孫正義さん 頑張れ

世界電力網
2011/10/03
　上原先生のチャレンジ経営塾でのお話です。
　世界中を電線で結び電力網を作る。日本が昼の時、アメリカは夜です。電力の需要は地球の反対側では、逆転します。日本で沢山電気使うとき、アメリカでは少ない使用量です。つまり、全部を繋いでしまえば発電所の数は半分に出来ます。
　地震の多い日本で原子力発電所を作り、津波で壊されるより、地震のない韓国や北朝鮮に原子力発電所を作り、買電するほうが合理的です。
　ドイツは脱原発でフランスから電気を買っています。
　ソフトバンクの孫正義会長は、再生可能エネルギーを民間新事業者で発電し九電力あるいは政府に売る計画を、菅総理時代に提案し、政府も乗り気で法律も出来ました。

　グーグル・ウイキペディアの孫正義の記事でこう書いています。
　また、孫の脱原発運動は日本限定の活動であり、訪韓して李明博大統領と会談した際には「脱原発は日本の話。韓国は地震が多い日本とは明らかに異なる」「安全に運営されている韓国の原発を高く評価している」と韓国の原子力発電所を高く評価していると言う。但し自然エネルギー分野では日韓協力の体制を敷くことに前向きなコメントを残している[18]。なお、東日本大震災を受け孫が経営するソフトバンクは電力供給と料金面で有利な韓国にデータセンターを立ち上げることでKT社と合意した。孫は韓国にデータセンターを置く利点として、「近い」「安い」「高いICTの先進性」の3点を挙げ、「韓国は非常に『近い』外国であり、産業用電気料金が日本の半額で『安い』」ことを挙げている[19]。堀は、上述の産経新聞記事にて、この件を原子力発電で電力を賄っている韓国に産業を移転し日本の産業を空洞化させるものとして批判している。

　韓国から日本への送電線は、5,000億円位で出来そうです。
　孫さんは、この送電線も本気で計画しているそうです。
　送電の方法は、中国の遠距離送電を日本企業が設計受注しているそうです。
　この送電は直流高圧で考えているようです。日本の家庭でも直流で働くものも多く、テレビ・パソコン・電話・電気自動車・蓄電池など考えていると直流で家庭配電の時代になるかも知れません。
　ピンチはチャンスと言われますが、孫さんのような実業家には現代は大チャンスでしょうね。　　ソフトバンク　優勝　おめでとう。