朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

日本出生率上昇

2011-05-16 09:25:14 | 21世紀
人口増加は所得無格差から
2011/05/14
日本男子は、年収300万円を境に、未婚率に格段の差があるそうです。
 車で聞いたテレビ放送ですので、数値は幾らかハッキリしないままですが、実際そうだろうと確信します。
「草食系男子」「精子の量が少なくなっとぃる」「女性のような男性」が増えて精力が無くなっている。こんな記事が多く報道され、日本の人口減少は確定的と信じこまされている気がします。「収入の不足」が最大の原因でしょう。
 都会では、住宅費・衣服費・交通費・交際費・食量費 など地方より多く掛ります。しかし楽しさ求めて、人口は都会に集中していきます。
田舎での肉体労働は価値がないとされ、都会へ都会へと人は集まり、人口集中は進み日本人の平均生活費は高騰しています。
50年前は、貧富の差は少なく、日本は総中流社会と言われていましたが、平均所得の上昇につれ、全員の所得上昇に耐えられなくなった企業は、実作業は発展途上国の工場に負けないように賃金を低下させ、派遣社員制度・時給制度・無年金労働制度などを認可し格差社会を是としてきました。
日本は封建時代の身分制度に逆戻りしつつあります。
正社員は武士階級、臨時社員は商人階級、下請け社員は工員・職人、派遣社員は人足、一般小企業は農民 こんなイメージの社会に変貌しつつあります。
人権擁護で法律の下では、差別があってはならないとされているけれど、職業差別は能力差として差別があるのが当然だ と考えられています。
義務教育・日教組は、そんな実態を子供に教えず、テレビでは「ルーキース」や「ごくせん」のような教育を普通のものとして認め、親は、試験に良い点を取るのが最高と思い込ませ、社会の構造を教えません。
結果、いわゆる「落ちこぼれ」を大量生産し、派遣社員・時給社員・秋葉原無差別殺人者を溢れさせています。21世紀、こんな日本社会で良いですか?
所得格差の発生しない社会、戦後昭和の1億総中流を目指しましょう。
そのため、高所得層は賃金減額、厚生年金への全員加入義務付け、時給社員採用の禁止、大学の半数閉鎖、大学教育の高額化、高等学校の半数閉鎖、中卒者就職のあたり前化、定年後採用の義務化、などの施策をしましょう。
高学歴者が高収入を求めて、海外に進出することを推奨しましょう。
有能者は、ポストが空けばどんどん出て来ますよ。
現在のグローバル社会は、お金を儲けを自由化し、お金が多いほどいいという社会です。そんなに金が沢山要りますか? 無いでもいい社会もありそうです。清貧とは違う、お金が少量で良い社会、贅沢は悪という社会はどうですか?


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