暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

今日は口腔内衛生師のところに行った

2005年04月26日 07時16分26秒 | 健康


これは何の役にも立たない話しであり、殆ど参考にもならないことでもあるので、よっぽど暇な人でないかぎり、これを読んで時間を無駄にするより何か他に有意義な事をすることをお勧めする。

私は歯槽膿漏である。 それに歯磨きをいやがる。 放っておけば2,3日何もしない事もある。 だから、私の歯はガタガタである。 小さい時から一日に一度は歯を磨いていたから虫歯はあったもののとりわけひどいものではなかったものの定期的に歯医者に出かけてやり過ごしていた。

小さい時から林檎にかぶりついていつも林檎に血がついているのは普通のことだと思っていた。 どうも、皆、他の人は違うらしい。

この5年ぐらい、50の坂を越してから弱ってきているように思う。 この国では自分の家庭医と歯医者を大抵口コミで探してきて選ぶ事になっている。 10年以上前に我々もそうした。 すでに子供をもうける前に二人で他の町に住んでいたから新しい町ではどのようにするか経験があったので周りで色々皆に聞いて2つ3つあたった後で今の家庭医、歯医者に落ち着いた。 いいところは大抵もう手一杯で断られることがあるからだ。 私達は今のところこれらのドクターで満足している。

始めるに当たって家庭医の方は健康保険は何種類かあるにしても強制加入だが歯医者では任意であり相談すると、我々子供二人、夫婦の歯をみて、子供達は矯正も済んでいて、家内と私は年齢に応じた点検、補修の必要はあるものの、半年に一度の定期検診を続けていれば今の状況であれば10年に一度ぐらいは夫婦には出費があるだろうけれど、長い目で見ると保険に入るほうが高くつく、という歯医者の意見で、結局、歯の健康保険には加入しなかった。 もうこれで10年以上やってきているのだから安く上がっているのだろうが、ここになって補強の必要がでているのだという。 今までの払わなかった保険の掛け金から実際に払う分が始まったのである。 

虫歯が深くて3本ほど抜いた。 奥歯がもう殆ど無く、その分ブリッジを作ってそれで奥歯を作り何とか咀嚼できるようになったが、ブリッジの金属製フレームが上顎の裏側にいつもあってウッとおしい。 物を食べてもうまくない、あごの裏側にものがくっついて仕方がない。

歯医者のアドバイスで一度真剣に口腔内衛生師のところへ行って歯槽膿漏、歯茎の保全の計画を立てるがいいと紹介状を持たされたのがもうそろそろ2年前になる。 放っておいたのが災いして冬に自転車で走っていて口に入る寒風が沁みてその射す痛みに耐えられなくなったし、ものが噛み辛くなった。 それでもう10年程前に歯医者の隣で大學の歯科を卒業したてのボケーッとしたのがクリニックを開いた折に一度診てもらったことがあるが、その時の注意、アドバイスも無視してのこのザマであるので少々バツが悪かったけれど、仕方がない、相変わらず坊やのような少々バカ面の先生の診断となった。  3月から6月の間に4回の診療でそれぞれ1時間半弱、合計10万円也のコースである。

1回目は口の中の点検、査定。 いちいち歯、歯茎の状態、ポケットがあればどれ位深いか、抜くか修理可能か、歯石をどの程度防げるか、構内バクテリアの種類、歯槽膿漏の状態を調べてコンピュータに放り込んだ。 その結果が3本奥歯を抜くこと、ブリッジを作ることだった。 それは歯医者の仕事。 それも済んだ。 15万円也。 高いか安いか私には判断がつかない。 痛いから、いいなりである。 多分、入っていれば払っていたはずの保険掛け金から払っているのだとしてまだ残高はあるはずだ。 だから、全ては予定通りではあるのだろう。

今日は歯石の除去と弱っている歯茎、ポケットのあるところ4箇所にある種のバクテリアを植え付けて歯槽膿漏を起こすバクテリアに対抗するのだという。 我々の口腔内には500種のバクテリアが住んでいるとの衛生師の話であるが、今日はまだ20代中ごろの女性が私の口の中をいじりながら、そう話す。重みのまるでないへなへなの時にはへらへら笑う心細い人だ。 技術は疑わないが存在感の薄い、色気の薄い若い女性である。 私にとって冗談を言うのに丁度いい性格と年齢である。 真面目そうだから、ちゃんと言う事は真面目に聞いて私の馬鹿な冗談にもへらへら笑っている。 それを見て私のほうが逆に心細くなる。 禿の歯医者は冗談をきっちり返すし、脂ぎっているのでこちらからは火に油を注ぐようなことは言わない。 冗談をいう頭があったらその分手に集中して欲しいのでこちらはひたすら沈黙である。 もっとも口にタンポンを詰め込まれ開けられていたら何も言えない。

歯石を取るのとバクテリアの歯茎の中に植え付けるので痛むから麻酔をするというので右の上下歯茎に何本も針を打ち込んで麻酔をしたが、ポケットの深いところは効きにくい。 時々痛い痛いと訴えると、またぷすりと打ち込まれる。 お陰で口の右側の感覚がまるで無く、途中ですすぐ水をコップから口に入れてもしまりがないから水がこぼれ出る。 なんとも情けない始末である。 早い人は2時間、普通は5時間で麻酔が消えるとのたまうが、結局6時間ぐらいかかったろうか。 お陰で夕食は家族がビーフステーキを楽しんでいるのにこっちは噛めない。 故に病院食のようなものになってしまった。 

今、9時間経過して麻酔は消えたものの注射の跡か歯茎をかき回された痕跡の痛みは残っている。 近々ドイツ製の電動歯ブラシを買わされる。 口内洗浄液、針に細かいブラシのついたものも今日薬局で仕入れてきた。 一日二回洗浄するのだという、これから心臓がとまるまで。 やれやれ。 



Mon. 25-04-05 菜食メニュー

2005年04月26日 05時26分05秒 | 喰う
菜食メニュー



朝、昼    ハヤシライス
       コンソメスープ
       炭酸水 150cc


午後     オレンジジュース  450cc

夕      菜食メニュー
       温野菜(人参、グリーンピース)
       フレンチフライ
       レタスとキュウリのサラダ

       コーヒー 250cc
       チョコレートボンボン

晩      フルーツジュース  300cc


夜中     玉露 250cc