家電製品にコンセントを

家電製品にコンセントを
2014/10/2３
　私の部屋は、タコ足配線で電線が一杯で見苦しいと感じます。まさに「タコ部屋です。　パソコンの回りも、コードだらけです。
　電気製品一つづつに差し込みコンセントが付いていると、片付けもよく纏められると感じます。
　テレビに、余分の５個くらい差し込みが付いていると、ビデオ・DVDその他付属機器も連結出来ますし便利です。コンセントが沢山あれば、掃除機だってどこでも繋がるし掃除もし易いです。
　電話の子機など手元に置きたいけれど、これに余分の差し込みがついていると、ラジオや携帯充電器等まとめられ綺麗になります。
　商売するのに、フロントエンド・バックエンドと言う言葉があります。
　一つ商品を買って貰って終わりではなく、関連商品も次に買ってもらうことを言います。家電製品も関連商品が沢山あります。それらを簡単につなげる事は、バックエンド商品も使いやすくなります。
　仕事でも、関連の仕事が沢山あります。自分の仕事はこれだけだと決めつけてしまえば、それまでですが、仕事とは、自分で出来るサービスを供与して、代金を頂くことだと、考えれば、関連仕事に眼が向き、商売の幅も広がるでしょう。
　出来ることは、何でもする。これは、戦後の経済成長の原点だったように感じます。経済的にも安定した平成年代では、個人が自分の穴を決め、自分の出来る事だけすれば良い、と考えているようです。
　外国で仕事することが、この頃、奨励されています。若い人には、コンビニの無い所では生活しきらないから行かないと言う笑い話もききますが、これも、引きこもり青年の症状でしょう。自分に差し込みコンセントが沢山付いていると考え、何でもこなせると言う感覚を持ちましょう。
　福島原発事故でも、東電が悪い。津波で死んだのは行政機関が避難場所を安全な場所にきめなかったのが悪い、賠償せよ。などの裁判などあっています。
　何でも他人のせいにするのは、自分は自分の穴にいた、そこに被害がくるのは他人のせいだと、自分がソコにいたことが絶対の善のように考える、引きこもり人です。
　私は、２本杖を突いて、ヨタヨタ歩いていますが、歩くのは安全な場所、人ごみの中は歩かない。駐車場のある店にしか行かない。と生活範囲をきめています。交通事故に遭遇するのは自分の責任と考えています。自分の能力を高めることは、自分に差し込みコンセントを付けることと思っています。