドをいただきました。やや濃い目で香ばしい美味しかった~
姉も気に入ったみたい。
看板にあるように、珈琲だけでなく世界各国のビールもいただけるようです。
レトロなインテリアと適度な放置感でとても落ち着くので、いつかビールを飲みに来てみたい。
入りにくそうな外観とは裏腹に、とても居心地のよい喫茶店でした
ミロンガヌォーバ
千代田区神田神保町1-3
03-3295-1716
神保町駅A7出口より徒歩2~3分
平日 10:30~22:30
土日祝11:30~19:00
追記:こちらは2015年3月に閉店しました。
もっとちゃんと写真を撮っておけばよかったです><
以下は訪問時の記録です・・
姉との神保町喫茶店めぐり、「さぼうる2」に続く2店目は、靖国通りに面した
「柏水堂」へ向かいました。
多くの文豪・文化人御用達だったという有名な老舗洋菓子専門店です。
外観は昭和のケーキ屋さんそのものという雰囲気。子供の頃に住んでいた巣鴨にも
このようなケーキ屋さんがありました。
昭和4年創業、現在の場所に移転したのが昭和47年とのことです。
奥の喫茶室は狭いながらもアールデコ調で、飾ってあるステンドグラスやランプなどは
創業以来のものだそう。
ステンドグラスが好きなので、すべて撮影したかったのですが
他にお客さんがいらしたので諦めました。
さて喫茶室でいただいたのがモカのストレートと、
姉が食べてみたかったというトリオシュークリーム。白い紙でラッピングされています。
※シュガーポットもレトロでいい感じ~^^
紙を開けると・・なるほど、3つのプチシュークリームが出てきました
バニラ・モカ・チョコの3つの味を一度に楽しめます。どれもふわっふわのクリーム
見た目バニラはわかるけど、モカとチョコはどっちかな~と思いながら口に運ぶのもまたいい
店員さんがこれぞ洋菓子店!という雰囲気の制服で、とても正統派。
皆さん、キチンとしていて身だしなみにはとても気を配っている様子。
レトロ喫茶店は神保町に数多くあるけれど、インテリアもケーキも店員さんもすべて含めて
「ここにしかない雰囲気」を持つお店でした。またお邪魔したいです
柏水堂(はくすいどう)
千代田区神田神保町1-10
03-3295-1208
神保町駅A5出口すぐ(靖国通り沿い)
9:30~19:00
日祝休み
2週間以上前になりますが、またまた神保町の喫茶店をめぐって来ました。
※昨年夏の神保町散歩→STYLE'S CAKES & CO、さぼうる、神田伯剌西爾、茶房きゃんどる。
というのも姉から、「さぼうる」へ行きたいとの申し出があったので。
お昼を食べようということになり、今回は「さぼうる」の隣りにある、ガッツリ食事ができる
「さぼうる2」へ入りました(「さぼうる」は珈琲・ジュース・軽食などの喫茶中心)
さぼうる2
「さぼうる」は、1955年(昭和30年)開店、こちらの「さぼうる2」は1982年開店ということで
どちらも歴史ある老舗喫茶店。
ちょうど12時だったので、お店の前には会社員や学生さんの行列。
でもお昼休み時は回転がはやいので、10分弱で入店できました。
出入りが激しく、変化のめまぐるしい都会において、行列が出来る喫茶店というのは貴重ですね。
それはきっと、美味しいだけでなく生き残るに値する、いろいろな理由があるから。
通いつめてみて初めてわかるんだろうな~
木製の階段を降りると、そこは山小屋の地下室のよう。そんな独特な空間で、
姉も私も名物のナポリタンをいただきました(バジリコと超迷った^^;)
画像では伝わりにくいのですが、超山盛り!サラダが付いて650円です。
お味は昔懐かしい家庭の味。しっかり完食(^▽^)
隣席の男性のお客さんも、ななめ奥の女性も、ナポリタンでした。
「さぼうる」もそうでしたが、「さぼうる2」も店内は狭いのですが、圧迫感はありません。
なんとも不思議。
ほの暗いからかな?
分煙はされていないのでニオイが少し気になりましたが、許容範囲内でした。
どのみち姉が喫煙者なので、姉と出掛けると喫煙席なのですが(^~^;)
しかし、老舗喫茶店には何故か煙草が似合います・・・
さぼうる2
東京都千代田区神田神保町1-11
03-3291-8405
神保町駅A7出口出て左後ろすぐ
8:30~23:00(ランチ11:00~14:00)
定休日:日曜日
今日はカフェではなく、Barの話題です。
3週間くらい前になりますが、
会うのが10年振りだった友人と、神保町でBarめぐりした時のお店
創作DiningBar BISTRO Kuu
画像は1階席。時間が早かったので1番乗りでした。
(外観画像はブレブレだったのでナシ)
まずはビールで乾杯してワインにカクテル。
お料理は4品オーダーしました。1品撮り忘れたのがソーセージの盛り合わせ。
左が海老とアボカドのカクテル、右が枝豆とじゃが芋のパスタ。
どちらも美味しい!丁寧に作ってあるのがわかります
そして、有機野菜のサラダバー(正式メニュー名は有機野菜のバーニャカウダ)
※撮影は許可を得ています
ブロッコリー、カブ、きゅうり、ヤングコーン、プチトマト、ラディッシュ、いんげん、カボチャ、
パプリカ、セロリ、など12種くらいあります。
メニュー名は「有機野菜のバーニャカウダ」なので、注文時は何かのディップと
サラダの盛り合わせがやってくるかと思いきや、サラダバーでした。
サラダバーって、テンション上がるんですよね~
しかも契約農家の有機野菜ということなので、尚更です
結構、盛っちゃいました お皿はちょっと小さめのココット皿ですが、二人分なら充分です。
野菜は甘くて美味しいです!カボチャを生で食べたのは久し振り。
ディップはアンチョビベース。美味しかったので材料を聞いてみると、
詳細は企業秘密と、笑顔で言われちゃいました^-^;
店員さんもとても感じが良く、こちらを気遣いながらも適度に放置してくれるので
居心地がよく、美味しいお酒が飲めました。
そしてお酒を飲む時も、体にやさしい食事を心がけたいものです
このお店の後は「日比谷Bar」にて、バブル時代の懐かしいカクテルとバーテンとの会話を楽しみ、気分よく帰宅しました~創作DiningBar BISTRO Kuu
千代田区神田神保町1-41 駿河台下MKビル1・2階
03-5281-9799
JR御茶ノ水駅徒歩5~6分
地下鉄神保町駅A7かA5出口徒歩3~4分ランチ 11:30~15:00
ディナー17:00~23:30
土日祝 11:00~22:00
久し振りの入れなかったシリーズです。(過去に三軒茶屋・押上^^;)
神保町編はアルゼンチンタンゴが聞ける「ミロンガヌォーバ」。
昭和28年創業で、「さぼうる」と並ぶ有名老舗喫茶店。
友人とのカフェめぐりでは、ネットやカフェ本で休日など調べてから出掛けます。
(一人だと気ままに出ることも)
しかし、神保町の喫茶店はHPを運営していないお店が多く、
場所柄、平日なら空いているだろうという勝手な解釈のもとに出掛けましたら・・・
お休みでした
レコード整理・・・こちらの喫茶店は本来、定休日がないので無理もないですね~
アルゼンチンタンゴというものを聴いてみたかったです。
次回の楽しみにとっておきましょう!
※翌年訪問しました→再びの神保町喫茶店めぐり ~ミロンガヌォーバ~
神保町カフェ&喫茶店めぐり、
最後4店目はこれまたカフェ本で見て、その歴史が気になっていた・・
茶房きゃんどる
真新しい無機質なビルの一角に、歴史を感じさせる木製のドア。
このアンマッチが目を惹きます。
ココは古書店や昭和の喫茶店が集中するエリアから、少し離れた東京パークタワーの1階。
そのせいか新しそうに見えますが、創業は昭和8年(1933年)。
現在のオーナーの伯母様が始めたお店は、戦災で焼けてしまいましたが、
1947年には現オーナーのご両親が二代目となってお店を再開。
そのお店も再開発か老朽化か、取り壊しになり、1999年に休業。
そして現在の場所で、現オーナー(息子さん)が2002年に三代目として始めたとのこと。
(カフェ本を参考に記述)
神保町は古き良き喫茶店ばかりですが、茶房きゃんどるは最も歴史のある喫茶店でした。
家具や照明は、二代目のお店で使われていたものをそのまま使用しているそうです。
暖炉に置かれたガスストーブも以前のお店で使用していたものだとか。
どこを向いても素敵な店内
先客はいなかったので、撮影も快く受けていただけました。
椅子の背には、製作された年代が刻まれています。
二代目が再開した1947年と、三代目が受け継いだ2002年。
申し訳ないのですが、珈琲ではなくココアをオーダー
「さぼうる」「神田伯剌西爾」の濃い珈琲に続き、さすがに三杯目は胃にくるかな~と・・・。
お冷やに敷いてある紙のコースターが懐かしいです。
時間が経つと、表がふやけて破れてくるんですよね~
しばらくして、読書目的と思しき男性客と、
いかにも高層ビルに勤めていそうな男性女性4人組が来店。
なんだか、二色に分かれた神保町の両方を見た感じでした。
二代目の頃のお客さんもよく訪れるのだとか。
受け継がれるって、いいですね
近くにあったら、私も通いたいと思う素敵な喫茶店でした。
ところでカフェめぐりで、1日4軒お邪魔できたのは今迄で最多です
珈琲1杯では長居できないこともありますが、それだけ神保町は行きたくなるお店が多いということ。
まだまだ気になる喫茶店はたくさんあるので、また巡ろうと思います。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。茶房きゃんどる
千代田区神田神保町1-103 東京パークタワー1階
03-3291-6303
地下鉄神保町駅A9出口出て左方向すぐ
10:00~19:00
定休日 日・祝、第一土曜日
神保町カフェ&喫茶店めぐり3店目は、カフェ本で見て行ってみたかった喫茶店へ。
神田伯剌西爾(かんだぶらじる)
他の喫茶店ではなかなか見られないこの外観パっと見、そば屋さんかと・・・。
しかし!昭和47年(1972年)創業の自家焙煎珈琲専門店なんです。
注文ごとに直火式焙煎機で挽いてくれる珈琲は、種類も豊富。
年季の入った立て看板を右に見ながら、この階段を降りて地下へ。
ドアを開けると右が禁煙席、左が喫煙席と、このあたりでは珍しく分煙となっています。
しかしカップが飾ってあるスペースや囲炉裏がある古民家風の席は喫煙席。
囲炉裏席に座りたかったけど、残念ながら断念。囲炉裏席などはコチラでご覧下さい
禁煙席も古道具があったりして昭和のムード満載です
メニュー表には豆のマークで苦味と酸味が表示されており、わかりやすいです。
二人とも、「神田ぶれんど」にしました。
ケーキセットでオーダー。私はコニャックショコラ、友人は桃のムース。
半分ずついただきました。
コニャックショコラはこってり、桃のムースはさっぱりで美味しいです
1日10個限定の珈琲ゼリーも気になります
珈琲はとても濃くて深い味でした。なんていうか、珈琲の香りが飲んでからも
体の中から上ってくる?みたいな。
シアトル系やチェーン店の“珈琲の香りは最初だけ”というコーヒーとは違う。
素人の私でもわかりました。
私達の後ろでは、戦争の話で議論する若者達、一人本を読みふける女性、
出版関係の仕事の打ち合わせと思われる男性二人、、、
禁煙席も神保町らしいお客さんで静かに賑わいます。
今度来る時は、ちょっとガマンして喫煙席の囲炉裏席に座ろうかな神田伯剌西爾(かんだぶらじる)
千代田区神田神保町1-7 小宮山書店ビル地下1階
03-3291-2013
地下鉄神保町駅徒歩3分くらい
11:00~21:00(日・祝~19:00)
無休