ゆるゆる自然食Life

純喫茶・自然派カフェ・無添加食材等を綴っています。国内生産者さんを応援したく家ごはんは可能な範囲で国産食材を☆

谷中のシンボル☆カヤバ珈琲

2011年03月27日 | 本郷・谷根千


しばらくは震災前に行ったカフェをします(震災後は行ってないし

3/4に、また派遣友達と谷根千めぐりしてきました。

4回目になるので、今回はちょっとはずれたコースを歩いてみたり
前回、閉まっていて入れなかったお店やカフェなどリベンジ。
大分、道には慣れましたが、まだまだ未知の区域があります。谷根千、奥深いです。

まずは上野桜木町交差点にある、カヤバ珈琲を訪れました。

     
          
大正5年築の木造家屋、店舗は昭和13年オープン。
長年、谷中の憩いの場・シンボルとして親しまれてきたお店で、店主が亡くなられた後
しばらくは閉店していたそうですが、その後NPO法人などの協力により、
そのままの雰囲気を残しつつ、平成21年9月に復活させたとのこと。

たくさんの方の思いが詰まったカフェなんですね

お店の再生にあたって、以前からの名物であった「たまごサンド」
こちらも復活させたそうです。

ランチセットは、スープ&サラダに珈琲がついて、900円。
(たまごサンド単品は400円)

たまごサンドは、いわゆる一般のゆで卵をつぶしたものではなく、
玉子焼き(スクランブルエッグ?)を挟んだもの。
口の中で玉子の甘みがふわっと広がり、とっても美味しいです
パンは温められており、それがまた玉子の美味しさを引き立てます


派遣友達は「たまごトースト」を。

こちらもランチセットは900円(単品は350円)


 珈琲も美味しい♪


 
  

入店した時は私達だけでしたが、あっという間に満席に。


レトロという言葉ひとつで言い表すのは申し訳なく、古き良き、というのはこういうものなんだと思わせる深みのあるカフェでした






カヤバ珈琲

東京都台東区谷中6丁目1-29
JR日暮里駅or東京メトロ千代田線根津駅 徒歩10分
03-3823-3545
8:00~18:00
定休日・月曜日(月曜が休日の場合は、翌火曜)


少しずつ・・

2011年03月24日 | お知らせ・ご挨拶



新聞の読者の声のコーナーに、実際に被災した現地の方々の声が載っています。

内容を読んでいると、涙が出ます。

きっとご本人も、止まらない涙をぬぐいながら書いたんだと思います。


東北地方や千葉・茨城の、被災地の方々のことを思うと
ショッピングやカフェめぐりなど、楽しいことをする気にはなれませんでした。
地元を義母と散歩(ほぼウォーキング)はするけれど。

パソコンも開かず。

でも数日前の新聞のある記事に、

「首都圏の人がいつもの生活に戻って、経済活動を行わないと
ただでさえストップしている東北の経済も一層停滞し、雇用も回復しない」

というようなことが書いてありました。

無駄な買いだめや買占めは言語道断だが、行き過ぎた買い控えも危険だと。
東北のものを買ってほしい。なんでもいいから。

とも。


私も、いつもの自分に戻らなければ。

少しずつ、震災前に行ったカフェの記事もアップしていこうと思います。

そして、福島や茨城の野菜の一部が出荷停止になっちゃったけど、
買える範囲で東北や茨城のものを買おうと思います。
それが今すぐできる支援だから。


私にできること

2011年03月17日 | お知らせ・ご挨拶



このたび、東北地方太平洋沖地震で命を落とされた方々へ、心よりお悔やみ申し上げます。

また被災された皆様へお見舞い申し上げるとともに、
救助や復旧にご尽力されている方々のご無事を、お祈りいたします。

本家ブログで綴っておりますが地震発生時、私は駅のプラットホームにいて、そのまま駅で帰宅難民となりました。

帰宅したのは午前3時でしたが、テレビをつけて、多くの人が足止め・徒歩帰宅を余儀なくされ
それどころか東北地方の震源地近くが火事・津波・倒壊・・・甚大な被害を受けていることを知り、愕然としました。


今からでも被災地へ、何かお手伝いに行きたい気持ちですが、
生活や仕事のこともあり、静岡の母も心配だし、2・3日では帰ってこれないだろうし・・

なんて言い訳に過ぎませんが、今の自分にできることはしようと思います。

・節電
・募金
・体力維持

関東も余震が続き、いつ大きな揺れが来るかわからないので
いざという時に備えて、体力もつけておかねばなりません。


しばらく、カフェ記事はお休みします。
この状況で普通に、〇〇へ行ってきました~とはとても書けません。
ウチごはんや無添加おやつなど、アップすることはあるかもしれませんが。

それよりもパソコンを使わないことが節電にもなるので。

パソコンは必要最低限で起動しようと思います。



安心&美味しい!ドーナツ2種

2011年03月07日 | 無添加のお菓子or飲料

スイーツ大好きですが、、、
今までドーナツだけは、買ってまでは食べませんでした。ミ〇ドへ行くのも3年に1回くらい

数年前まで行列のできていた、アメリカから来た超有名ドーナツもあんまり・・・
甘過ぎて油っぽくて・・・

しかし。


    安心おやつ はらドーナッツ

    
コチラも有名で数年前からよく耳にしていましたが、昨年初めて食した時は
ドーナツを初めて美味しいと思いました良質な小麦粉の味、素朴な美味しさです
甘い素材を使っていても、甘さが前へ出ていません。

         
毎回、ホワイトチョコとレモンジンジャーは、はずせない。

神戸の老舗豆腐店、原とうふ店の豆乳とおからを使ったというドーナッツ。

原とうふ店は輸入大豆を一切使わず、北海道産「大粒鶴の子大豆」、
高知・室戸「海洋深層水」、赤穂産「天然にがり」などの国産の良質な素材を使用、昔ながらの製法で作っているお豆腐やさん。

その他、国産小麦粉やアルミニウム無添加のベーキングパウダー使用など、
「8つのあんしん」で美味しさを追求。
もちろん防腐剤・保存料不使用。その日の温度やお天気を考慮して
すべて店内で製造されているそうです→(コンセプト)


それから、、、谷中にある「しっぽや」の焼きドーナツ

     →1回目
          →2回目
コレは別ブログの谷根千散歩その3で、少し記事にしましたが、猫のしっぽの形をしています
谷中は猫が多いので、猫カフェ・猫雑貨店がたくさん
でも猫のシッポをモチーフにしたスイーツ屋さんは珍しい。

まだ2回しか買ってないですが、
キャラメルクリームとマロンクリーム(たぶん季節モノ)は、はずせません。

焼きドーナツなのに、中はしっとり。味の種類も豊富そして素材も安心です。

小麦粉は国産小麦あやひかり100%使用
北海道産てんさい糖、奄美諸島きび糖使用
ベーキングパウダーはアルミニウム無添加のもの

シールもかわいい




お菓子はいろいろな意味で、食べないにこしたことないんだけど
やっぱりやめられない

でも食べる時はなるべく、いろいろな合成添加物で味や色をごまかしていないスイーツやお菓子を選びたいと思っています。
原材料名は必ずチェック 

はらドーナッツもしっぽやの焼きドーナッツも、
カラダに配慮した嬉しいおやつです(食べ過ぎはNG・・


東銀座の裏通り☆カフェ634

2011年03月04日 | 銀座・日本橋

2012年11月追記:現在改装中、リニューアルオープンは2013年7月の予定だそうです。         
→追記:2013年12月リニューアルオープンしました。
→追記:こちらは大田区上池台へ移転されました。



以降、来店時の記事です。


          

東銀座の細い路地の一角にひっそりと、本当にひっそりと佇むCafe 634(ムサシ)

2年前歌舞伎座へ行った時、開場前にランチしたのがココでした
その時の記事(東銀座の隠れ家的カフェ)
ちなみにこの時、人生初の歌舞伎観劇。(現在、歌舞伎座は大改装中)

ランチといっても3時過ぎ
そう、ココはランチタイムという設定はなく、終日ランチメニューのようなカフェご飯が
食べられる
貴重なカフェなのです。
販売職の方で接客が長引き、お昼休みが遅くなった人にはありがたいと思います


今回、2年ぶりに訪れたら850円だったデリプレートが900円に、350円だったコーヒーが
400円に値上がりしていましたが、それでも場所柄リーズナブル♪
(デリプレートのセレクトの仕方が少し変更になっていました)

しかも2年前よりガッツリな感じどれも味がしっかりついて、でもしつこくなく美味しいです


お好きなデリを4種選べるデリプレート*ごはんorパン、スープ付き
・ほうれん草と豆もやしのナムル風
・春菊のジェノベーゼパスタ
・チキンとラディッシュの豆サラダ
・ブロッコリーと焼き葱のマリネ
・レタス
(料理名は覚えている範囲。正確じゃないかもしれないです

料理には無農薬野菜も使われるそうで、入口の黒板にはその日の無農薬野菜が
書いてありました

お肉メイン、お魚メインのメニューもあります。


   ↓この椅子がカワイイ


この日の入店は2時半頃。前もそうでしたが、半端な時間にもかかわらず
お客さんが次から次へと入ってきました。
でも満席にはならない程度。
お昼時は混み合うと予想されます。

撮影は出来ませんでしたが、元・印刷工房だったという店内は奥行きがあり、
座席は手前が喫煙、奥が禁煙と分煙になっています。

白と木目を基調としたシンプル&ナチュラル
床板はジャンクな木材。カナダの工場で壁として使われていた古材を使用しているそうです。
エコな要素があると嬉しい


ちょっとわかりにくい場所ですが、カラダが野菜を求める時、お肉も野菜もたっぷり食べたい時、
そして銀座の喧騒から離れて落ち着きたいという時に、是非訪れてみて欲しいです






cafe 634(カフェムサシ)

東京都中央区銀座3-12-7 
 03-3546-0634
11:00~18:00
  土日祝休
Yahoo!地図情報

東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅より徒歩2~3分
 


体にやさしい甘味料☆玄米甘酒と玄米水飴

2011年03月03日 | 無添加食材or調味料

この冬、急に気温が上がって暖かい日があったりしますが
まだまだ寒く、温かい甘酒が美味しい季節です

マクロビでは甘味料として使われる甘酒。
     
         有機玄米の甘酒

私は甘酒自体が好きなので、よく飲みます。
コチラのマルクラの玄米甘酒はクセがなく、白米の甘酒とそれほど変わらず
気軽に飲めます。逆にもっと玄米の味が欲しい人は他のメーカーの方がいいかも。
どちらにしてもお米の自然な甘味です。

甘酒には2種類あります。

米と麹で作られたもの→麹を糖化(デンプン質を糖分に変化)させる
  米の自然な甘味。ビタミン・必須アミノ酸など含まれ、栄養価が高い。
酒粕に砂糖を加えて作られたもの
  甘味は砂糖。簡単に作れるので大量生産向き。

購入する時は原料をチェック
もちろん前者の米・麹の甘酒がオススメです。いろいろな効能があるそうです。

以下、長野県上田市の味噌醸造蔵元・原商店さんHPから抜粋しました。

<甘酒の効能>
・活性酸素を除去
・血圧を安定させる
・免疫力を高める
・整腸効果を高める
・乳酸菌が腸内環境を整える
・ガンへの抵抗力を増強
・肝臓の機能を活発にし、解毒を高める
・抗肥満効果
・コレステロール抑制効果
・夏バテ予防
・飲む点滴
・美肌効果

江戸時代には夏の栄養ドリンクとして庶民に親しまれていたようです。
(俳句では夏の季語)



そしてお次は水飴。

     
        ミトク 玄米水飴

国産玄米を大麦麦芽でゆっくりと自然糖化させていく日本古来の伝統製法で作られています。

コチラも砂糖の代わりにお菓子作りや普段の料理に使えます。
私は昨年夏、水に溶かして「冷やし飴」として飲みました。
この時季はお湯に溶かして生姜汁を加え、「飴湯」としていただきます。 

白米の水飴に比べると少しクセがありますが、コクのある味わい。

※少しかたくて扱いにくいので、湯せんしたりレンジでゆるくしてから使います。



米と麹の甘酒も米水飴も、体内でゆっくり分解され血糖値の上昇を緩やかにします。
体に負担をかけない甘味料なので、是非取り入れてみてください


自然派寄りな調味料いろいろ

2011年03月02日 | 無添加食材or調味料

久し振りの食材記事です完全な自然食品ではなく「自然派寄り」とゆるめな感じ

昨年夏まで、派遣OLのほかに土日だけ自然食品店でも働いていました。
なので仕事上知りえた範囲で、食材・食品レポも多かったのですが最近すっかりカフェブログです
しかも辞めた分、収入減で自然食品にこだわれなくなりました
そこで近所のスーパーで、購入可能な範囲で「自然寄り」な食品を買うようにしています。

・カレールゥやシチュールゥは乳化剤や化学調味料不使用のもの
・小麦粉など粉類は国産のもの
・砂糖は完全精製されていないもの(きび糖やてんさい糖など)
・塩は原料が海水、製法が天日か平釜法、原産国日本のもの
・豆腐は国産大豆で消泡剤不使用のもの
・納豆は国産大豆か、アメリカ産大豆なら有機大豆のもの
・味噌や醤油も国産大豆使用や国産以外なら有機大豆のもの

このほか、柚子ポン酢やレモン汁なども国産果実を使っているもの。
国産にこだわるとオーガニックは問えなくなり、オーガニックにこだわると国産は難しいですが、
そこは臨機応変です。

ジャスコやマルエツなど大きめスーパーに行くと、そこそこ自然派寄りな調味料を
お手頃価格で見つけられます。
(原材料をよく見ると完全に納得というわけではないですが)


以下、実際に購入しているものの画像です(一例)

     
国内産小麦粉・化学調味料不使用のクリームシチュー

     
新潟米の米粉(竜田揚げや野菜あんかけはコレで作ります)

     
沖縄産さとうきびのきび砂糖。時々粗糖も買います→コチラ

     
平釜炊きの焼き塩。九州五島灘・崎戸の海水100%

     
調味料ではないですが・・国産生姜のしょうが湯
冬は欠かせません。自分ですりおろすのがちょっと億劫な日はコレでポカポカ


自然食品店にはなかなか行く機会がないけど、無添加や国産にちょっとこだわりたい・・という場合は
少し大きめのスーパーで探してみるのもいいと思います。

野菜は、有機野菜にするのは経済的にも厳しいので、近所の小さなスーパーで産地が近いものを選んでいますが、多少のこだわりがあるのでまた別の機会に。。。



※自然派寄りな食材について、過去にこちらでも綴っています

素材の栄養丸ごと摂ろう~お米編~

素材の栄養丸ごと摂ろう~小麦編~

素材の栄養丸ごと摂ろう~砂糖編~



お読みくださりありがとうございました