我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

終戦のツケは もう清算すべし

2011年10月25日 | 歴史

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平和時の戦い

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▼保安院 西山審議官の娘も東電社員 
▼聖路加タワーに政官接待「50畳敷き迎賓館」 
▼道路公団、郵政よりひどい公共料金ムサボリ ほか

  ナンテ記事があった。


石破・自民党
石破娘・東電 

 ナンテのもある。

 

そして日本国民の支払う電気料金は、韓国のおよそ三倍となった。

 

 

 

                                アメリカ金融の黄昏   【わが郷】より

 

 日本人は勤勉で優秀だが、隣の韓国の電気料金さえ見ていなかった。

 マスコミは朝鮮系に支配されているから、日韓の電気料金格差なんか知らせるはずもなかった。

 

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  当ブログの主幹・左近尉は、いろいろな仕事を経験してきた。

 例に漏れず学生時代は、左翼風な学生でマルクスとか、毛沢東の著作もかなり読んだ。そのなかに、お馴染み 『 経済学・哲学草稿 』 と言うのがあって、「人間とは社会的生物であり、社会そのものと言ってよい」などとの書き込みがあった。ひとつの仕事しか知らなければ、社会を知ることは出来ない。書籍やテレビ等では、表面しか見られない。ものごとの「本質」等と言うのは、思い込み以外の何ごとでもない。

 現場で2~3ヶ月働いてみて、おぼろげながら、その様子が知れる程度なのだ。5年もやって初めてわかった程度なのだ。それからが勉強なのだが、此所一ヵ所だけでは、世界観が狭くなる。まったく人生は難しい。

 だから学者が、偉そうにものの本で書くことなど、内容が深遠そうに粧われていても、ホントは薄っぺらで、中身は中学生の作文とかわらない。なんでこの絵が二千万円もするのか。画商は黙って、カバンから買い付け伝票を出して、見せる。そこには件(くだん)の金額が書いてある。学者の考えるリアルと、現実とでは是だけ違う。

 

 蓮池透さんは、北朝鮮に弟を拉致されたことで、あまりにも有名になった方だ。それで最期には、弟夫婦とその子等も取りかえした。並みの方ではない。偉丈夫である。

 彼が書籍とか週刊誌で、東電原子力発電事業の「告発」の様なことをなさっている。


 その具体的な文章が、週刊文春の記事なのだ。

    32年勤めた東電を断腸の想いで告発する! 【蓮池透】 


 医療業界、航空運輸そして電力業界などは、講和政治に取りこまれた業界で、自由経済の原則はほとんど無い世界だ。「お客様は神様です」は三波春男の有名な台詞でもあり、商売の神髄を言い表している。

 ところがアンポンタンの講和政治が深く関与している、これらの国策業界は、「政治権力がゼウスのごとき絶対」なのだ。医者は患者の命など、生かそうが殺そうが、勝手気ままだった。航空業界は、マスコミなどと同じように、政治家などの口利き縁故採用が当たり前だ。そして今回の福島原子力発電所事故で、世間の注目を浴びて明らかになったこと。縁故採用は此所でも、当たり前だのクラッカーは古くさすぎて笑えない。

 事故責任を追及されるまでは、東電役員は10何名もいて、まともな仕事はない。その年俸は驚くことに、7,000万円も貰っていた。それでやることは、マスコミやら政治家などの接待で、旅行をしたりゴルフに酒宴だったのだ。

  この他、社員もその給与は、一般公務員よりも遥かに高かった。

 そしてわが郷でも何度か書いてきたが、彼らは現場の作業はまったくしていなかった。現業は、一次二次そして三次などまである下請けにやらせる。これでは蓮池さんのような例は希で、東電社員は全部と言ってよいほど、「給料ドロボウ」だけが唯一の仕事だったのだ。

 そして世界金融改革の攻撃で、日本産業が米穀の穀潰しなどにしゃぶられ始めた、この20年間は、設備などのコストを削って、株主や投資金融に奉仕する、まったくもって危ない『構造改革』が進められてきた。その具体的な説明は、前述の蓮池氏の参考文献を読まれたし。
 
  重要な部品を削って、数千万円の設備費を浮かす。

 そして年俸7,000千万円の役員が、マスコミなどと接待の饗宴を繰り広げる。

 この実態を知れば、 『東電など潰してしまえ 』 と思いたくもなる。

 

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  東電は信用ならない。

 九州電力などは、もっとタチが悪いのかも知れない。


 ヤラセなど様々な問題の責任をとらずに、トップが居座ったのでは、企業浄化など出来ようハズもない。民主党の枝野幸男経産相は、コストを言うが、記事などで見れば言っていることが曖昧で、単なる民主党政治家の発言であり、現実を変える力など期待できない。

 高コストなのは、役員報酬 7,000万円などベラボウにすぎた。社員はほとんど働かない、情実入社の穀潰し。下請けに出せば、責任が曖昧になり、ここでも効率が悪くなる。日本の電気料金はアメリカや韓国などの、ザット三倍も高い。この原因は「戦勝国が、日独伊」などの「敗戦国」から謂わば 『 エネルギー税 』 を搾り取っているからなのだ。そして東電の体質は、アメリカ等には従順で日本国民にとっては、無慈悲で冷酷極まりのない、『 徴税官 』 として、居丈高に立ち振る舞って来たのだ。


国産の高汚染水処理装置 東芝が公開 8月上旬本格稼働

 

 この様な歴史上見たこともない大災害を出しながら、『暮れのボーナス』を取ろうとする図々しさなど、国民は絶対に許さない。この声は事故復旧の理由付け、電気料金値上げは諦めさせている。それにしても、仏のベクテル社や米のキュリオン社のガラクタ処理機の価格がいくらだったのか、各マスコミは書いていない。たぶん想像するに、想像を絶する高額ガラクタ商品だったのだろう。今から20年ほど前には、クライスラー社のジープは、600万円とか800万円とか言っていたような。原発は医療機械と同じように、特殊な製品なので、通常の常識の、ナン十倍もしたのかも知れない。


 なんだカンダ言っても、米穀軍は核の傘で脅して、戸袋料をせしめる暴力団なのだ。

 左近尉の仕事は病院では、会計処理とか総務人事などが、担当と言うことになっていた。しかし病院長が一番頼りにしていたのは、ヤクザとか詐欺師の『処理』だった。政治家とか警察とあまり馴れ馴れしくすると、実際はうまく行かない。政治家やケーサツには、ヤクザの手が伸びている。というか、ヤクザの倅が警察官などよくある話だ。アメリカ極東軍は、戸袋料をせびるゴロツキなのだ。日本の政治家も、そのおこぼれに与りたい、飴の犬が多すぎた。思いやり予算は、なんと防衛予算の10%もの高額で、数千億円もある。暴力団を追い出すには、「自尊自衛」を言えばこと足りる。すっぱりと、自分のことは自分でやると言えばよいだけ。もし暴力を振るわれたならば、それこそメッケものなのだ。正々堂々と、自衛の戦いを発動できると言うものなのだ。日本国は法治国で、警察があり、頼もしい自衛隊も居る。無いのは核装備の潜水艦ぐらいだ。TPPに対抗するには、核兵器を装備した、潜水艦やら何やらを日本国もキチッと配備する。これを皆で言えばよいのだ。


 54基ある日本国内原発の建設費総額は、ン兆円もしたのだろう。


 しかしなあ、此の事故の所為でアメリカは既に、原発事業からは逃げてしまっている。日本国内原発三社の出資者とかの立場で、いわば金融支配を上品に言えばそうなる。下品に、下世話に言えば、取り憑いたダニとでも言えよう。


 東京都は独自に火力電気発電業に、「参入」するという。

国が出来ないのなら 地方がかわって行う 【わが郷】

 これは結構なことで、電力各社のお役所仕事的独占を打ち破る、一歩となればよい。出来ることならば、原子力発電もやればよい。どのみち次の任期まで都知事をすることも無かろうから、不人気な原発事業に最期の奉仕でもしてくれれば、日本国の為に多いに貢献することとなる。

 民主党にも、それから残念だが谷垣や石原伸晃の構造改革カルト教の教徒には期待出来ない。「核装備をすれば良い」このように、堂々と正論を言える政治家にこそ、期待が出来る。六カ所の核再生処理事業は、競争相手のない『利権』であるからこと、国費をたらふく食って居眠りをしている。石原東京都知事が是にカツをいれて、たたき起こさねばならぬ。蓮池氏が言うように、原発のフェイドアウトしようにも、再処理がまともに出来ねば、なんともならぬ。まさか核の廃棄物、マリアなのはるか沖に捨てるわけにもゆかぬ。

 ちなみにグアムを除いて、マリアナ諸島は『講和体勢』を不当な侵略戦争の、戦後処理とした立場で見るならば、あれは日本に帰属すべきもの。

樺太から シンガポールまで、離島領有の歴史樺太から シンガポールまで、離島領有の歴史

  日本を悪くしている、『特権階級』あるいは『講和貴族』という輩は、「竹島奪還」とか、「千島列島全島返還」なんて、絶対に言わない。言えない。東電の場合もそうだが、彼らは日本を売り、日本国民から不当に富を奪うことで、アメリカ軍の暴力を嵩に着て、特権を維持してきたのだ。民主党は何よりもヒドイ奴ばらで、馬毛島をも策略・謀略をもちいて、売り飛ばそうとしている。
 

緑の馬毛島

 

本日の話題の記事 

2011 10 24  東電の原発事故時の手順書 公開 【NHK】

2011 10 14  32年勤めた東電を断腸の想いで告発する! 【蓮池透】 

2011 10 05  自治体は発電事業を行うことができるの? 【読売】

 

 
国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】  国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】

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アクセスの記録  2011.10.24(月)    3128  PV     603  IP      845 位  /  1646858ブログ

 


   一時は75円台まで、ドルが下落 

 

  欧州金融危機は、欧州の既存経済を

 大津波のように押し流してしまう。

 欧州経済は更地にされてしまう。

 

 一般人は経済のこと、とくに金融のことなどチンプンカンプンなのだ。

 毛沢東は旧日本帝國陸軍の残した、兵器で略奪戦を繰り広げた。

 それで最終的には、蒋介石を放逐して、中共を打ち立てた。

 
 欧州の金融マフィアも、日本が垂れ流す為替調整金を、懐に忍ばせて

 ヨーロッパの中小金融も略奪し、統合整理して併呑するのだ。

 

 アメリカの中小金融機関は、ほとんどが潰されてしまった。


 欧州金融危機から、ヨーロッパ金融の、全体主義が生まれる。

 

 自由主義経済などという空念仏は、金融専制がふりまく幻想にすぎない。

 是を押しとどめるには、政治を取りもどさねばならぬ。

 TPP参加は、絶対に阻止する。

 

 

現在の日本では自分の意思に反しての労働の義務はありません。しかしほとんどの日本人は、富の生産手段としての事業所を、所有しているわけではありません。会社に雇われるか、コンビニなどで働いて、お金をもらって生活しています。自分の枠の中で、喰える草だけ食べて生きている。柵をのりこえて、大海原でヨット遊びはできません。

 

 

 

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