現役のころからだから、かれこれ10年以上も続いている、パソコン教室の元仲間たちとの飲み会。(飲まない人が半数以上ですが!)先月も連絡をいただき、いつもの場所で飲んで食べて喋って、と、大いに楽しみました。 毎回、先生も参加下さり、場を一層盛り上げて下さるのですが、今回はそれに加え、「ここからちょっと営業を、」と、お話されたのは、・・・
7月11日に開催の「江戸川パリ祭」(左の画像をクリック)にお嬢さんが出演される件でした。 もし興味おありなら、との話に、その場にいた全員が「行く、行く~!」と即答。チケットはその場で全員がゲット。先生の営業も100%成功!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif) 大雑把な家族状況などは、お互い10数年の間になんとなくわかっているのですが、シンガーソングライターの出現、となると、目の前がぱっと輝くような気分になるのでした。
ウチに帰って家族にパンフレットを見せると、娘が、「あ、〇〇ちゃんじゃない!」と声を上げたので、私の方がかえってびっくりしました!ひょんなご縁があるものですね。というか、ちょっとヒヤヒヤもの、と言えなくもないのですけど。
そして11日の土曜日に、行ってきました、 パリ祭へ♪ 東日本大震災復興支援コンサートと銘打ったこのパリ祭は、シャンソン教室を主宰している方が実行委員会を立ち上げて始めたそうで、今年で4回目になるとのことです。 その方が、《パリ祭》は、日本独自のものだそうで、パリに日本のようなパリ祭はありません、と仰っていました。日本では7月というと、「パリ祭」 コンサートが各地で開催されていますが、フランスでは「Quatorze Juillet」(7月14日)と呼ばれ、フランス革命記念日にあたるので国民の祝日になります。フランス全土で軍事パレードや様々なイベントが行われるようです。
そういえば、ブラジルでも独立記念日を「Sete de Setembro」(9月7日)と呼んでいます。外国では記念の日をそのまま通りの名前に使用しているケースも非常に多いですね。 (Nove de Julho」(7月9日通り)、 「Vinte cinco de Maio」(5月25日通り)、 「Treze de Maio」(5月13日通り)、などなど、 サンパウロに居住中によく通っていた道の名前がいまだに切りなく口からスラスラと出てきます。それぞれ調べるとそれなりの意味があるのですが、あまりにも多いので、国民の祝日にでもならないと覚えられませ~ん。
この日は15名の様々な年代の歌手が、甘いマスクのアコーディオン奏者 ミッシェル・グラスコ氏、そして、日仏シャンソン協会日本支局長の加藤修滋氏のピアノ伴奏で、28曲を披露し、一部の最後にはグラスコ氏が会場内の通路に降りてきて、アコーディオンで日本の曲を何曲も奏でて下さいました。
「いい日旅立ち」などアコーディオンを通して聴くと、シャンソンの名曲に思えてくるのですから、面白いものです。
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待ちに待った、先生のお嬢さんの出番は、トリである主宰者のひとつ前。最後から二番目だったのです。 落ち着いた年代の方の、年を重ねた分、にじみ出る演技力の備わった歌唱力が続いていたので、彼女、Envie(アンビー)が現れた時は、まるで白い妖精が舞い降りてきたかのようでした。 演目は、ちあきなおみの名曲「黄昏のビギン」とアズナブールの「Et pourtant」(想い出の瞳)。 二曲とも耳に心地よいフランス語で歌い上げました。 とってもキュートで、のびやかな肢体の美しいEnvieの歌声。何曲も聴いていたかったな~。
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「神戸で行われた今年の日本アマチュアシャンソンコンクールの全国大会で、歌唱賞を獲得したばかりです」、と司会者がアンビーを紹介していましたので、今後の彼女の活躍に目が離せなくなりそうです。
コンサート最後のトリはこの会の主宰、星野SHOKOさん。心のこもった歌と、まるでエディット・ピアフになりきったように話す、ピアフと彼女が生涯愛した彼とのエピソードにはとっても胸を打たれました。
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フィナ―レでは、観客も一緒に、全員で「パリ祭」を歌いました。上の写真を見ると、歌謡ショーかと思ってしまうような派手な衣装が多いですが、これには私もびっくりでした。シャンソンイコール黒づくめ、という印象が強かったものですからね。(笑)
この日は、今まで何度も先生からお話を伺っていた、とてもユニークなお母様をはじめ、カッコいいご主人様ともお目に掛かることができ、一層K先生が身近に感じられたことでした。コーヒーをご馳走様でした!
あ~楽しかった! アンビーの動画、見つけちゃいました。
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