「獺祭」で始まった新年も、もうすぐ一週間が経つ。
▼「元旦や今年も来るぞ大みそか」など と戯(ざ)れて言う。この1年、与えられる 時間は変わらないが、どんな「時」が流れ るかは人しだい。いい時をつくりたいものだ。 オンだけでなく、オフも。
今日の天声人語の最後の段落に綴られたこの戯言、毎年お正月になると どこかで聞いたり読んだりしているので有名だけど、特に今朝の自分の心境に マッチしていたのでニンマリしてしまった。 いや、本当は意識の外にある時間というものが勝手に早く進み過ぎ、 来た道より行く末が余りにも短いことに打ちのめされそうな気分だったのだ。
頂きものの「獺祭(だっさい)」は、夫と二人で乾杯したあと、ほぼ独り占めで空にして しまったが、そうだ、ブログ用に、と、水をいれて盃とコーディネートしてみた。 だめですかぁ~? 難しい漢字なのに(最初、読めなかった)入力変換ですぐに出たのには驚いた。 そして正岡子規の別号が獺祭書屋主人だったということもわかった。
このお酒、以前も頂いたことがあり、「頂きものの頂きもの」ということなので、 願わくばその相手にバレませんように!そして来年も回ってきますように!
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