朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

植物由来のミネラル

2006-01-10 12:50:14 | 健康
2006/01/10 植物由来のミネラル
 人間に必要なミネラルは、植物を食べることで、摂れますか?

  成長に必要な【ミネラル】(必須ミネラル)は
 「植物」は9種類。
 「人間」は60種類以上です。

  つまり、9種類のミネラルさえあれば、植物は育つのです。
  人間は、60種類のミネラルがなければ、不具合が起こります。
  
  土壌の中に沢山の種類のミネラルが含まれてあれば、
 その土地の植物はミネラルを沢山の種類含んだものになります。

  しかし、その植物が一体どれだけのミネラルを含んでいるか
 と言うことを、誰が分るのでしょうか?

  ワラック博士は言います。
  「植物からミネラルを摂取しようというのは、
 1種のギャンブルのようなものだ。
  もしにんじんを食べたとしてもそれが、どれだけ
 ミネラルを含んでいるか全く分らないのだから」


  コロイダル・ミネラル

  光学顕微鏡で見えないはど小さな粒子をコロイドと呼びます。
 うすく水に溶かせば、水分子の運動により弾き跳ばされブラウン運動
 をするくらい小さい物です。

  コロイドの大きさのミネラルは、どうして出来るかと言うと、
 土中の細菌が【キレート作用】でミネラルを原子単位で掴み、植物の根
 へ送り込む事から出来るのです。

  中学校で習ったものに、「根粒バクテリア」がありました。
  このバクテリアは、大豆の根に取り付き、空気中の窒素を大豆に与え
 ほかの栄養を大豆から貰う寄生生物です。

  根粒バクテリアが居なければ、大豆は生きることは出来ません。

  人間の細胞は細胞膜で囲まれています。血液の中の栄養素も、そのまま
 では、細胞膜を通り抜けられません。いろんな酵素・ホルモンが通り抜ける
 手助けをします。
  インシュリンというホルモンが、糖分を細胞内に取り込む手伝いをします。
  インシュリンが少ないと、糖は細胞に取り込まれず、糖尿病になります。

  根粒バクテリアのような細菌は土中に沢山あり、ミネラルを原子レベルまで
 小さくし、インシュリンのような作用をして、植物の中に取り込ませます。

  ですから植物由来のミネラルは、人間の身体に抵抗なく吸収されるのです。

  鉄を舐めても食べても、鉄ミネラルは人間の身体に取り込まれません。
  工学的に粉砕したり、化学的に処理し小さくされたミネラルは、
 それを食べても10%も人間の細胞に取り込まれません。

  植物・生物由来のミネラルは90%が人間の細胞に取り込まれます。

 
  1925年アメリカ・ユタ州 中央部で、牧場主が歴史的発見をしました。
  動物がその場所の土を、好んで食べるのです。

  6千万年前から1億2千万年前の白亜紀の地層です。
  当時の森林が土に埋まり、頁岩となり、植物由来のミネラルそのもの
 が土になっていたのです。

  上を覆う地層が厚ければ、石炭のように硬く水に溶けないものに、
 なったでしょうが3メートルの被覆土の下で、しかも湿度高いところで、
 分解された木材は、ミネラル分のみが残されていたのです。

  このミネラルは、コロイダル・プラント・ミネラルと呼ばれ、
 冷たい透明な水にそのままで溶けてしまうほど、軟らかいものです。

  そしてこの中には65種類のミネラルが存在しているのです。

  このミネラルを飲みたいなぁ! そして健康でいたいなぁ!



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