昨年11月、インスタで親しくなったおいしいなごやの管理人じゅのさんと北千住散策。
お会いするのは名古屋・本郷に次いで三度目。
僭越ながら、北千住のほんの一部を案内させて頂きました。
まずはインスタでお知り合いになったイラストレーターさんのアトリエにお邪魔し、
その他有名なレトロ建築や銭湯建築、千住遊郭があったエリアなどを歩いて最後に行ったのは・・
ミルクホール モカ
看板は珈琲モカですが、側面に「ミルクホール」と書いてあります^^
過去記事(といっても3か月前)
再訪したかったのですが、思ったより早く来れて嬉しい。
マスターはにこにこ出迎えてくれます。
反射してしまいましたがキャベツがモリモリのホットドッグ。
ちゃんとソーセージも入ってますよ~
うーーーんどう撮ってもキャベツが反射^^;
じゅのさんはレスカ、
私はオレンジフロートだったかな。
醤油さしがかわいい。
北千住駅からは遠いのですが、レトロ散策しながらだとちょうどよい距離かと思います。
なんならお店を出てすぐバス停もあり、帰りはバスに乗りました(前回も)。
目の前は「墨堤通り」。
車がバンバン通ります。
車がうまく途切れて尚且つ、白い暖簾がたなびかない瞬間を狙っての外観撮影。
なかなか根気がいります笑
※これは前回の撮影分です
こちらは2022年9月に閉店しました
貴重な昭和ゴージャス店だっただけに残念・・
以下は訪問当時の記事です。
2020年11月、元同僚で現友人と純喫茶巡り。
この日は神社2ヶ所へ行ったり、言問団子や志゛満ん草餅へ寄ったり
私のレトロ建築撮影に付き合ってもらったりしたので、3店のみ。
季節の生ジュース・くるみパン カド(押上)
二度目の訪問☆珊瑚(東向島)
に続き最後は、向島を出て錦糸町の24時間ゴージャス喫茶へ。
※現在の営業時間は不明
レストラン喫茶 桃山
この時は、表示は24時間営業のままでした。
今は20時までかもしれませんね。
入って厨房前からの景色。
奥にステンドグラス風の窓が見える。
撮影は許可を頂き、人が少なくなった最後の方で撮っています。
角にはゲーム筐体。
ここの窓は模様なし。以前はあったのだろうか・・
シロクジャク!素敵です。
実はずっと、ここの席で3人組が談笑されていて、友人と粘り強く?空くのを待ちました。
ゴージャスな照明は上野の「ギャラン」を彷彿とさせます。
同じ時代の開業なんだろうなぁ。
天井の、帯のようなレリーフすごいです!
ここではドリンクのみ。
友人はバナナジュースだったかな。
ぽってりグラスがかわいい。
私はウインナーコーヒー。
最後。床の画像でごめんなさい^^;
シンプルですが色味や色の配置がレトロ。
床の模様を確認するのも、純喫茶探訪の楽しみのひとつです。
近くのお客さんが食べていたピラフが美味しそうでした(チラ見)。
次回はランチで入りたい。
前回の記事「カド」のあと。(2020年11月)
予定していたお向かいのマリーナは定休日だったので、東向島の「珊瑚」まで歩くことになりました。
道中、レトロ建築撮影や、「言問団子」と大好きな「志゛満ん草餅」に寄って買い物しながらテクテク。
私は二度目の訪問です。
珊瑚
2020年1月の外観
2020年11月の外観
看板が増えています。
マスターとママさんは気さくで、ホッとするあたたかさがあります。
運よく、奥の席が空いていました。
許可を頂き、お客さんが途切れたところで撮影会です。
冒頭に載せましたが、前回撮れなかった奥の大きな銅板レリーフ画。
圧巻ですよね~
ナイトとプリンセスをモチーフにオーダーされたそうです。
またこのグリーンの椅子と合う!この色本当に好き。
テーブルも銅板かな、たまに純喫茶で見るタイプ。
このテーブルだと、あぁよかった、と安心する。
「カド」さんでわりとお腹いっぱいになったけど、ここでは甘いものを。
固めのプリン!
私はアイスコーヒーを、友人はホットコーヒー飲んでました。
そしてここからは前回訪問時(2020年1月)にいただいたランチ定食。
白身魚のソテー。純喫茶ではわりと珍しいな。
他にも生姜焼きや焼きそばなどの定番メニューに、スパゲッティーが種類多かったような。
そういえば看板に「スパゲッティーコーヒー」ってありましたね!
食後のホットコーヒー。
ドリンクついて千円しなかったと思います。800円か850円くらい。
(1年半前なので記憶が・・)
2回とも、常連さんで賑わっていて、地元に愛さてれる喫茶店なのがよくわかりました。
天井の造りや入口のゲームテーブル、仕切りのアイアンなど
撮影したいものがまだたくさんあるので、また訪れたい。
2023年7月追記
こちらの店舗は7/30で閉店されます。※移転予定(店主インスタに告知アリ)
以下は2020年11月の訪問記録になります。
季節ものスイーツを先にアップしておりますが、時系列だとやっと2020年11月分です(汗
昨年11月、元同僚で今は友人と押上・向島方面へ純喫茶巡りに出向きました。
(現地集合・現地解散・マスク会食^^;)
まずは押上で待ち合わせして、有名な純喫茶へ。
季節の生ジュース・くるみパン カド
純喫茶好きなら一度は訪れる、聖地のような純喫茶。
関東以外の遠方からも。
たまにスナックなどで見る、煉瓦と鉄平石の組み合わせも良き。
店内へ入ると、いきなり素敵なアンティークの数々がお出迎え。
オープン直後は、お母さまらしき方もいらっしゃいましたが、いつのまにか退席?され
二代目マスターが切り盛りしていました。
午後からまたいらっしゃるのかな?
店内360度アンティーク!
あちこち首を回して見ちゃいます。
マスターも私たちのような客に慣れたもので、どんどん撮ってねと。
あ!「芸妓屋組合」の文字。
そう、ここは花街向島。
コチラにも向島芸妓屋組合。
向島は新橋、赤坂・芳町(今の日本橋人形町)・浅草・神楽坂と共に東京六花街のひとつ。
今も料亭のお座敷と、芸妓による舞や唄などの伝統芸能が継承されています。(行ったことないけど)
昔は、向島の喫茶店は料亭客の待ち合わせ場所として、重宝されていたそうです。
カウンター奥や天井にまでずらりと飾られた絵画は、マスターのお父様である先代が収集されていたものですって。
年に一回、絵を入れ替えるらしいのですが、ちょうど私たちが行った前日に入れ替えたのだとか。
入れ替えホヤホヤですよ!と言われましたが、逆に入れ替え前を観たかったーー
で、後日また来てその違いを観たかったな^^;
ところでこちらは創業63年。
内装は、作家・志賀直哉の弟である直三氏が手がけているそうで、
先代が知り合いだったとのこと。
いやはや、まさに博物館級!
レジスターとか、細かいところも色々撮影したかったけど、めまいがしそうでした笑
パンとジュース、千円くらいでこんなに芸術品を鑑賞できるなんて!
さて、、、
二人とも人気の「活性生ジュース」と、私は「くるみパンコロッケサンド」
友人は「くるみパンメンチカツサンド」。
生ジュースは創業当時、二日酔いの芸者さんや男性客に好まれたそう。
なるほど~さっぱりしてますもんね。
美味しかったし、お昼これで充分でした。
サンドは店内のみ、くるみパンはテイクアウトもあり、常連さんらしき人が買いに来ていました。
昭和の純喫茶は、それぞれ独自の雰囲気が自然と出来上がり、ひとつとして同じお店がないのがよいところ。
こちらはその最たるお店でした!
道路の向こう側から見ると、
あんな濃厚な空間とは誰が想像するだろう。
そう、昔一度前を通ったんですよね。
まだカフェ巡りしていた頃で、気にはなったけど次のカフェへ向かってしまった。
これから行く人は、お腹をすかせて行ってくださいね!
このあとも純喫茶へ行きますが、レトロ建築を撮影しながら歩きます。
それはいつか本家ブログにて。