朝礼の話題

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高齢者の幸福度

2014-11-28 23:56:42 | 21世紀
高齢者の幸福度
2014/11/29
 年令毎の幸福度調査というのがあって、これによると18才から50才にかけて感じる幸福度は下がり、以降は、年令と共に上がるばかりだそうです。
 50才が最低で85才は最高の幸福を感じているとは面白いことです。
 理由は書いてはありませんが、グーグルで「高齢者の幸福度」と検索しますと『老いのイメージがガラリと変わる。研究者「幸福度は50才以降で上昇し、85才で最高」』と記事が出て来ます。
 私の想像ですが、これは、幸福ホルモンと呼ばれるドーパミン・エンドルフィンの分泌が高齢になると増えるせいではないかと思います。
 死亡する瞬間には、苦痛や不安を感じない様に、脳内でそれらホルモンが噴出し、幸福感の中で終末を迎えるという、映像をみたことがあります。
 50才以降、不満を感じさせないような、神の仕組みが、ホルモン分泌などを身体に仕組まれている。それで、若い人の目から見れば同情に値すると言う境遇でも、「人生はそんなもんだ」と自分の境遇を不幸とは思わないのでしょう。
 私は、76才で、透析を受けています。2日に1度、5時間横たわり透析を受けます。しかし、自分では、不幸と感じず、透析で老廃物を排出出来るのは幸せとさえ感じています。
 人間の幸福感はホルモンに左右されると考えますと、若い人の幸福感を感じない犯罪「うっぷん晴らしの殺人」「「誰でも良かった殺人」などの予防にホルモン剤服用の処方が有効かもしれません。
 貧困老人・老後破産などのニュースがありますが、若い人が心配するように不幸感は感じていないかもしれませんね。
 身体が不自由になったり、容貌が衰え老人らしくなっても、本人が幸福を感じていることは、素晴らしい神様の配慮です。
 フランスの路上カフェでは、老人がゆったり座り、ワインを飲んでいる映画もよくあります。ホテルの食堂では一人暮らしの老女が、普通に食事している場面もあります。皆老人の幸せ感を感じているのでしょう。幸せなことです。
 日本では、ホルモン剤は薬品としては認められず、販売もされません。インターネットのアマゾンを見ますと、アメリカ製のホルモンが安価に売られています。日本も規制を変えた方が良いのではないでしょうか?
 「メラトニン」と言うホルモンは、人体内で最高の抗酸化剤として作用し、放射能によるH2O分解で出来たOHイオンをH2Oに戻す効果が高く、チェルノブイリで使えば被害が少なかっただろうと記述されています。日本でも福島原発事故に使うべきでしたが、無視されヨウ素剤配布に留まっています。