ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

変わる銀座

2010-09-12 | visit/drive

数日前の朝刊に、

世界一
美しい
わがままを。

というキャッチフレーズで
デパートのチラシが入っていた。
チラシって言っても
見開きで5枚だから、20ページもある。
裏の駐車場だったところにビルを増築したから
今までの銀座三越がぐっと広くなった。
西側と東側のあいだの入口を
《1階パサージュ口》といい、
9階には《銀座テラス》がある。
芝生の上で寝転べる空間だ。

どんな風になったのかしら~?
知りたい!見たい!行きた~い!

ということで、
当日の夕刊で記事を読んだあとだから、昨夕5時過ぎ頃、
JRに乗って行って来ました。

チラシと同じイラストの垂れ幕がパッとしないが、その下に
群がる人の数は6時近くでもかなり多く、デパート側の係員の数も目立つ。

上がパサージュ側の入口。こちらは新しく増築しただけあり、
正面よりずっと今風で、東側にはフラワーショップとカフェがある。



ひっそりした裏通りの雰囲気が見事なほど変わった。
お隣のレストランみかわやさんだって建物の一部に吸収されていた。
銀座の東側も、並木通りなどのある西側のように
今後 よりお洒落になっていく予感が。

閉館まで2時間。各階を急ぎ足で回りながら、9階のテラスへ。
芝生広場から、すぐ前に和光の時計台が見えた。
どうせならフェンスをも少し低くしたらよかったのに。



11~12階はレストラン街だが、当日は時間的にパス。
そのかわり、8階催し物会場で開催の

運命の鍵と出会う。
輝く女性たちと、その人生の扉を開いた、愛用の品々

THE STORY
-時代を創った女性たちー

という、婦人画報主催のイベントに立ち寄った
無料だしサッと見て回れる規模でちょうどよかった。

2階の靴売場では、高級なデザイナーもの以外の、
私のご用達のメーカーも、まさかと思っていたが
扱っていたので嬉しかった。6丁目の某デパートでは、
1階の靴売場をなくした、と聞いたのでショックだった。
靴と言えば銀座ならそこか、今は無き有楽町のSデパートだったから。
銀座はどんどん、購買力のある若者向けに変わりつつある。
が、今回のこのデパートは前より我ら中高年でも
楽しめるように工夫したかも、と思った。
われらを粗末にしたら生き残れませんよ~!な~んてね。

3階のル・プレイス内にタリーズコーヒーが
小スペースながら、あったのでそこで一服。
ブラウン系のjazzyな、落ち着いたカフェのイメージではなく、
カラフルでポップな明るい空間の中の、ホワイトなキッチンスタイル。
タリーズらしからぬ展開だ。
(そういえば日比谷の7ELEVENだって白一色だった。)

ヤング向け売場のど真ん中で、落ち着かない場所だったけど、
落ち着いてしまえばこっちの勝ち。

最後に地下食品売場を一回りし、
夕食用のお惣菜を少々購入していたら閉館時間に。
それにしてもみんな良く買物していたなぁ。
見るからにリッチな客層が多い中、
biancaおばさんの財布のひもはきつかった~。

帰りにちょっと寄り道したところ、こんな光景に出くわした。
日比谷の宝塚前で、黒に白いベストの人たちが坐りこんでいる。
練習生?が出てくるのを待っている様子。
このとき私も白と黒の、ほぼ似た色を着ていたので居心地わるく、
その場をそそくさと通りすぎずにいられなかった。

銀座松屋の入口もお洒落になっていたし、
どこもかしこも低迷を脱する工夫の為、変化が激しい。
デパート大好き人間にとっては、願わくば共存共栄だ。
それぞれの老舗がそれぞれの個性を生かして
ずっと発展して欲しいな、と思う。どこも生き残ってほしい!

政治家だって同じだ。皆、力を合わせて共に栄えてほしいのに、
今回の党首選っていったいなんだろう。意味がわからん。
共倒れ(国倒れ)にならないことを祈らずにいられない。
夕方、母の家で夕刊を読んでいて、こんな記事を見つけた。

「1年で3人、5年で5人、過去20年で14人・・・」
ニューヨークタイムズ社説“日本のメリーゴーラウンド首相"
の記事だ。
「(今回また交代すれば)12ヶ月で3人だ。こんなに短命では、
とても新たな政策を打ち出すとか、ましてや成果を上げる
などということはできない。どの国であっても同じだ」と指摘。

結果は如何に?