片隅にひとり

2024-04-17 06:36:10 | 来生たかお
来生たかお





都会のうつろいに身を任せても
あたりを見渡すと同じ顔つき
グラスを重ねてる夜の片隅
恋さえ今まるで病いのようだ

熱い想い刻んで夜が燃えつきる
恋心 ネオン色にかくれて
あなただけが全てで夢をつなぐのに
恋心あおざめて沈んでく

誰もがうつろいに埋もれている
あたりを見渡すとおなじ顔つき
ひとりでかかえてるこの淋しさは
あなたに会うまでは消えそうもない

今はグラスをかざして片隅にひとり
恋心呟きの海に浮く
せめて約束の日は花束かかえて
 恋心バラ色に染め替える





ゆったりと落ち着いたジャズのスイングはリズミカルに踊る様、やがてそのゆるやかなバックの音にぴったりと寄り添い揺らめく歌声が聞こえてきます。

リズムに乗ってすべる様な、流れる様な甘く切ないその声に胸は小さくざわめき出し、そして引き込まれてゆく・・・そんな曲です。































































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