2017/04/16
『西鶴という鬼才』を中古書店で250円で買ってきた。先日来、オランダ西鶴という本を買おうか買うまいか迷っており、先伸ばしにしていた。西鶴には目の見えない娘がいたこと、俳句を一晩に二万句つくったこと、吉行淳之介が訳している『好色一代男』が気になっていることなど、関心はあった。
西鶴は盲目の娘を51歳で亡くしているが、自分自身も翌年には52才で亡くなっている。
大阪で生まれ俳句、連歌、経済小説、ポルノ小説、エンタメ小説、芸能全般に通じており、盲の娘も退屈しなかったと父の存在を喜んでいる。人間西鶴と俳人西鶴について知ってみたいとおもうこの頃である。
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