2021年訪問記事を更新中ですが、閉業してしまったバーの記録を。
湯島からも上野からもほど近い路地にどっしりとその存在感を示していた煉瓦蔵。
明治初期に建てられた蔵だそうで、barとして使われていました。
関東大震災も戦災も耐えたのですね!
※コチラの最後の方に2019年撮影分(昼間)があります→ノスタルジック東京38~湯島駅周辺~
2019年の画像をインスタに載せた時に「2023年に解体される」と教えてくれた方がいて、ずっとずっと飲みに行きたいと思ってやっと今年2023年1月夜に入店!
まだオープン前。
テントの上にある店名のネオンサインが点いていません。
4年前と変わらず自転車が蔦に埋まってました^^;
↑ 木のベンチにあった鬼瓦が無くなってた ↓
ネオンサインが点きました。
オープンと同時に入店。
アレ?!一番乗りと思ったらカウンターにお一人いらっしゃいましたよ。
出入口上部。
※内装は帰り際に許可をいただき撮影。
入ってすぐ蔵特有の、幅と奥行きが狭い急な階段。
壁は何かで覆わずに煉瓦のままが素敵でした!
照明は抑え目だったので画像は暗いです(少し明るく加工しました)。
カウンターはずっとお客さんがいらしたので上部しか撮れず。
私はホットウイスキーを。
友人はなんだったかな・・シナモンスティックが付いていました。
お通し
山芋の磯辺焼き
フライドポテト
ソーセージ
全部美味しかった!
入る前はシブいマスターとかいるのかなと思って少し緊張気味だったけれど、意外にも女性お二人で切り盛りされていてしかもとても気さくで、次回はお話できたらなと思っていましたが・・
聞いていた通り2023年10月に閉店、早々と解体されてしまったそうです
(先日「x」にて確認)
仕方がないけど、貴重な明治時代の煉瓦建築なだけに残念です。
この埋もれた自転車も助け出されたことでしょう^^;
せめて記憶と記録に残せてよかった。
ママさんやスタッフの方に感謝です。
素晴らしい空間と美味しい料理をありがとうございました!