桃活2024・3店目。
7月後半のある日、友人と日比谷で待ち合わせして日比谷シャンテの「キハチカフェ」さんへ。
この時季、桃スイーツを出すカフェはどこも人気ですが、
こちらもオープンと同時に行くと(シャンテのオープン時間)女性客が15人位、急ぎ足で入店していきました^^;
「あの人たちみんなキハチさん行くのかな?」と友人と話していたら本当にそうで、でもなんとか1巡目に滑り込み。
「白桃のパフェ」
トップの桃はちょうどよい柔らかさで、しっかりした桃の味。
(桃って味がうすい時があり、当たりはずれありますよね☆仕方ないけど)
そしてバニラジェラートと桃の層がとても美味しかった!
白い丸いのはライチソルベ。
一番下に美味しいジュレが入っていたのですが、スタッフさんに聞いたら「ハイビスカスと白ワインのジュレ」ということでした。
お次は、、、
「ピーチメルバクレープ バニラアイス添え」
こちらをシェア。
いい感じに分けることが出来ました!↓ ↓
焦がしバターを加えて焼いた自家製クレープということで、桃はもちろん生地も美味しかった!
ドリンクは温かい珈琲を。
外は酷暑でしたがお店は冷房が効きすぎて、寒くなるのわかっていたので。
この日は私が急遽、母の入院先の熱海へ行くことになり、2時間弱しか友人とはいられませんでした。
友人には申し訳ないことをしました><
桃活2024,あと1回出来るか出来ないか・・
今は上野で仕事なので機会がないこともないのですが、今年はいろいろあり経済的にもこれが〆となるかもです・・!
人形町はレトロ建築を撮影し始めた頃に一通り歩き回り、
インスタで知り合って頻繁に一緒に撮り歩く散歩友達ともローラー?しました。
が、飲食店はそれほど入ってないなぁと思い、長らく気になっていた「来福亭」へ。
※訪問日2021年10月
※人形町の飲食店記事はこれだけだった↓↓
サンドウィッチパーラーまつむら(人形町)
森乃園のパフェ(人形町)
喫茶去快生軒(人形町)
「玉ひで」も行ったけどブログやる前だったから写真がない
※2021年10月の画像です
建物が、レトロ好きにはかなり目を惹く外観です。
「西洋料理」というのも昭和の言葉遺産!
そして木の引き戸に木枠の窓。
12時半くらいだったから、混んでるかな~と思いきや。。。
なんと貸切状態でした(一階は)。
キレイな白い布がかかった椅子。
座面にかかっているのは五反田の「グリルエフ」を思い出す。
やっと店内撮れた☆グリルエフ(五反田)その3
二階にも席があるようで、このあとお客さんがわらわらと降りてきました。
お客さん二階にいたのね。
その際にスタッフさんが左手にある下足箱から靴を出してくれるのですが、
どのお客さんの靴かちゃんと覚えていて手際よく出されていて思わず
「よくそのお客さんの靴と覚えていますね!」と言ったら「慣れですよ^^」と謙遜されていました。
水道跡??
オーダーしたのはホタテソテーの定食。
洋食屋さんでも定食屋さんでもあまり見ない、珍しいなと思ったから。
バター醤油味で美味しかった!
あれから二年近く経ちますが再訪できていません。
次回は二階席に行ってみたい。
2021年10月の記録に入りました。
恵比寿の自然食カフェ、チビクロサンボ。
前回の記事は9年前!↓
開店34年の自然派カフェ*CHIBIKURO-SAMBO(恵比寿)
この時で34年だから今年で43年だ~!
このあと、こちらで社長と夜飲みもしているので4~5回目。
かつての同僚がダブルワークでこちらでも働いており(出産のためどちらも退職)
その縁で来ていました。
ママさんも覚えていてくれた。
お元気そうで安心しました。
人気のオムライスにしました。
なるほど!これは美味しい♪
ごはんがベッタリしておらず、パラパラのケチャップ?トマトソース?のチャーハンです。
セットとオーガニックアイスコーヒーと、以前のようにひとくちデザートも健在。
オーガニック・自然食カフェの先駆け的存在。
マイペースでゆるりと、まだまだ続けてほしいお店です。
2021年7月の訪問記事です。
この1週間前にお散歩友達miwaちゃんと台東区寿~浅草三丁目~清川や日本堤を歩いたばかりでしたが
またまた浅草に行ったのでした。
2021年はやたらと浅草や三ノ輪・入谷へ行っていた気がします。
※まだインスタにもブログにも載せてない
さて、純喫茶マニアの方はご存じの「純喫茶ラブ」
どの駅からもそこそこ遠いので、何年もスルーしちゃってました。
食品サンプルは塞がれてしまっていたので・・
横からなんとか撮りました。
店内は縦長、こじんまりとしています。
天井のアールがよき♪
何気に満席だったので、お客さん(おそらく常連さん)が帰られた瞬間に撮りました。
(先に許可は得ていた)
いいグリーンです。
この色合いのグリーン、まだアップしていないけどいくつかの純喫茶で出会ってる。
年季入ったゲーム筐体。
マスターは調理、ママさんも仕事しながら常に常連さんと言葉をかわしていたので聞けなかったけど
オープン何年くらいだろう。キレイにはされているけど、軽く40年以上は経っていそう。
船内にいるような雰囲気の店内全体を撮りたいから、今度はすいている時間帯に来よう。
と思いつつ、2年近く経ってしまっている。
オレンジスカッシュ。
レモンスカッシュより好きだったりする。
(レモンも好き)
次から次へと、たくさんの人が遅めのランチや一服に訪れます。
常連さんからも長く愛されている街喫茶でした。
2023年追記
mapで何気なく見ていたら「閉業」の文字が・・
レースのエプロンが似合うかわいいママさんにまた会いたい、と思っていた矢先でした。残念です。
以下は訪問時の記事です。
日比谷線沿線、特に台東区は私にとって純喫茶・レトロ建築天国。
台東区のめぼしいレトロ建築は花川戸と浅草6丁目近辺を除いて、ほとんど撮り歩きました。
まだ本家ブログにはアップ出来ていませんが・・
そんなレトロ散策の合間。
今回の「喫茶白鳥」さんは二回フラれて、三回目でやっと入店出来ました。
そして都内の「白鳥」という喫茶店を制覇?した日でもあります。
※これまでの白鳥という名の喫茶店(しらとりだったり、はくちょうだったり^^;)
「シルバード洋菓子店」と「喫茶白鳥」(小岩)
懐かしのスワンシュー♪欧風菓子 白鳥(中板橋)
ジョイフル三ノ輪☆コーヒースナック白鳥(三ノ輪)
こちらの「白鳥」さんは、前を通るたびに撮ってはいたので外観画像めっちゃあります。
この歴史重ねた建物とテントがたまりません。
たまたま通りかかった近所の方らしき女性に「すみません、こちらの定休日は何曜日かご存じですか?」と尋ねたことがあります。
すると「この立て看板がお店に対して水平な時は営業していない」という有力な情報をいただきました!
教えて下さって感謝します!
しかし、、、それは来てみないとわからない~^^;
せめて入谷三ノ輪近辺だったら見に来れるけど・・
※外観画像、最後にもう少しあります。
そんなこんなで、三回目に来た時は開いてました!
思ってたより(失礼)素敵!キレイ!
入店した時は常連のオジサマ一人。
近くで自営業をされている方で、席と席の距離をとった上で色々話してくれました。
ママさんとその方と三人でずっとしゃべってたような・・(ほとんどオジサマがしゃべってた)
これだけ長く純喫茶巡りしていると、もうゲーム筐体も珍しくなくなったな~
でもあると嬉しい。
そしてあれば撮っちゃう笑
お店も綺麗ですが、ママさんもレースのエプロンが似合う可愛らしくて素敵な方です!
近くにお住まいと思いきや、遠くから通われているそうです。
(地名も聞きましたが一応伏せておきます)
この案内灯も見なくなった。
(浅草橋の「ゆうらく」にあったかな)
さて、この日はお腹ペコペコ。
玉子サンドとアイスコーヒーを。
嬉しい焼きタイプの玉子サンド。
少し甘めでバターがきいて美味しい!
これくらいパンが薄いのが好き。
パンが厚いとお腹いっぱいになっちゃうから・・
グラスの模様、あまり見たことがないタイプです。
またコレクション(画像の)増えて嬉しいな。
レジもレトロでした♪
ここから再び外観。主にドア。
ドアもシャビーでよきよき。
歴史ありますね~
ところで、
二回目に来た時には、このような貼り紙がありました。
2021年7月の画像なので今は不明ですが、まだ早じまいされているかもしれません。
この時は日曜日はお休み、土曜日は半日とおっしゃっていました。
問い合わせしてから行った方がよさそうです。
2023年追記
ちょっと悲しい予感がしてmapで確認したら「閉業」となっていました
以下は訪問時の記事になります。
昨年(2021年)6月、閉店したコールドンブルーへ行った日。
2021年6月閉業☆コールドンブルー(三ノ輪)
ジョイフル三ノ輪☆コーヒースナック白鳥(三ノ輪)
このあと、台東区千束に点在するも減りつつある新吉原の赤線跡を散策し、最後に向かったのが、
COFFEEヒデ
過去何回か新吉原の赤線跡散策の帰りに通り、気になっていたお店。
3月に一度ドアを開けてみたものの、誰もおらず諦めたことも。
その時、隣のお店のオーナーさんに聞いたみたところ「昼過ぎまでしかやってないよ」と教えて頂いたので、急いで向かいました。
(でもこの時ドア開いてたので奥にいらしたのかも)
14時過ぎ、入れました!
(3月にドア開けた時は16時位)
薄手のカーテンが昭和度アップ!
真ん中で絞ってあるお店も多いですね^^
昔ながらの理容室や古いビルのガラス戸に貼ってあるような、このレトロなシールも好きです。
シンプルな内装を想像していましたが、
思ったより壁などが凝ってました!
椅子やライトはシンプル。
不規則に貼られた木のブロックがオシャレ。
鳥の置き物^^
奥の方やカウンター周りはちょっと生活感あり。
(少しトリミングしました)
テーブルの模様は細かいヘリンボーン。
古いレコードプレーヤーが!
昭和40年代?!
ママさんはご高齢で少しお耳が聞こえにくそうなので、近くまで行ってアイスコーヒーをお願いしました。
濃い目で美味しいアイスコーヒー。
灰皿かな??
絵や猫の写真がところどころに。
かわい過ぎるー♪
距離をとって、ママさんと少しお話しました。
撮影の許可を頂いた時に「古いだけよ~もう20年」とママさん。
私・「20年・・改装されてからですか?」
ママ・「いえいえ、オープン当初そのままよ~」
え!!絶対20年以上の歴史ありそうなんですけど!!(心の声)
なんなら50年くらいかと思いました・・
壁や柱の風合いとか、ライトの紐や根元が煙草のヤニで変色していたりとか(それがまた良き)そしてあのステレオ・・
とりあえずそこは触れずに、素敵な内装であることを伝えました^^
日比谷線入谷と三ノ輪の中間位で、ちょっと立ち寄りづらいのですが
昭和な空気の中で、とても落ち着ける純喫茶です。
昨年6月末に閉業されたコールドンブルーへ行った日、あと2軒訪問しました。
※2021年6月
まずは、ジョイフル三ノ輪のアーケード入ってすぐの喫茶店へ。
5年越し位かな・・三ノ輪はわりと行くのですが、やっと入れました。
コーヒースナック白鳥
電光掲示板が「落ち着きの一杯」
次は「いい香り」
次は「やっぱりこれだね」
最後、昭和過ぎる!
さて、お昼は少し過ぎた頃。
おばあちゃん3人がマスク会食されていた席以外は、空いてました。
おばあちゃん3人が、嵐の相葉君の話で盛り上がってます笑
相葉マナブの話題っぽい。
おばあちゃんたちがお帰りになってから許可を得て、撮影させていただきました。
レトロかわいい花柄。
ピラフの確率高いですよね、とよく言われます^^;
サンドウィッチもよくオーダーするけど、ガッツリ食べたい時はピラフか生姜焼きかナポリタンが多いかな~
ピラフは賭けですね。業務用の冷凍ピラフの場合もあります。
こちらは自家製で嬉しかった!
あとから味噌汁が来ました。
アフターはアイスコーヒー。
コースターは店名入り!
でも使い捨てじゃないので、持ち帰れません。
そうこうしてるうちに、帰る頃になって猫登場。
愛らしい顔立ちのキジトラ。
寝起きかしら?かわいいね~^▽^
しばらくすると、出入口で見張り番かお客さん待ちか。
後で調べたら看板猫のようですね^^
画像検索すると、椅子の背もたれに前足をおいたかわいい画像も出てきました。
今度はゆっくり会えるといいな。
初めて見た時はひっそりと佇んでおり、
思えば銭湯としては廃業したあとだったと思います。
その後カフェとしてリノベーションされたと知り、昨年2021年3月初入店。
レトロ散歩友達と入谷・下谷散策の際、寄ってもらいました。
レボン快哉湯
1928年に建てられた「快哉湯」
創業は明治末期、関東大震災により一度倒壊し昭和3年(1928年)に再建され、ほぼ当時のままの佇まいだそうです。
長い年月地域の方々に愛されましたが2016年11月、建物や設備の老朽化により惜しまれつつも閉業されました。
「人々の記憶が詰まったこの建物を未来に残したい」というオーナーの想いを受け継ぎ
この歴史的建造物は「rebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)」として再スタートしたそう。
当初は2019年にオフィスとして生まれ変わり、その後いくつも縁が繋がり「記憶をつなぐカフェ」というコンセプトのもとに再出発を果たした、ということです。
もと詳しくはコチラ→"記憶をつなぐカフェ" レボン快哉湯|レボン快哉湯|note
たくさんの方の思いと、並々ならぬご苦労もあったことと思います。
※ここまでの外観は別の日に撮影
※以降、2021年3月後半撮影
私も文京区在住の頃、家族全員10年間銭湯通いだったので、やはり時別な思いがあります。
今はもうすべて閉業していますが、
本郷・七宝泉(漢字合ってるかわからない)
本郷・菊水湯
向丘・鏡湯
春日・日成湯
白山・富士見湯(父のみ)
小石川・初音湯(父のみ)
父はわりと、上野の銭湯などへも出向いていました。
母と私は歩いて行ける距離のみ。
佇まいはもちろん、この木札の傘入れや靴箱が懐かしいです。
銭湯の装飾に、この溶岩みたいな岩を見ることがあります。
文京区白山の「富士見湯」には、塀の上部にズラリと飾られていました。
さて、やっと内部へ~☆
番台へはあがらせてもらえますよ~
もちろんあがって、お互いに写真も撮りました笑
この細工がいいですね~
銭湯といえば格天井、素晴らしきかな。ところで↑↑のボードにある「坂本」は、
昭和40年に消滅した旧町名(台東区坂本)だそうです。
屋号入りの振り子時計!
この「非常口」すらレトロに見える。
カウンターは現代風にリノベーションされていました。
荷物が写ってすみません。
脱衣所側がカフェスペースになっています。
かつての脱衣かごがカフェでの荷物入れに!
寒い時季はひざ掛けも借りられます。
レボン快哉湯で提供される珈琲は、店内にある焙煎機を使用して焙煎されるそうです。
焙煎機は35年程前に製造されたもので、とある喫茶店が残念ながら廃業されるとのことで、
ご縁あってレボン快哉湯にて受け継ぐことになった、とサイトに載っていました。
焙煎機もリユースとは!
歴史あるものを使えるまで使う、そんな思いに共感して始めた古民家カフェ巡り~純喫茶巡り。
原点に戻った気持ちでした。
出来れば乗りたくない体重計も健在。
床には素敵なタイルも残されていました!
そして浴室側はオフィスとなっていますが、
コミュニティスペースとして活用もされているようです。
お昼の番組の撮影やその他撮影会・女子会・オフ会・短歌の歌会などなど。
お散歩友達はハンドメイドの講師をしているので、ニット教室に使えるかどうか質問してましたよ。
※脱衣室もですが、浴室の見学・撮影はスタッフさんに許可をとります。
浴室の富士山のペンキ絵は、早川利光さんという東京で最も銭湯絵を描かれたといわれている絵師さんのものだそう。
こういう壁とかそのままなのが、いいですね~
単にリノベーションをして維持することだけでなく、過去の記憶をきちんと受け継ぐ、ということが書いてありました。
浴槽だったタイルも残されています。
鬼瓦。どこのだろう。
本棚にアルバムがあったので、許可を頂き写真の写真を撮りました^^;
脱衣所のロッカーがかわいい。
木枠の窓~
アールのところ、ほんとそのままですね。
大分後になって知ったのですが、建物は昭和初期に新潟の宮大工が作り上げた銭湯建築だそうです。
歴史が詰まった貴重な建物、素晴らしい空間を、これからも多くの人が活用してくれることを願います。
私はカフェ利用くらいしか役に立たないけど、入谷方面へは年に何度か行くのでまた立ち寄りたい。
2021年3月、前回アップした「汀」を出た後はすぐ近くの「路」へ。
喫茶 路
入谷・三ノ輪は好きな純喫茶が多く、この日は4店舗入る予定でした。
(結局時短や休業等で2店舗しか入れなかったけど)
お年を召してはいらっしゃるものの、お美しいマダムがお出迎え。
店内撮影も快諾でした♪
開業当時はもうちょっと濃かったであろう色褪せたベルベットの椅子が、昭和度高めで素敵!
そして背もたれの白い布カバーも純度高い。とても綺麗に洗濯されています。
背もたれの白いカバーと言えば今は無き新橋の喫茶ジャパンを思い出す。
あと、現役では本郷の「麦」、銀座の「ウエスト」、五反田の「グリルエフ」、と他にもまだまだある。
希少にはなったけれど。
この掛け時計も昭和のリビングによくあった!
食器棚の上にはツボがたくさん。
カフェオレをいただきました。
マダムはとても気さくで、居心地の良いお店でした。
食事メニューは無さそうだったので、食後のお茶にまた立ち寄りたいです。
そうそう、お店を出る前にマッチを持って来てくれました!
裏表でちょっと違います。
やっと2021年3月に入りました。
2021年3月から2022年4月現在まで、ざっとですが110店ほど未投稿のお店があります。
毎日更新出来たとしても、単純にあと110日かかる(-_-;)
そしてとてもじゃないけど毎日はおろか週に1回も厳しい(頑張るけど)。
何故、そんなにあるかというと、仕事の休憩で純喫茶もしくはレトロな食堂へ行くからです。
休みの日は純喫茶巡りもしますし、レトロ建築撮影散歩の合間も食事やお茶はするし・・
たまに、どこへも入らず帰ってくることもあるにはありますが、まれです。
さて、2021年3月初めのこの日は、4店巡るつもりで入谷へ向かいました。
結局2店はお休みで(ネット情報はない)、2店しか入れなかったのですが食事で入ったのが
喫茶お食事 汀(なぎさ)さん。
こちらは何年か前にストビューで見付けたのですが、当初「みぎわ」と読んでしまい
訪問する直前に「なぎさ」であることに気付きました^^;
華やかさを添える赤い革張りの椅子。
お客さんが点在していて、あまり撮れませんでした。
ピラフにアイスコーヒー。
味噌汁もついてきました。
食事メニューはわりと豊富だったと思います。
おっ!椅子の裏側には、、、
レトロな「ビス」。
このビスで留めてある椅子も、今ではなかなか見なくなりました。
なので見付けるとつい撮っちゃいます。
白い布がかかっていて、それがビス留めされていたりすると、もう嬉しくなりますね~笑
只今2021年2月~3月の純喫茶等を更新中ですが
なかなか現在に追いつかないので、アップ出来ないまま閉業してしまったお店が何軒かあります
もう訪問は叶わないし、閉業したお店を見せられてもなぁという声が聞こえそうですが、一応記録しておきたいと思います。
昨年6月末に閉業された日比谷線三ノ輪駅近くの
コールドンブルー
何度も前を通ったのに入っておらず、
閉業の数日前駆け込み入店となりました。
少し出遅れてしまい、12時10分頃到着。
ケーキは全て売り切れ、そして14時にはお店を閉めるとのこと。
どこかの喫茶店もそうでしたが閉業数日前にもなると、閉店時間が早めになることがあります。
入店時満席でしたが一瞬、空いた瞬間がありました。
窓際はずっと埋まっていて、窓際から全体の景色は撮れず。
それでもこの、ビスがいっぱいのレトロかわいい椅子と、レトロフューチャーな天井ライト、
オレンジとブルーのポップなライトも画像に残せてよかったです。
何十年も店内を照らしてきたライト。
アイスオーレをいただきました。
こんなにビスのいっぱいついた可愛い椅子、もう都内でもそんなに残ってない。
ここ数年、純喫茶の閉業情報にはアンテナを張っていますが、ギリギリ間に合ったり
全然間に合わなかったり。
もっと立ち寄ればよかったです。
三ノ輪のコールドンブルー、2021年6月30日閉店しました。
最後にいい時間をありがとうございました。
鉄板焼Kurosawa、前回の続きです。
前回の記事☆鉄板焼Kurosawa(築地)外観と1階内装
(2021年1月の訪問記事)
すみません、今回も画像多いです!
前投稿にて既出ですが1階玄関あがったところ。
事前にランチコースAを予約しておきました。
肉は岩手県産の黒毛和牛を中心にその季節ごとに最も状態がよく、鉄板焼やステーキに最適な肉を厳選しているそうです。
ブランドに固執することなく「熟成した肉の旨味」が感じられることを主眼に選択、とサイトに書いてありました。
野菜類は神奈川県三浦半島や長野県上田の契約農家から送られる無農薬・有機栽培野菜を使用。
歴史的建造物でいただく自然食!
まずサラダ。
ドレッシングも美味しい。
そして目の前で焼いてくれるステーキ。
友人は動画撮ってました^^;
岩手県産黒毛和牛ステーキ 100 g
いや~美味しい!何もつけなくても美味しい。
塩をちょっとで充分美味しい。
+880 円で、薄切りステーキ 80 g増量できるので(数量限定)追加!
※二人分です
こちらも、もちろん旨味凝縮!
ご飯・味噌汁・お漬物も付きます。
食事の後、2階を見学・撮影したいね、と二人でソワソワ笑
スタッフさんに上がらせていただけるか、うかがおうとしたところ・・・
「この後は2階でコーヒーをどうぞ」と
おっしゃって下さいました!
どうやら食後は2階という流れのようです。
お~~寺社建築に見られる火灯窓が!(花頭窓とも)
寺以外では、古い老舗旅館では見たことあるけど、ここで見られるとは。
階段も素敵でした。
和室に案内されました。
カウンターもあります。
珈琲にお菓子もついてきました!
2階には個室も何部屋か。
可愛らしい欄間♪
コロナ落ち着いたら義父母を連れてきたいなぁ。
最後に照明コレクション。
廊下・和室など各所にレトロなライト。
↑後ろの欄間とのコラボがよき↓
貴重な戦前建築でいただく絶品コース料理に、内装はディテールも楽しめて見所満載。
友人はもちろん、大切な人や食事にこだわる人をお連れするにもぴったりです。
しかしながら、ちょうど1年前のことですが、ついこの間のことのように思えます。。
2021年1月の訪問記事に戻ります。
2014年に築地でレトロ建築探しをした時、静かな路地にすごい和風建築を見付けました。
随分後になってから有名な建物だと知ったのですが、実に7年越しの入店です。
鉄板焼Kurosawa
こちらは1927年(昭和2年)に建てられた、旧中村家住宅の木造建築を改装した古民家レストラン。
映画監督の黒澤明氏ゆかりのお店で、黒澤明氏が亡くなった後、息子さんの黒澤久雄氏がお父様の好きだったものを提供するレストランとして始めたそうです。
出来るだけ昔の間取りや内装を活かし、戦前の趣きが残されています。
中央区のサイトによると、
建物は大工棟梁ではなく、建築家が設計した近代和風建築ということです。
「入母屋屋根、下見貼りの重厚な外観は、武家住宅を連想させる」
「中央部に玄関を設け、両翼を左右対称の入母屋2階とした特徴的な外観となっている」と記載されていました。
いただける料理はフランス料理の手法を取り入れた鉄板焼き。
ステーキ肉は岩手県産の厳選黒毛和牛の各部位をそれぞれの適正条件で長時間熟成したドライエイジングビーフを使用。
魚介類は市場で毎日仕入れているものを使用しています。
野菜類は神奈川県三浦半島や長野県上田の契約農家から送られる無農薬・有機栽培野菜を使用しています。
何気に自然食!
さて、とりあえず素晴らしい戦前建築の外観と1階の内装から。
2014年に初めて見た時は、ほんと度肝を抜かれました!
その時の記事→ノスタルジック東京8~築地6・7丁目近辺~
※最後の方に画像あります。
ライトを支える持ち送りみたいなパーツが、新しくなっているような・・
あの出っ張りはなんだろう。(画像中央の郵便受けみたいなもの)
狭い路地なので、広角で撮っても収まりません。。
テイクアウトもあります。
玄関です。
近大建築の、ドアの取っ手はどこへ行っても撮っちゃいます^^
ネジはマイナスネジ。
戦前建築の証だと教わりました~
(微妙な時期で違うこともあるらしいけど概ね戦前)
1階のカウンター席です。
目の前でお肉などを焼いて下さいます。
天井のライトもステンドグラスも素敵です。
洋館付き住宅の洋館部分のような内装。
画像多いので2回に分けます。
次回はお肉と、2階や階段・廊下の内装です!
十何年前でしょうか、姉と月イチでお出かけしていた頃。
なんで恵比寿に来たのか目的は忘れてしまいましたが、この「喫茶銀座」へ入りました。
それ以来の入店。
恵比寿はどちらかというとカフェ利用が多かったので。
(知り合いのバイト先もあったし)
この看板は覚えてる。
アイアンのくるりんとした装飾や、フォントが好きなタイプ。
「相棒」等のミステリーとか色々なCMでロケ地としても有名です。
今月恵比寿で仕事があり、そういえば昔姉とお茶したなと思い出したので入ってみました。
着席中はわりと席が埋まっており、帰る際に少しすいたので許可を頂き、
いつものように人のいないところだけ撮影。
このショーケースが昭和過ぎてほんと素敵。
奥のエリアのミラーボールも必見。
もう入った瞬間に、ここではアイスだなと思った。
グラスがかわいいので♪
座った席からショーケースの後ろ側も撮ってみる。
こちらの石壁も存在感ある。
何がモチーフの壁なんだろう。
手前にレコードもありますね!
そしてアイスオーレ!
カフェみたいにグラデーションなってる。
飲み干した後の方がグラスの模様がわかりやすい。
このタイプ、どこかでも見たな~どこだったかな。
いつか純喫茶のレトログラス特集もしたい。
二回目の仕事の時にも覗いてみましたが、ランチタイムで混んでました。
この日は11時くらい。
それにしても、もっと早く再訪すればよかったです^^;
洋食が続いちゃいました。
前回が5年半越しなら、こっちは6年越し初入店!笑
6年前、こちらの記事→長屋の古民家カフェ*Tenement(恵比寿or広尾)の冒頭に出てきた画像。
「ハチロー」というお店が見えると思いますが、この時からずっと気になってました。
現在の画像はコチラ↓↓
右端の本屋さんが閉業していますが、6年前に行った「テネメント」は絶賛営業中でした。
くすんでしまった食品サンプルが味わい深い。歴史を感じます。
13:30過ぎ。先客は2組、私が帰る頃にまた1組来店。
2階にも席があるようで(お座敷?)階段から降りてくるお客さんも数人いました。
ランチタイム外しても一人になる時間はなく、人気のほどがうかがえます。
ところで、おしぼり受けが、
前に自由が丘デパートのとんかつ屋さんでも見た、これ。
※懐かしいものいろいろ
折りたためるやつ!いや、たためはしないな笑
なんのためにこうなるのか、わからないけど懐かしい。
さてさて、
カニクリームコロッケ定食を。
ごはん・味噌汁・お漬物・ほうれん草の白和えも付いてきました。
700円くらいだったかな、コスパ良し!
少しよそ行きの味で美味しい!やっぱり洋食っていいな。
同じ通り。6年前に感動した古民家も、入居していたお店は移転したけど建物は健在でした。
この、和風建築と右手に佇むモルタル看板建築の並び、素晴らしい~
このあたりも、後日本家ブログの「ノスタルジック東京」にまとめたいと思います。
昭和好きさん、必見です笑(でもまだ先・・)