2019/12/12
「梅宮さん腎不全にて亡くなれる81歳で少し早いが[]」
「好き嫌いあい半ばなり梅宮さん人生割りと楽しく生きし[]」
「アンナちゃんクラウディアさん残されしこれから露出いかがなりしか[]」
「近代の西欧人の理性とは神に替われる後釜のこと()」
「したがって神と理性は色々な共通点を持っているもの(唯一違うのが人間の内にあるか外にあるかの違い)」
「いうなれば理性は外の神殺し個人に内在させしものなり(神の全知全能が内在と考えた)」
「それぞれの人の理性が神のもつ全知と同じと言うは妄想()」
「おもしろい岸田は言えるアナクロの最初の試み仏革命と(貧しい人が支配階級を打倒する運動でなく抑圧されていないある種の民衆が全知全能の理性に基づいて新しい世界を創ろうとした誇大妄想的な企て)」
「ロシアでの革命仏のコピーなりオリジナルより過激になれる()」
「コミュニズム計画経済実現は理性でなせる言うは妄想(誇大妄想の最たるものである)」
「普遍性・絶対性は残忍な大量殺戮容認すると(正義の名のもとに平然と行われる)」
「まず神や理性は相対八百万いろんなものを是認するべし(ここはわたしの考え)」
「日本も現人神をいただいて富国強兵矛盾を外へ(矛盾を内在しながら成長する法を考える必要がある)」
「なぜなのか近代国家に無秩序が蔓延するはいかなる理由が()」
「基礎となる秩序のための理性など全能ならず一面的と(だからほころびる)」
「国家内秩序を保つためならば弱きを犠牲に矛盾排泄(植民地政策などをとった)」
「もし内に精神病者がいたならば病院つくり閉じ込めたりと(抑圧された心的要素の爆発)」
「同様に理性を持たぬ子供らは学校施設に閉じ込めたりと()」
「罪過など自己浄化するシステムが必要なれどいかに実現()」
12/11
「奥山の真木の板戸イタトをとどとして我が開かむに入り来て寝ナさね(#14.3467)」
「奥山の真木の板戸をとどと押しわれ開くから入りて寝なさい()」
「山鳥の尾ろのはつ尾に鏡懸け唱ふべみこそ汝ナに寄そりけめ(#14.3468)」
「山鳥の長きしだり尾鏡懸け唱えてみれば君に近づく()」
「夕占ユウケにも今宵と告ノらろ我が夫汝セナはあぜそも今宵依ヨシろ来まさぬ(#14.3469)」
「占いで今宵行くとは言ったのにあんたどうして今宵来ないか()」
12/11
「体調が不良でラジオを休むこと聞いてはいたが彼も逝けるか(享年83才、前立腺癌とか)」
「個性的それを高みに押し上げて芸をネチネチ自家薬籠に()」
「続けたるラジオ番組サンキュー年違う内容よくしゃべれたと(『小沢昭一的こころ』)」
「ラジオにて話したことをそのままに本になれるを蔵書で持てり(読みなおそう)」
「ねっとりとしているところ若いとき好まざりしも今は好きなり()」
「本日は『何々について考える』そんな中味は硬軟広し()」
「日本の話芸学ぶに彼の芸薫製のよう味わいありき()」
「俳諧も趣味にしたると聞きしより一冊くらい持ってもよいか(今度買いにいこう)」
「何となく狸の風情醸し出す危ないけれど近づいてみん(『…について考える』の構造分析を)」