e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

続・インドの衝撃

2010年06月06日 11時17分45秒 | 
NHKスペシャル取材班『続・インドの衝撃 -猛烈インド流ビジネスに学べ-』読む。

いやぁ、スゴイ。おそらくテレビで見た方はご存じだろうが、NHKスペシャルとして放送した番組を、本として再構成したものらしい。とにかく凄い!インドはスゴイぞ!!

中国やインドにやられるな、日本は・・・確実にやられるな、日本は・・・

若者は海外に出るべきだ!そしてもっと勉強するべきだ!

本文より
●インドを出て世界各地で活躍する印僑は人材の宝庫と言われ、アメリカでは億万長者の10人に1人はインド人と推定されるほど、あまたいる移民の中でも際だって成功を収めている集団だ。

●インドで生産されるバイアグラのジェネリック→「バイゴーラ」「エニータイム」「マンフォース」

●「印僑」の中には厳密に言うと、インドで生まれインド国籍を持つ人たち(Non Resident Indian)と、インド生まれでも移住先の国籍を取得したり、あるいは外国で生まれたインド系の人たち(Person of Indian Origin)の2種類がある。インド政府はNRIとPIOを場合によって使い分けているが、当のの印僑も含め、一般に両者を合わせて海外在住のインド人の総称として、「印僑」(Overseas Indian)と呼んでいる。

●グーグル創業者のセルゲイ・ブリンはロシア出身、ヤフー創業者のジェリー・ヤンやYouTube創業者のスティーブ・チェンは台湾出身だ。


海外で活躍するインド系→
●サブプライムローン問題に揺れるアメリカで、世界最大の金融機関シティグループのCEO(最高経営責任者)が辞任し、新たにCEOにビクラム・パンディットが就任。

●リーマンショックで混迷が深めるなか、巨額の公的資金を注ぎ込む、緊急経済安定化法案が修正の末に可決された3日後、ポールソン財務長官は、この重要な任務の責任者を指名した。ニール・カシュカリ財務次官補、弱冠35歳である。ゴールドマン・サックス出身で、ポールソン氏が財務長官に就任して以来、シニアアドバイザーを務めているカシュカリは両親がインド出身の、二世の「印僑」である。

●ヨーロッパ最大の鉄鋼会社アルセロールを買収し、世界最大の鉄鋼王となったアルセロール・ミタルCEOのラクシュミ・ミタル。

●世界最大の携帯電話会社、ボーダフォンで2006年までCEOを務めたアルン・サリン。

●ペプシコで女性初のCEOとなったインドラ・ヌーイ。

●PDFでおなじみのアドビ(Adobe)CEOのシャンタヌ・ナライェン。

●シンガポールの政府系ファンド、テマセクの会長で外相、文化相、通産相など要職を歴任してきたS・ダナムバラン。

●モーリシャス共和国首相のナヴィチャンドラ・ラングーラム。

●ホットメール創業者のサビール・バティア。

●サン・マイクロシステムズの創業者ビノッド・コラス。

●ケイト・ブランシェット主演の映画「エリザベス」の監督でイギリス在住のシェカール・カプール。



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