そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

迦具土の頸斬り

2014年02月26日 |  / 古事記・古代史

2014/02/26

「伊耶那岐は伊耶那美亡くし枕元・足元を這い臥して泣きたり(たぶんギャーギャー泣いたんだろう)」

「流したる 涙で生れる 泣沢女ナキサワメ 香久山麓フモトの 木の下にある()」

「伊耶那美を出雲と伯耆の境なる比婆の山へと葬りたりき()」

「代えがたき伊耶那美命を奪いたる火の迦具土の頸斬り落としたり()」

「斬りし剣先に着きたる血が巖に飛んで出来たる石柝サクの神()」

「同様に続いて二神生まれると根柝と石筒の男の神()」

「斬りし剣元につきたる血も巖に飛んで出来たる甕速日ミカハヤヒの神と()」

「同様に続いて二神生まれると樋速ヒハヤ日の神と建御雷タケミカズチの男の神()」

「建御雷またの名を持ち建布都タケフツや豐布都トヨフツなどとも呼ばれていたり()」

「指間から流れる血よりなれる神 闇淤加美クラオカミの神・闇御津波クラミツハの神()」

「頸のない迦具土神の身体からその部位ごとに八神成れると
(1正鹿山津見:頭
,2淤土山津見:胸
,3奥山津見:腹
,4闇山津見:陰ミホト
,5志芸山津見:左手
,6羽山津見:右手
,7原山津見:左足
,8戸山津見:右足)」

「伊耶那岐の剣は長く十柄とか天の尾羽張・伊都の尾羽張という()」

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