ゆるゆる自然食Life

純喫茶・自然派カフェ・無添加食材等を綴っています。国内生産者さんを応援したく家ごはんは可能な範囲で国産食材を☆

長屋の古民家カフェ*Tenement(恵比寿or広尾)

2013年09月29日 | 日比谷線沿線

友人と、恵比寿ガーデンプレイス内で開催されている写真展を観に行った日、
駅からちょっと離れた長屋カフェでランチしました。



Tenement(テネメント)

築100年の長屋の古民家を改装したカフェで、2002年5月にオープンしたということです。

画像の、アド書房さんと洋食ハチローさんの間にあるお店です。
「Tenement」は直訳すると「庶民的な長屋」という意味だそう。
『日常の憩いの場、生活の一部』という思いが込められています。(HPより)



オーナーは音楽家の方だそうで、1階の椅子はすべてピアノの椅子でした。



一番乗りだったので、許可を得てあちこち撮らせて頂きました。
「2階もどうぞ」とかわいい笑顔の店員さん。お言葉に甘えて2階へ。









2階もオシャレです^^
古民家の仕様が活かされつつ、モダンな雰囲気。床の古さ加減もいい感じ。





さて、メニューはオーナーの地元宮崎県からの新鮮な食材を中心に、旬の野菜や日向地鶏を使った料理が中心のようです。


私は、炭焼き地鶏のサラダランチ・豆乳スコーン付き
画像では、地鶏が見えませんが下の方にゴロゴロありました^^;



友人は宮崎のチキン南蛮ランチ(自家製タルタルor塩)※画像は塩
友人が食べきれないからと1個もらったのですが、
皮がパリッパリで中がすごくジューシーで美味しい!

地鶏サラダランチも美味しいけど、こちらの方が食べ甲斐あります。



ドリンクとスイーツのセットにしました。
友人はブルーベリーのチーズケーキ、私は抹茶とホワイトチョコのケーキ。
すべて手作りだそうで、素材の味をしっかり楽しめました。

ランチはドリンク付きでほとんどが千円以下(一部千円超え)だし美味しいし、
職場の近くにあったらいいなぁ~



同じ通りには、これまた素敵な古民家。barのようでした。







Tenement

東京都渋谷区恵比寿2-39-4
03-3440-6771
11:30~22:00(ランチ11:30~16:00)
東京メトロ日比谷線・JR恵比寿駅東口徒歩15分
※お隣の広尾駅からの方が近そうです。



都心に日本家屋のカフェ*竹むら(淡路町)

2013年09月25日 | 丸ノ内線沿線(本郷以外)

前回の記事・喫茶穂高を出たあと、
旧万世橋駅の遺構を活かした商業施設・マーチエキュートの、主に遺構を見に行きました。
(※記事その1)
(※記事その2)
この日は、カフェやセレクトショップはチラ見しておいて、甘いものを求めて向かったのは
マーチエキュートの目と鼻の先にある老舗甘味処「竹むら」さん。

本郷で実家の父の仕事を手伝っていた時代、取引先に届け物をする用事でたまに前を
通っていたのですが、その頃からずっと気になっていたお店です(十何年越し!?)。




創業は昭和5年(1930年)。
都心に、奇跡的に残った風格のある日本家屋で、東京都の歴史的建造物にも指定されています。

神田須田町(駅は丸の内線・淡路町)のオフィス街の一角、このあたりは戦災を免れたエリアだそうで、今も昭和初期の風情ある建物があちこちに残っています。

暑い日だったけど、私のように古い建物に興味があって、カメラを向ける男性女性もちらほら。






お店の入口に携帯電話使用禁止、の文字。
コンデジでの店内撮影もNGかな~と思い、オーダーしたものだけにとどめました。


クリームみつ豆。
豆がほのかにしょっぱくて、蜜やアイスの甘さとのバランスが絶妙でした。
暑さ疲れも吹っ飛ぶ美味しさ^^


食べ終わったあとに煎茶のサービス。みつ豆と同時に欲しかったかな・・
しかし常にほぼ満席で、とても忙しそうだったので仕方ないかも。

午後14時半頃。外観とはウラハラに、店内はせわしなくてゆっくり出来ない雰囲気でしたが
(レジの男性が機械的でちょっとこわかった^~^;)
夕方以降なら、サラリーマンや観光客もぐっと減り、居心地いいかもしれません。



隣りのビルと対照的ですね~
オフィス街で、一際異彩を放つ存在です。

落ち着いた時間に、また訪れてみたい。





竹むら

東京都千代田区神田須田町1-19
03-3251-2328
東京メトロ丸の内線・淡路町駅A3出口
11:00~20:00
日・祝定休


駅の発車メロディを聴きながら*喫茶 穂高(御茶ノ水)

2013年09月24日 | JR中央線・総武線

昔、実家のあった本郷からも近い御茶ノ水は、
通学・通勤でもよく利用していました。

その頃から存在は知っていたものの、一度も入ったことのなかった喫茶店があります。
有名なのに駅近過ぎて、日常過ぎて、ついつい通り過ぎてしまう場所にある喫茶店。

先週の中休みに、ふと行ってみました。


喫茶 穂高



1955年(昭和30年)開店。
当時の店主が山好きだったことから、この店名になったのだとか。
昔のお客さんは山岳部の学生さんが多かったそうですが、今はサラリーマンや年配の常連さんが多いのかなという印象でした。





それでも次から次へとお客さんが入店するため常に満席で、2回の改装後も山小屋の雰囲気を残したという店内は、撮影できませんでした。
板張りの床に天井、モスグリーンのネル生地ソファー風の椅子。
純喫茶によくあるような、レトロに統一感のあるインテリアです。

ただほかと違うのは、、、

店内奥の窓辺の席は、JRの線路に面していて、ホームのアナウンスや発車メロディが
まるまる聴こえるのです。
マニアにはたまらないかも。

そして今はフェンスにツタが絡まって見えないのですが、
もしかして冬は神田川や駅のホームが見えるのかな?

運良くこの特等席に案内されました(たまたまそこしか空いてなかった)。


※真ん前の窓際にもお客さんがいらしたので、窓もちょこっとしか写せず(汗

珈琲を飲みながらゆっくりする喫茶店なので、食事メニューはなくトーストのみです。
小腹がすいていたのでトーストをいただきました。
ドリンクはカフェオレ。長いスプーンが印象的でした^^

そしてこのシュガーポット!
実家に同じのあった~♪


店内は満席でも、お一人様か二人連れが多く比較的静かなので、
ちょっと目を通したいものがある時や、本を読みたい時にも集中できそうな気がします。
私も趣味の冊子をずっと読んでいました。
駅のアナウンスや発車メロディをBGMにして。


そして旧万世橋駅の遺構を活かした新しい商業施設へ立ち寄り(記事その1)
そのあとは有名な老舗甘味処へ・・。






喫茶 穂高

東京都千代田区神田駿河台4-5-3
03-3292-9654
JR御茶ノ水駅 聖橋口出て右へすぐ
月~金 8:00~21:00
土曜日 8:00~19:00
日・祝定休


4周年☆

2013年09月19日 | お知らせ・ご挨拶

不定期更新ながら、いつもご訪問ありがとうございます
更新のない間も立ち寄ってくださり、申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいです。

元々書いていた本家ブログの、カテゴリー(自然派・外ごはん&カフェ&お店)を独立させ、
こちらを立ち上げてから今日で丸4年が経ちました。
5年目突入です。

自然派カフェや食材のブログがあったらいいなと思い、自分で始めてみたのですが、
珈琲やナチュラルドーナツ、レトロ喫茶店などにも興味を持つようになり、だんだんと広がってきました。

始めた頃は、OLのほかに1年間土日祝だけ自然食品店でアルバイトしていたので、食材レポも多かったのですが、最近はカフェめぐり記事中心になっています。
更に今は、そのOLから別の仕事に転職したため、忙しくなってカフェめぐりすら出来ていません

なんだか言い訳ばかりになってしまいましたが、行ってみたいカフェや喫茶店は
増える一方なので、このブログも当分は続くと思われます^^

行くのは自然派カフェだけではないですが、
基本的には環境や健康のことを考えたカフェや店舗を、これからも応援していきますので、
私の記事が、食について考えるキッカケになれば嬉しいです。



本家ブログOL主婦の小さな幸せは7周年を迎えました。
コチラもよろしくお願い致します


北千住*わかば堂とコバ・ガーデン

2013年09月16日 | 北千住

姉に用事があって、久し振りに北千住まで行きました。
(姉の住まいが北千住から電車で近い)

まずは、ずっと前から入ってみたいと思っていた「わかば堂」でランチ。

駅近くの路地裏にある、古い民家を改装したアンティークインテリアのカフェです。
「喫茶 蔵」と同じ通り(激狭な道)にあります。

 
白い壁と使い込まれたような木製の引き戸、これだけで高まります。
もう何回も通るたびに、チラチラ見ながら通り過ぎてきました(笑

   
ベランダも木製で、統一感ありました。

ランチタイムど真ん中ではない時間帯でしたが、店内はほぼ満席!
店内テーブル席などは撮影出来ず・・。

和の家屋にフレンチアンティークをあしらった、おしゃれな空間です。

       
 
        


ランチメニューは5種類ほど。(13時半過ぎだったので1種類は売り切れでした)
  
  
姉は、豚しゃぶと水菜がたっぷりのサラダパスタ(正式名失念)
パスタがすっごく細くて、「麺は絶対細麺!」な姉も私も喜びました^^
ドレッシングがよーく絡んでて美味しかった~


  
私は、牛バラ肉のワイン煮。お肉自体にあまり旨みはありませんが、ホロホロやわらか!
パンは自家製かな?小麦の味が実感できて美味しかったです^^

そうそう、2階にもテーブル席が数席ありました。




姉への用事を済ませることと、珈琲が飲みたくて次に場所を移したのは、
「カフェ・コバガーデン」

  
こちらは、HPに書かれてありますが元々陶器店だったそうです。
50年も陶器のお店を営まれたということで、店内のカウンター壁面にはカップがずらり。
ずっと見ていたいほど種類も豊富でした。


  
姉も私も、オレンジチーズケーキをいただきました。
珈琲は、姉はアイス、私はブレンド。

  

珈琲は、炭火焙煎された豆を注文を受けてから挽いてくれるそうです。
紅茶も6種ほどあり、日本紅茶協会Teaインストラクターの店長が厳選した茶葉だそう。

陶器・珈琲・紅茶へのこだわりを感じながら、のんびりゆっくりできるカフェでした。


でも!北千住まで行ったらやっぱりあのカフェへ行きたい!と思うのでした^-^
※あのカフェ、その1その2





cafeわかば堂

東京都足立区千住1-31-8
03-3870-6766
open 365 days


Cafe Kova Garden

東京都足立区1-3-2
03-3881-6334
定休日*日曜/夏季・年末年始


 


住宅街の喫茶店*伊藤珈琲店(大岡山)

2013年09月13日 | 自由が丘近辺

所用で出掛けた帰り道、大岡山駅で降りて、気になっていた喫茶店へ行ってみました。



伊藤珈琲店

 

         

駅前のロータリーから、車は入れないくらいの細~い小道を200mほど歩きます。
ぽつぽつお店が並んでいますが、ほぼマンションやアパート・一軒家といった住宅街です。

ドアを開けると、マダムがにこやかに迎えてくれました。
そう、マダムという表現がピッタリの、品のある店主。
珈琲より紅茶が似合いそうな。

店内の撮影も快く応じていただけたので、オーダーを待っている間に撮らせて頂きました。



開店して、35年になるそうです。

先程、マダムは紅茶が似合いそうな・・と書きましたが、メニューを見ると何やら格式の
ありそうな紅茶がたくさん!

そういえば、お店の袖看板にCOFFEE&TEAってありました。


        
使い込まれたテーブルが、年月を感じさせます。

   
          
レトロな喫茶店で時々見られる板張りの壁、好きだなぁ^^

 
そして、昭和の代表!黒電話。


       
            
珈琲は深炒りを、ケーキはなかったのでトーストをオーダーしました。
深炒りにミルクだけ入れて飲むのが好きです。とても濃くてまろやか。
珈琲の香りが、飲んでからも体の奥からのぼってくる。

パンは無添加で、ブルーベリージャムは砂糖不使用だそうです。
思いがけないところで、カラダに優しいお茶タイムとなりました。


そういえば、
小道の途中にアンティークを扱っていそうな、オシャレなインテリアショップがありました。
目黒線や大井町線沿線は、閑静ながらもそういったお店が点在しているので
駅から駅へと、見て回るのも楽しいです^^   





伊藤珈琲店

東京都大田区北千束1-53-11
03-3724-6976
東急目黒線・大井町線 大岡山駅徒歩3~4分
11:00~20:00
日曜定休