いつの間にやら街はユニオンジャックの海、クイーンのダイアモンドジュビリーです。
フォーマル、セミフォーマル両方に使える黒い靴を探していました。
以外とこれが難しいのです、普段あまり買物をしないのでどこの店にどんなものが置い
てあるのか見当がつきません。
三軒違う店を見て回って気に入ったものが一つもありません。
あるものは極端に先の尖った若者向けだったりまたあるものは途方もない値段がついていたり。
とうとう四軒目でみつかりました、PSのシューズです。
こんな高い値段の靴は買うつもりは毛頭なかったのに手にとった瞬間から魅了されてし
まい買わざるをえなかったのです。
やっぱりイタリアの靴は素敵だ。
隣の庭の薔薇が今週始めから咲き出した。
此の薔薇は隣のものではあるが彼らの玄関からはほど遠くどちらかというと僕らが一番
楽しんでいるものだ。
数年前大分剪定してしまったがそのおかげか枝も伸び蕾もたくさんありしばらくは黄色
くほんのり紅のかかった薔薇を楽しめそうだ。
うちにあるピンクの薔薇はいまだ固い蕾でもっと暖かくならないと咲きそうにない。
裏庭にはどこからか種が飛んできたのか黄色のウエリッシュポピーが一輪咲き出した。
そしてツヤツヤなイチジクの葉もあらわれた。
これからイギリスは南から北まで花で飾られていくのです。
アイルランドで生まれたり育った人なら誰もが懐かしくなるソーダブレッドを焼いてみた。
どこのスーパーマーケットにも必ず一種類は置いてあるパンだがホームベイキングにはとうていかなわない。
イーストが入っていないため発酵時間は必要なくこねてすぐにオーヴンに入れられる。
途中オーヴンの窓からのぞくと二倍程にふくれあがり楽しみもある。
アイリッシュのレシピブックを見るとその昔は底の丸い鉄鍋にこねた小麦粉を入れて暖炉の火で焼いたそうだ。
焼き上がったパンはまわりがカリカリ中はモチモチ、バゲットとはまた違った素朴な味だ。
カリカリを引きちぎって食べたいところを我慢するのもたいそうなものだ。
さわやかな朝日が入ってくるのはありがたいのだけれどこれが長続きしないのが最近の気象の特徴のようです。
チュチュ作りは一段落し次のプロジェクトに入らなければならないのだが
どうにも手がつけられず一日また一日と先送りにしている毎日です。
テーブルクロスはこれで完成とします。
あとは楕円型のテーブルにあわせカットした後そこにミシン刺繍をして出来上り。
