朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

暑さを役立てる

2011-06-28 08:14:57 | 21世紀
何度が適温か?
2011/06/23
 省エネで15%節電が一般的になり、暑くても我慢の夏です。
 アフリカや南洋では、桁違いに暑い中、元気で動物狩りや戦争そして農作業などしているのですから、日本人はボヤイてはいけません。
 体温が上がると新陳代謝がよくなり、汗と一緒に体内に溜った老廃物も排泄が多くなるようです。アセモが出来たように痒いですけれど、若返りの兆候だと考えると耐えられます。

 人間の老化・動物の老化は、新陳代謝の老廃物の貯留が、大きな原因です。
 老廃物の排泄は、小便によって行われます。排泄が間に合わず体内の老廃物が多くなり過ぎると、一時仮置き場として、筋膜・関節・骨の表面が利用されます。骨盤に付着すると、骨盤は開くようになり、太り始め、ガニ股に変形し、老人じみた歩き方になります。
 肋骨に溜れば、呼吸が小さくなり、老廃物を分解する酸素が身体に不足し、分解排泄は進みません。
 顔や頭にも溜ります。顔も変形し大きくなります。眼窩に溜れば、目玉が眼窩に収まらず、飛び出す人も多いです。

 見る人が若い人を涼しげに感じ、年齢入った人を暑苦しげに感じるのは、老廃物の蓄積を感じているのです。
 現在の加山雄三と、若大将時代の加山雄三を同画面で比べるコマーシャルがありました。比べると老廃物の蓄積が良くわかります。
 この夏の暑さを、汗とともに体内に溜っている老廃物を排泄し若返るためにあると考え、楽しみましょう。

 暑い中サウナに入って汗をかきましょう。汗とともに出るものはくさいものがあります。柔道着は汗のままおいて置きますと、アンモニア臭に似た臭い匂いを発します。自分の道着でも臭くて着れないこともありました。
 
 36.5℃が人間の体温です。その温度が人間の肉体的代謝は一番進む。それが理想の環境だとし、生活しましょう。40℃というと脳神経には高すぎる気温だ、冷房を文化的機器として使おう。25℃は手足等身体の末端に血液の廻りが良くない。こんな風に考え、暑い季節を楽しみにしましょう。

 夏を精一杯生きて、秋風の心地良さが実感出来ます。
 夏にクーラー漬けで、快適環境だと考えるのは、自然に生きることを拒否する動物園人種か、テレビ画面で季節を感じる視覚過剰反応人間と考えましょう。
 過酷な自然ではなく、平常の自然を自然なものとして、受け入れましょう。


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