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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

桑田と松井

2008年03月28日 | 日めくり帖
3/28
「開幕にメジャーをめざし頑張った果たせぬ桑田引退宣す()」
「よきにつけ悪きにつけて分かりやす桑田の態度常に前向き()」
「スポーツ紙松井結婚報道すゴジラの妻はゴジツマならん()」
「結婚はニューヨークにて親族で簡単にするゴジラらしけれ()」

若菜・下〔7 〕

2008年03月28日 |  / 源氏物語
3/28
「紫はいつも御殿で暮らすゆえ外の物見を楽しんでおり()」
「すみのえの松に夜深くおく霜は神のかけたるゆふかづらかも(#116)」
「神人の手にとりもたる榊葉にゆふかけそふる深き夜の霜(#117)」
「はふり子が木綿うちまがひおく霜はげにいちじるき神のしるしか(#118)」
「ほのぼのと夜が明けゆくに神楽人榊葉振りて万歳叫ぶ()」
「その夜は千夜を一夜にしたいほど楽しかったがむなしく明ける()」
「秋の夜の千夜を一夜になせりとも言葉残りて鳥や啼きなん(伊勢物語)」
「さめたれば波と競いてすぐ帰るそれを思えば残念なこと()」
「参詣の帰り道では逍遥の楽しみつくしあちこちに寄る()」
「世間ではこれを手本に夢を持ち明石の尼君その象徴として()」
「あの近江双六のときとなえたり『明石の尼君・明石の尼君』といいて賽振る()」

能百番〔072 半蔀〕

2008年03月27日 |  / まんが能百番
3/27
「半蔀は光源氏と夕顔のつかの間の恋語る能なり()」
「夏終わり仏間の花をねぎらえば女現れ白い花供う(雲林院の僧)」
「花の名を問えば答える夕顔と昔五条に住みし亡者と()」
「所のものに聞けば源氏と夕顔の恋物語聞き弔い勧む()」
「やがて僧五条あたりに行ったなら草ぼうぼうの家がありけり()」
「中からは女の声が聞こえたり声をかけると半蔀ひらく()」
「半蔀の中からでたる夕顔はなれそめ語り舞い踊りたり()」
「夕顔は源氏と外で逢いたればもののけが憑き急死をしたり()」
「夕顔は半蔀に消え目覚めたりさっき見たのは夢の出来事()」

若菜・下〔6 〕

2008年03月27日 |  / 源氏物語
3/27
「十月の二十日のことで秋のなか風だけでなく優雅な楽が()」
「千早ぶる神の忌垣にはふ葛も秋にはあへずうつろひにけり(古今集)」
「紅葉せぬ常盤の山はふく風の音に矢秋を聞きわたるらん(古今集)」
「ことごとし高麗や唐土の楽よりも東遊で耳馴れしもの()」
「大殿は昔のことを思い出し致仕の大臣をなつかしむなり()」
「求子モトメコの終わる時分に若いのが右肩脱いで庭に降り舞う()」
「一返りだけ舞ってはいるのは残り惜しくて面白かりし()」
「都落ち思い出しては二の車尼君さまに歌を書きたり(畳紙に)」

ゲンちゃんが逝く

2008年03月26日 | 挽歌もどき
3/26
「忌中なる札貼らずともひっそりと戸を閉めておりゲンちゃんの家()」
「人気なく静まり返る家を見て心配すればゲンちゃん逝きし(癌とのこと)」
「クッキーが通れば必ず吠えかけるあのコーギーの声が聞けない()」
「暖かい家人に看取られ幸せな死を迎えたるゲンちゃんさらば!()」