ゆるゆる自然食Life

純喫茶・自然派カフェ・無添加食材等を綴っています。国内生産者さんを応援したく家ごはんは可能な範囲で国産食材を☆

味の店 瀬戸(自由が丘)

2024年03月31日 | 自由が丘近辺

2021年12月の記録を続けていましたが、ちょっと遡って8月です

猛暑のさなか自由が丘で仕事があった時期。
昔から気になっていた食堂へやっと入ることが出来ました。
(カウンターのみのお店)




味の店 瀬戸

自由が丘の駅近くにしては珍しい、歴史ある木枠の引き戸。



暖簾やレトロなシール、茶色いタイルもよき。



この日は13時半頃、なんとか空いた1席に座れました。
ご夫婦で切り盛りされていて、ご主人が調理担当かな?お二人で元気にお出迎え、
特に奥さんが丁寧にお出迎え・お見送りされているのが印象的でした。

店内が落ち着いた頃。
ご夫婦が瀬戸内の出身であることを話して下さったり
「瀬戸」という寝台特急のマークやレトロなシールを撮らせてもらえました。
私も子供の頃はブルートレイン、30代の時にサンライズ瀬戸とサンライズ出雲には乗ったことがあります。
ブルートレイン、父に写真撮ってもらっておけばよかったなぁ。



揚げ物メインの食堂です。
アジフライと生姜焼きのミックスをいただきました。


アジフライが肉厚でふっくら、衣はしっかりめのサクサクで美味しい!
生姜焼きも安定の美味しさ。

食べ終わる頃、ご主人が「瀬戸」が引退した年(1998年)のレールマガジンを見せてくださいました!


これは貴重ですね~
現在はサンライズ瀬戸と出雲のみ、1日1便だそうです。
ブルートレイン時代の、列車名がみんないいんですよね。
「あけぼの」とか「つるぎ」とか「はくつる」とか「ゆうづる」とか、他にもたくさんありましたね~
おっと、鉄分多めなので電車や駅舎の話になると長くなりそうです笑


帰りは奥さんが本当に感謝して、お見送りしてくれました。



新陳代謝の激しい自由が丘で約45年。
多くの人に愛され続ける理由が、入ってみるとよくわかります。
また美味しい揚げ物と、ご夫婦のあたたかさを求めて訪れたい。





いつのまにか閉業・・定食ふじ(豊田)

2024年03月23日 | JR中央線・総武線

毎年あるのですが2021年も豊田駅(東京都日野市)で仕事がありました。
お昼休憩、駅周辺には好みの休憩場所があまり無くてイオンのフードコートなどへ行っていましたが、ある時反対側にレトロな食堂を発見。
(その後2023年にもちょっと離れたところに喫茶店を発見!←遅いw)

でもアップが間に合わず、閉業してしましました。。

一応記録として投稿しておきます。
※2021年12月の訪問記です
やさしいおかみさんとのエピソードもたくさん、とてもあたたかなお店でした。




















わかりにくいですが、玄関は昭和の型板ガラス。



玄関上には縁起の良い「入船」の彫り物。



カウンターのみのこじんまりした店内。




一番奥に、ダイソンの新しい暖房器具がありましたが「床が石だから暖まらず結局温風ヒーター(画像で見えてるやつ)が一番」とおっしゃってました。





赤い丸椅子がレトロでかわいい。




お蕎麦屋さんみたいな椅子もありました。





















価格も良心的。
ランチはいつでも何時でもOKとのことで、優しさが伝わります。
ラーメンはあっさり豚骨ということでした。
食べてみたかった!






1回目のランチ。
メンチと魚フライで迷っていたら、、、


1個ずつ両方、ミックスで出してくれました!



ソースでいただきました。美味しい~

2回目は、生姜焼き。

こちらもパンチがきいて美味しかった。

目の前でおかみさんがブロッコリーとカリフラワーを大量に茹でていたので
「夜の仕込みですか?」と何気なく聞いたら「これは賄い用なの」とおっしゃって
2個ずつお皿に乗っけてくれました!
いえいえそんなつもりじゃ!と言うと「いいのよたくさんあるし賄いだから^^」と。
嬉しかったなぁ~


懐かしいプッシュフォン。



レトロレジ。

そして、、、

確か最後に行った日が冬至の日だったからか、柚子を1個くださいました!
「お風呂に入れてね」と。
本当に優しい、あたたかいおかみさんでした。

あっさり豚骨のラーメンと、注文入ってからこねるというハンバーグも食べてみたかった。
グーグルマップで閉業の文字を見た時は、本当にショックでした・・

あ、1回だけ買い物帰りのご主人もお店に現れました!
今はゆっくりされているかな?お元気だといいな。






TeaSalonボナール(三島)

2024年03月20日 | 熱海・伊東・三島・富士宮

2021年12月。
日帰り純喫茶遠征、富士宮らんぶる→三島からバスで純喫茶ラ・ポール、そして最後は昭和56年創業のコチラ

TeaSalonボナール


いい看板!
人の顔のところに文字があったり、ちょっと太めの紳士だったりするところが逆にいい!

最寄り駅は三島広小路駅ですが、三島からレトロ建築を探しながら歩きました。
帰りは一駅電車乗ったんだったかな。



ちょうど店の前に車があって、
外観全体は撮れず><



入店すると、これまた感じのいいママさんがお出迎え。
撮影も快諾!








昭和喫茶によくある段差のある天井♪
「天井や床の段差が流行りだった」と東京の純喫茶のママさんに聞いたことがあります。










まだ感染予防のビニールがあった頃。



カウンターの椅子も、テーブル席の椅子もかわいくて好きなタイプ。同じ色で揃えてます。

















籐の衝立がちょっとおうち感^^;



レトロモダンでいいなぁ~



こちらでもアイスコーヒーを。
底がワッフルみたいな模様の、この時初めて見るグラスでした。
(これ以降別の喫茶店で見た)





入口にQRコードありました!
HPがすぐ見られます。
メニューを見ずにすぐアイスコーヒーを注文しましたが、これを見ると鉄板ナポリタンとかサンドウィッチ各種も美味しそうでした。
それにしても、昔ながらの純喫茶でこういうのやってるって珍しい~


そういえば、だからなんだって話ですが、
この日巡ったお店は、全部「ル」で終わる店名でした・・!


外観に惹かれて幾年月☆純喫茶ラ・ポール(三島)

2024年03月16日 | 熱海・伊東・三島・富士宮

「らんぶる」さんへ行った日と同じ2021年12月の訪問です。

こちらも長年、しかも外観に惹かれてマークしていた純喫茶。



三島駅からバスに乗りました。
純喫茶ラ・ポール





このオレンジのテンパーライトドア、丸い取っ手だけでもわぁ~ってなるのに、壁のタイルや楕円っぽい横長のメニュー看板。
昭和度高過ぎて息が荒くなる。






同じ構図をもっと寄って撮影。




このタイルも昭和のマンションでよく見ますが、横ではなく縦というのが珍しい。

さてやっと入店。
ママさんはらんぶるのママさん同様、とても気さくでたくさん撮らせてもらえました。


この赤いライトもかわいい!
途中で電気をつけてくれました^▽^





それにしても軽食の値段がお安い(2021年12月時点)。


よく見ると表面に模様が!
素敵だなぁ~



オレンジのドアを内側から。


コカコーラとスプライト、両方入った札。











奥に古そうなオーディオ?



この模様は伊東の廃店舗でも見た♪

ピラフとアイスコーヒーをいただきました。

冷食ではない手作りの美味しいピラフ。
でも最近、冷食のピラフを出す喫茶店には出会ってないなぁ。



レトログラス狙いでオーダーしたら当たりでした^^

最後に外観や入居している横長の建物を撮影して、バス停へ急ぎました!











こちらもテンパーライトドア。
元酒屋さんかな。




子供の頃住んでいた団地の、買い物するところ「バザール」(そう呼んでいた)に似てる。
食料品や雑貨・薬・手芸用品にいたるまで日常のものはそこで何でも揃いました。
こちらも昔はそうだったのかな・・



三島の看板建築や銅板建築などは一通り撮影したけど、夕方だったので昼間の明るい時にまた行きたい街。
その時にはまたラ・ポールさんでランチしたい!